ぬいぐるみを捨てる前にやること
ぬいぐるみには、誕生日プレゼントにもらったなど、何かしらのエピソードがあるでしょう。しかし、子供の成長や引っ越しなどという理由で、廃棄処分を検討することもあります。中には、大切にしてきたぬいぐるみを処分するのに抵抗がある人もいるかもしれません。そんなときには、ぬいぐるみとの思い出を何かの形に残しておくことをおすすめします。
画像や動画に残す
大切なぬいぐるみは、画像や動画などを使い思い出として姿を残しておきましょう!Instagramやブログなどでは、思い出のエピソードをキャプションとして残しておけますよ。
アナログで残すのもおすすめ
Instagramやブログは、インターネットで公開することが前提のため、デリケートなエピソードは書きづらいかもしれません。自分だけの思い出としてとっておくには、アルバムに写真とメッセージを残しておくという方法もあります。アルバムなら個人的なエピソードでも自由に書けるでしょう。何度も読み返すことができ、メッセージを追加することも簡単です。
ぬいぐるみの捨て方・処分方法3選
実際に古いぬいぐるみは、何ゴミとしてどのように処分すればよいのでしょうか。引っ越しや成長に伴うライフスタイルの変化により、不要になったぬいぐるみの捨て方や処分の仕方について紹介します。
捨て方①分別してゴミとして捨てる
まずは、ぬいぐるみが「何ゴミ」であるかを確認しましょう。一般的には「燃えるゴミ」にあたることが多いですが、自治体によってぬいぐるみが何ゴミにあたるかは異なります。ゴミ分別の仕方を自治体の公式サイトなどで確認することが大切です。
ぬいぐるみに金属が入っている場合は要注意
一部のぬいぐるみには、ガラスペレットが入っていたり、モーターやオルゴールなどの金属が入っていたりする場合があります。このような場合は、中身を取り出して分別して捨てる必要があるため、注意が必要です。
大きなぬいぐるみは粗大ゴミになることも
大きなぬいぐるみの場合、自治体によっては小さく解体してゴミ袋に入れることもできますが、ぬいぐるみを解体することに抵抗感をいだく人もいるかもしれません。そんなときは、「粗大ゴミ」として処分を依頼することも一案です。自治体によって粗大ゴミの処理料金は異なりますが、200円から500円程度で処分できますよ。
捨て方②不用品回収業者に回収を依頼する
引っ越しなどでたくさんの廃棄物が出た場合や大量のぬいぐるみを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。不用品回収業者は、大量のゴミを一度に回収し、回収後に分別処分をしてくれます。ただし、最小処分単位が決まっている業者が多いため、捨てたいゴミの量と料金を業者に確認するようにしましょう!
捨て方③寺社へお焚き上げ供養を依頼する
「ぬいぐるみや人形には魂が宿っている」と考える人は、ぬいぐるみの処分をどうしてるのでしょうか。おすすめは、寺社で行っている「人形供養」です。ぬいぐるみや人形を、お経を唱えてからお焚き上げしてくれます。供養の依頼の仕方は、人形供養を行う寺社に問い合わせた後、段ボールにぬいぐるみを詰めて、寺社へ元払いで送付するだけで完了です。
捨てる以外の処分方法はどうしてる?
古いわけではなくきれいな状態の場合や、何ゴミとしても廃棄したくない場合はどのようにすればよいのでしょうか。そんなときには、ぬいぐるみに第二の人生を歩んでもらうという方法もありますよ。この方法を覚えておくだけでも、ぬいぐるみと気持ちよくお別れできるかもしれません。
寄付
小さなぬいぐるみやゲームセンターで獲得したぬいぐるみが家中にあふれているという場合は、「寄付」という方法もあります。送付を受けた慈善団体が海外の恵まれない地域へ送ったり、売却したお金を慈善活動のために使用したりするというものです。ぬいぐるみを段ボール箱に入れて、元払いで発送するだけでOKです。
リサイクルショップ
コレクター性の高いフィギュアや人気キャラクターのぬいぐるみなどは、処分せずリサイクルショップへ持ち込みましょう。古いものや汚れたものでも買い取ってもらえる可能性が高まります。一方で、大量に出回っているゲームセンターの景品などは買い取ってもらえなかったり、値段が付かなかったりすることも珍しくありません。
オークション・フリマサイト
リサイクルショップ同様に、価値がわかる人に譲りたい場合は、オークションやフリマサイトで売却することも一案です。発送などの手間はかかりますが、リサイクルショップよりも高額で売却できる可能性が高いでしょう。少しでもお金に換えることができれば、気持ちも落ち着くかもしれませんね。
ぬいぐるみの病院
どうしても捨てられないぬいぐるみや、アンティークなど捨てるのがおしい高価なぬいぐるみは、「ぬいぐるみの病院」に入院してもらう方法もあります。中身の綿の入れ直しや洗浄、壊れてしまった部位の修繕などが可能です。退院時には新品同様の姿になって戻ってくるでしょう。
まとめ
古いぬいぐるみの処分の仕方は、みんながどうしてるのか気になる人が多いでしょう。多くの人は、きちんと気持ちに整理をつけて古いぬいぐるみとお別れをしています。自分の中で手放せないぬいぐるみもあるかもしれませんが、写真や動画などで思い出だけを残し、悔いのない処分をしてくださいね!