アルミの磨き方!錆びたアルミをピカールで鏡面加工する方法などをご紹介!

アルミの磨き方!錆びたアルミをピカールで鏡面加工する方法などをご紹介!

アルミの製品は長年の使用や水気の多い場所にあると、サビやくすみで見栄えが悪くなります。アルミのサビで悩んたときは、磨き方を工夫して手入れをするのがおすすめです。この記事では、サビの磨き方のテクニックやピカールで鏡面加工する方法などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.アルミは経年劣化でサビていく
  2. 2.アルミのサビ取り【お手軽!家にあるもの編】
  3. 3.アルミのサビ取り【本格的!専用ツール編】
  4. 4.アルミのサビ取り【実践編】
  5. 5.アルミのサビの手入れにピカール
  6. 6.ピカールで鏡面加工する磨き方
  7. 7.アルミをピカピカに磨いてみよう

アルミは経年劣化でサビていく

アルミは年数が経ってくると、表面の保護加工がはがれて、水分や塩分により腐食し、白い錆が出てきます。そのままではくすんで古びた印象を与え、見栄えが悪いです。サビを落とし磨き上げることで、新品のような光沢を復活させられますよ。

顔が映るくらいの光沢だと、気分も上がるわよね!

アルミのサビ取り【お手軽!家にあるもの編】

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アルミの光沢を出すには、まずサビ取りが必要です。ちょっとした錆であれば、家にあるもので磨いたり、つけ置きしたりする方法ですっきりと落とせます。仕上げに水で拭いた後は十分な水気を取らないと、かえって錆がひどくなることもあるため注意しましょう。

歯磨き粉

実は、歯磨き粉自体に研磨作用があります。特に、塩などのスクラブ状の粒が含まれている場合には、さらにサビが落ちやすいです。使い古しの歯ブラシに歯磨き粉をつけて、サビが気になる部分をこすり洗いします。後から清潔な乾いた布で水気を取っておきましょう。

クレンザー

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歯磨き粉と同じくクレンザーも錆取りに使えます。布にクレンザーを適量すくい取り、錆が気になる部分にゴシゴシとこすり付けるようにし、水洗いをして乾燥した布で水気を拭き取るだけです。クレンザーは少量でも汚れや錆を落としやすいため、最初は控えめに付けましょう。

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酸性の酢は、金属が酸化した錆を化学的に離す作用があります。歯磨き粉やクレンザーのように無理にこすり落とすと、傷などが心配になりますね。落とす際に傷をつけたくないのであれば、錆びている部分に酢をキッチンペーパーなどで塗布し、水拭きしてしっかりと乾燥させるのもおすすめです。

ラップパックもおすすめ

頑固な錆の場合は、キッチンペーパーで酢を塗った後にラップでパックをし、数時間~1日程度おくとより錆が取れやすくなります。後で水拭きをしてよく乾燥させるのを忘れないように気をつけましょう。

アルミのサビ取り【本格的!専用ツール編】

アルミのサビ取りに必要な道具

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タイヤやドアなどの錆取りをするのに必要なグッズです。鍋などの調理器具は口に入れるため、安全性の高い食品由来のものを使いましょう。
  

必要な物 用途
ウエス 汚れを取る・サビ取り剤をつけて磨く
電動研磨機 広い範囲や頑固な錆を除去して磨くのに便利
ワイヤーブラシ(真鍮)
サンドペーパー
手で錆を削って除去する
サビ取り剤
サビ取りクリーナー
塗り拡げて錆を溶かして浮かせる
クリアラッカー 表面を保護する

あると便利なグッズ

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室内などで作業する場合は、床に傷や汚れを付けないように新聞紙などの不要な紙を敷くとよいでしょう。錆の手入れをする際に手荒れが気になるのであれば、軍手を用意して保護するのがおすすめです。また、後から剥がせる養生テープがあればサビ取りが必要ない場所を保護できます。ない場合はマスキングテープでも代用可能です。

アルミのサビ取り【実践編】

基本的なサビ取りの手順

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  1. 表面のホコリなどの汚れをウエスなどで拭き取る
  2. 必要であれば傷を付けたくない部分に養生テープを貼る
  3. 真鍮のワイヤーブラシやヤスリでサビを削り取る
  4. ウエスにクリーナーをつけてサビを浮かせる
  5. サビが広範囲の場合はフェルトディスクやブラシの電動の研磨機を使うとよい
  6. 最後にきれいなウエスでサビや汚れを拭き取ってラッカーで表面を保護する

①車のタイヤ

アルミホイールのタイヤの錆取りはワイヤーブラシや専用の錆取り、紙ヤスリを使って削り取る方法があります。アルミの場合は、表面の塗装を剥がしてからでないと錆が取れないため注意しましょう。また、錆を取った後は、再度クリア塗装をし直して保護しないと再び錆がひどくなる恐れがあります。

②ドア・門扉

海岸に近い場所に住んでいる場合、ドアや門扉に塩分がついて白く錆が付いてしまうこともあります。軽いものであれば、市販の錆取り剤を使って拭いて解消できますが、頑固にこびりついている場合もあるでしょう。取り切れない場合は紙やすりを使ってこすり落とすのがおすすめです。ただし、むき出しで再度錆が付きやすい状態になっているため、塗装やラッカーで保護しましょう。

③アルミ鍋

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アルミ鍋の白い錆は、口に入れても害はありません。しかし、気になる場合は鍋の黒ずみを取るテクニックを使って錆を除去できます。洗った後は錆の原因となる水気を拭いて、よく乾かしましょう。
 

必要な物 用途
クエン酸水 酸性の水で錆を中和させ除去しやすくなる
スポンジ 磨く際に鍋が傷つかない
米の研ぎ汁 鍋に皮膜を作り錆から保護する

アルミ鍋のサビを取る手順

Photo byOpenClipart-Vectors

  1. 水を鍋の8分目くらいに張り、クエン酸小さじ2を入れる
  2. 加熱して沸騰させた後、20分ほど弱火で煮立たせて水が少なくなったら適宜足す
  3. 冷まして錆が浮いたら鍋を空けてスポンジなどで軽くこすって磨く
  4. 軽くすすいで仕上げに米の研ぎ汁を8分目くらいの量を入れ加熱する
  5. 沸騰後は弱火で15分ほど煮立たせ、冷ましてからよく水洗いをする
※クエン酸がない場合は、酢・柑橘系の果物の輪切り・りんごの皮などで代用可能

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アルミのサビの手入れにピカール

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