ダイソーでダクトテープは買える？水漏れ対策としての防水性は十分？

海外では、補修に使える防水テープ「ダクトテープ」は大変メジャーな商品です。日本ではあまり聞かないダクトテープですが、実はダイソーなど100均でも取り扱っています。特に、ダイソーのダクトテープはデザインが豊富でかわいいと評判がいいです。この記事では、ダイソーのダクトテープはどのようなものか、防水性についても一緒にまとめてみました。

ダクトテープとは、第2次世界対戦中に弾薬がしけらないように荷造りするために作られました。そのため、耐水性があり、開封も簡単で、はさみやナイフを使わずに手で切れます。その後、ダクト（配管）の修理などにつかわれるようになりました。ダクトテープの本場アメリカでは、補修以外にもさまざまなことに使われます。

ダクトテープのような幅広のテープには、梱包に使うガムテープや透明で大きなセロテープのようなOPPテープなどがあります。ガムテープは、ダクトテープと同じように補修で使われることもありますが、ダクトテープほどの粘着力はないです。透明なOPPテープはダクトテープと同じように防水性はありますが、強度や粘着力はそれほど強くなく、手では切れません。

ダクトテープはその名の通り、配管をはじめ、さまざまなものの補修に使われています。粘着力が強く、防水機能もあるため、雨どいなどの水漏れしやすい屋外設備や車の傷の応急処置、身の回りのものの補修にも使われます。家の補修や修理を自分で行うアメリカでは、DIYの強い味方としてダクトテープが定着しています。

ダクトテープは、荷造りをする際のガムテープ代わりにも使えます。ガムテープより粘着力が強いので、引っ越しなどで重いものを入れてもしっかりとサポートしてくれるので安心です。後でご紹介しますが、100均のダイソーのデザインダクトテープならかわいらしく、楽しく荷造りができちゃいますよ。

ダクトテープはテーピングや絆創膏（ばんそうこう）のかわりに使えます。ガーゼなどがあれば、絆創膏のように出血しているところにも使えて便利です。また、ねんざや骨折などの大きいケガによる緊急事態にも、関節を動かないようにしたり、添え木を固定したりといった応急処置ができますよ。

アウトドアでも、ダクトテープは便利です。強風で壊れたテントや引っ掛けて破けてしまった服、折れてしまった登山用品などの補修や、靴の防水やソールの補修など、ダクトテープがひとつあればさまざまな緊急事態に対応してくれますよ。もちろん、ケガをしてしまったときの応急処置にも使えるので、バッグにひとつ入っていると大変便利です。