洋服を捨てる際の基準⑦
残念なことに、ブームはすぐに去っていきます。
流行に乗っているかどうか
すぐに流行遅れに・・
ひと昔前は、ほとんどの服に肩パッドが入っており、多くの人が着ていました。しかし現在、肩パッドが入っている服を見ることはほとんどありません。このように時代とともに流行は変わっています。「今年はガウチョがポイント!」「来年のひと押しはセットアップ!!」日々流行は変わっているのです。いつか着るからとタンスの肥やしにしていると、結局流行遅れとなり着ないまま捨ててしまうことになります。
「ひと昔前の格好」と認定される前に!
また、万が一着ることがあったとしても、周りの人からは「時代遅れな服、着ているなぁ・・」と思われてしまいます。よく年配の方が肩パッドの入った服を着ていたりして「なんでそんな時代遅れな服を着ているんだ」と思うことがあるかもしれません。なぜ着ているかは明白です。「ずっと捨てずに置いていたから」です。自分自身から見れば、まだまだイケる服かもしれませんが、日々変わり続けている世間から見れば、あっという間に過ぎていった流行です。時代においていかれないためにも、いつか着るかもと置いておかずに捨てましょう。
洋服を捨てる際の基準⑧
コーディネートに時間をかけるのはもったいないです!
コーディネートしやすいかどうか
どの服にも合うものだけを残す
服を着るとき、「このスカートにはこの上着!」とコーディネートが毎回一緒になっているということはありませんか?もしそうなっている場合は、他の服と合わせてみてください。もし合わないのであれば、その服は近いうちにさよならをしましょう。
合わせる服がない=服がたまる原因に
いろんなコーディネートに合うものであればこれからも着続けることができますが、1着しか合うものがないとなると、その服に合わせるためにまた新しい服を買ってしまったり、捨てるのをためらったりしてしまい、服がたまる原因になってしまいます。クローゼットをすっきりさせてコーディネートを思う存分楽しむためにも、組み合わせにくい服はさっと捨ててしまいましょう。
ここまで、服を捨てる基準について、紹介しました。おそらくこれで、服がたまってもすぐに断捨離ができるようになります。ここからは、おまけということで、そもそも「服を増やさない」ための対策を少し紹介します。
服を増やさないためにすること
以下の2つを必ず守りましょう!
気になった服を買う前に、持っている服とどのように合わせるか考える
感情に任せて買うべからず
「この服、かわいい!」という気持ちだけで買うのは絶対にやめましょう。結局合わせる服がなければ、着ることはありません。買った服に合わせる服をまた買おうとしていらない服を買い込んでしまい、どんどん服を増やしてしまうことになります。しっかり自分の持っているどの服と合うか考えてから、買うようにしましょう。
どの服にも合うものを
そしてできる限り、自分の持っている服「1枚」だけでなく「何枚も」合う服を買うようにしてください。「この赤のスカート、かわいい!欲しい!」となったときは、上にどの服を着たらこの赤いスカートに合うのか、思い浮かんだ服以外に合わせられる服があるのか考えるようにしましょう。もし合わせられる服が1枚しかなかった場合は、いさぎよくあきらめましょう。
1枚買ったら1枚捨てる
服がたまる原因は単純で、「買っても捨てないから」です。1枚買ったら1枚捨てるようにしましょう。例えばスカートを購入したときは、最近着ていないスカートを捨てるようにしましょう。そうすれば、増えることがないので「収納するところがない!」「服がたまって場所を取っている!」といった悩みは生まれなくなります。
まとめ
服をためないようにし、すっきり断捨離ができれば
断捨離すればこんないいことが!
- お部屋をきれいに保てる!
- 持っている服がしっかり把握できる→無駄な買い物を防げる!
- 心にゆとりができる!
これら以外にもよいことがたくさんあります。自分の周りがすっきりしていて、お金も節約できるとなれば心のゆとりも出てきます。ぜひ、今回の基準を参考にクローゼットにも心にもゆとりを持たせてみてはいかがでしょうか。