DVD収納のポイント
テレビの録画保存や好きな映画作品のコレクションなど、いつの間にか増えてしまったDVD収納のコツは、5W1H(誰が・いつ・何を・なぜ・どこで・どのように)の把握です。収納アイテムの何を重視したいかを考えてから整理整頓プランを練りましょう。そうすることで、DVDが大量にあっても見たいものがすぐに見つけられる保存方法が見つかります。
やってはいけない保存方法もあります
ディスク状の記録メディアは、表面に印刷や文字が書き込めるため一見分類がしやすいように思うのですが、側面からでは全く区別がつきません。また、裏面の記録面は情報を光で読み出すため傷つくと情報が読み取れなくなる恐れがあります。DVDディスクをそのまま積み重ねて保存することだけは避けたほうがよいでしょう。
収納ポイント①使うところの近くに収納する
収納の基本のひとつに「使うところに収納する」というのがあります。テレビとDVD再生機が1台しかなく、車など外出先や移動中でDVDを再生しないならテレビ台の引き出しなどに保存場所をつくるとよいでしょう。リビングに書棚があるならそちらでもよいですね。
収納ポイント②使う人に合わせて保存方法をかえる
家族のだれがDVDを選ぶのかに注目するのも保存方法を決めるポイントになります。例えば、DVDを大量にコレクションしている大人と、幼児向け教材やアニメの好きな子どもでは収納に対する発想が全く異なります。
大人のコレクションは量にあわせて考える
大人のコレクションなら眺めるだけで満足感のある漫画喫茶のような大きな書棚にならべる収納や、タイトルごとにラベリングして収納ボックスを活用することもできます。
子ども用は子どもが選びやすいように考える
子どものDVDの場合は、ある程度の年齢をすぎると自分で選んでみたい場合が多くなるので子供の手が届く高さに収納場所を設けるとよいでしょう。また、文字が読めなくても中身がわかるようにファイルホルダーなどを活用するのもアイデアです。
収納ポイント③収納ケースは入れ替えてもよい
DVD収納で最も多い悩みは「ケースの形状がバラバラ」ということではないでしょうか。音楽系アーティストだけでなく、映像作品でも初回限定版豪華BOXつきと銘打つものは大抵、規定サイズではありません。また、子ども用雑誌など脆い紙製ケースの場合もあるため、収納のためには工夫が必要です。
収納が難しい場合はケースを入れ替えましょう
大抵の100均や電化製品店には、ディスクメディア用ケースが販売されています。専用ホルダーにファイリングできる不織布のものから、プラスチック製やスリムなポリプロピレン製のケースまで形状はさまざまあります。ケースを入れ替えて収納の形状に統一感をもたせることができれば、おしゃれ収納が作りやすくなりますよ。
豪華ケース入りDVDは見せる収納を考えましょう
おしゃれな空間づくりのために、隠す収納と見せる収納でメリハリをつける方法もあります。そんな時に便利なのが初回限定版などの「豪華BOX」です。音楽などアーティスト系の豪華BOXは特に、デザイナーが強いこだわりを持って仕上げたものが多く、インテリアのアクセントに活かすこともできます。
それでは早速、DVD収納方法の実例を見てみましょう。簡単に真似ができるおしゃれ収納もあります。