アルミの磨き方!錆びたアルミをピカールで鏡面加工する方法などをご紹介!

アルミの磨き方!錆びたアルミをピカールで鏡面加工する方法などをご紹介!

アルミの製品は長年の使用や水気の多い場所にあると、サビやくすみで見栄えが悪くなります。アルミのサビで悩んたときは、磨き方を工夫して手入れをするのがおすすめです。この記事では、サビの磨き方のテクニックやピカールで鏡面加工する方法などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.アルミは経年劣化でサビていく
  2. 2.アルミのサビ取り【お手軽!家にあるもの編】
  3. 3.アルミのサビ取り【本格的!専用ツール編】
  4. 4.アルミのサビ取り【実践編】
  5. 5.アルミのサビの手入れにピカール
  6. 6.ピカールで鏡面加工する磨き方
  7. 7.アルミをピカピカに磨いてみよう

アルミのサビの手入れにピカール

ピカールは3種類ある

Photo byAlexas_Fotos

手軽に使える錆取り剤としてピカールが知られています。ピカールは液体、クリーム、練り状の3種類があり、サビや汚れの具合や塗布する場所によって使い分けられます。

①液状

ピカール

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「ピカール液」は乳化性の液状で、食器・自動車やバイク・ベルトなどファッション小物の金属部分などに使え、磨いた後の拭き取りも楽にできるのが特徴です。蓋をしたまま缶をよく振って、柔らかいウエスやフェルトのような布に取って錆が気になる所を磨きます。きれいになったら、別に用意した布でピカールを拭き取りましょう。

内容量300g
製品サイズ12.4 x 6.2 x 6.2cm

②クリーム状

ピカール

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「ピカールケアー」はチューブの容器に入ったクリーム状です。好みの量に調節しやすく、液ダレもしないため使い勝手がよいといえます。楽器や蛇口のような細かい金属部分にも使いやすいです。使い方はピカール液と同じように布に適量取って磨き、別の布で仕上げに拭き取るだけです。

内容量150g
製品サイズ19.4×4.2×5cm

③練り状

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「ピカールネリ」はジャータイプで、そのまま布へ容器からすくって取れます。油性で粒子の大きい研磨剤が入っているため、液状やクリーム状よりも錆取りや金属の汚れが落としやすいです。錆がひどい場合は、まずピカールネリで磨き、その後にピカール液で磨いて拭き取るのもよいでしょう。

内容量250g
製品サイズ10.1×7×5.1cm

ピカールで鏡面加工する磨き方

Photo bydanfador

ピカールは、表面をピカピカに鏡面加工する際にも使われます。鏡面加工とは、金属などの物の表面を鏡のように磨き上げてつやを出すことです。

必要な物

  • ピカール(好みの種類)
  • 汚れが付いていない柔らかい布(フェルト・ウエス・使い古しのタオル):2~3枚

ピカールにはウエスが付いていますが、汚れがひどい場合は予備のために数枚のウエスを用意しておきましょう。また、ツヤ出しをして磨き上げる際には別布が必要です。そのほか、錆がひどい場合のため、紙ヤスリやワイヤーブラシ、汚れが気になる場合は軍手やゴム手袋などがあると便利です。

磨き方①アルミのサビを取る

Photo by マクダーミッド

鏡面加工する場合は、ピカールと布が数枚程度あれば問題なくできます。しかし、錆の程度がかなりひどい場合は粒子の大きな研磨剤が入ったピカールネリで磨いたり、紙ヤスリやワイヤーブラシなどで錆を削り落としたりしておくとよいでしょう。

磨き方②ピカールを適量出す

磨き用の布にピカールを出します。錆や汚れの程度が軽い場合はピカール液、ちょっとした錆や汚れ落としを兼ねる場合はピカールケアーを使うとよいでしょう。ピカールはあまり多くの量を出さず、少しずつ布のきれいな面に取って使うのがおすすめです。

磨き方③アルミの表面を軽く研磨

汚れやくすみが目立つ所を、力を入れずに少しずつ汚れを取るように優しく磨いていきます。ピカールネリを磨くために使うと研磨剤による傷がひどくなる恐れもあるため、あくまでも汚れやくすみを取る用途で、磨くにはピカール液やピカールケアーを使ったほうがよいでしょう。

磨き方④仕上げに乾拭きをする

表面のくすみや汚れが取れ、ピカピカになって望むとおりの状態に鏡面加工されたら、ほかに用意した柔らかい布で乾拭きし、丁寧に磨き上げて仕上げます。

アルミをピカピカに磨いてみよう

アルミなどの金属製品に錆や汚れが付くと、まだ十分に使える物でもひどく劣化したような印象を持たれてしまうこともあります。錆を取って手入れをすると、ピカピカで新品同様に見える場合もあるでしょう。また、錆取りには高度なテクニックいらずのピカールがおすすめです。気になる錆にぜひ使って、光沢を取り戻してください。

海辺のつばくろ
ライター

海辺のつばくろ

海辺の町で魚を干しながらのんびり暮らしています。

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