紙コップで幼児用おもちゃを作ろう!
おそらくどなたの家にでも紙コップは常備してあるでしょう。また家になくても少し足を延ばせばスーパーやドラッグストア、100円均一のお店などどこでも手に入ります。主な用途はもちろん飲み物を飲むためですが、視点を変え、手を加えると幼児が大喜びするおもちゃの材料に大変身するのをご存じでしたか?
紙コップは工作に最適!
紙コップはその名の通り紙でできていますので、幼児を含むあらゆる年齢の子どもが工作に扱いやすい材料です。はさみで切るのも簡単です。のり付けも可能ですしさまざまな素材のペンで落書きすることもできます。手を切る心配や指を挟んだりする心配が少ないのも魅力ですね。またほとんどのおもちゃの作り方は簡単なものなので気軽に制作することができます。
手作りは脳を鍛える
手作りでおもちゃを制作するとき、その頭の中でいろいろ考えます。どこを切るか、どんな色を塗るか、どこを貼ったらどんな形になるか、作り方はどうするのか。これらの作業は一見簡単なようで脳内をフル活動させているのです。幼児だけではなく、一緒に制作して遊ぶ大人も脳を鍛えるいい機会といえます。
紙コップおもちゃ制作に必要なもの
紙コップでおもちゃを手作りするとき、特別な道具は必要ありません。家にあるもので充分に遊びのためのおもちゃを作ることが可能です。では、基本的に何を準備したらいいのでしょうか?
はさみ・カッターなどの切る道具
まず必須なのがはさみやカッターなどの紙コップを切る道具です。穴を開けたり、形を変えたりするのに使いますが、幼児と一緒に工作を行う場合は取り扱いに充分に注意しましょう。子ども用のはさみを使ったり、カッターを使うのは大人のみとするか、場合によっては使用しないほうがいいかもしれません。紙なので、はさみだけでも充分に工作は行えます。
さまざまなペン
色鉛筆、クレヨン、マーカーなどカラフルなペンをたくさん準備しておきましょう。もちろん大人が柄を書き込むのも綺麗な仕上がりになりますが、子どもが描いた絵というのはそれだけで大人には決して出せない魅力を出してしまうものです。一緒に作ることによって子どもの無限のアイデアを見るのも楽しいでしょう。
のりやセロテープ
紙コップを加工するのにのりやセロテープもマストなアイテムです。特にセロテープは準備しておいたほうがいいでしょう。手軽につけられますし、のりを使ってまだ文房具をうまく使えない年齢の子どもの手がべたべたになるのを防ぐことができます。普通の透明なセロテープもですが、そのほかにもシールやマスキングテープなどあるとさらに楽しい作業になります。
その他
そのほかに使う材料として、紐や毛糸、ストロー、割り箸などがあります。もちろんこれらのものがなくても家にあるもので代用は充分可能ですので、肩肘を張らずにまずは紙コップを持って作ることから始めてください。
承知しました。それでは次のページから紙コップを材料とした工作10選をご紹介します!
ここまで読んで準備は万端よ。さあ、紙コップでいろんなものを作りたくなってきたわ。どんなものが制作できるのか早く教えてくださいな!