手作りピザのコストとメリット
どれくらいの材料費でできるのかな?自宅での手作りピザ、低コストで簡単なら作ってみたいなぁ~。「自家製ピザ」ってなんか素敵よね!
宅配ピザの値段といえば、クーポンを使わずに1枚およそ3000円前後であることが多いですよね。これはアメリカの宅配ピザのおよそ2~3倍です。宅配料などの人件費がピザの代金にのっているので、店頭に受け取りに行くなどで安く買えますが、それでも高額ですよね。実は、ピザは原価がそれほど高いものではないので、自宅で作るととっても低コストなんです。
手作りピザのコスト
ピザ生地の主な材料は小麦粉です。強力粉は1kg300~500円程度で購入できます。これはMサイズのピザが5~6枚焼ける分量です。ドライイーストは500円以下で購入でき、50gでピザ30枚は焼けます。冷凍保存できるので焦って使わなくても大丈夫。生地だけなら1000円ほどのコストで10枚前後焼けるのではないでしょうか。生地3枚で300円ほどの計算になります。
宅配ピザ1枚の3000円で、手作りピザなら生地が30枚焼ける…?コストパフォーマンスがすごい…
1食3枚分の具材だと1000円以内に収まるんじゃないかな。少量で残っている具材や、余り物の料理、冷凍ポテト、お惣菜も活用できるのよ。
1食3枚分のレシピだと、生地代105円ほどです。ホールコーンやピーマン、ウインナー、玉ねぎ、お惣菜のテリヤキチキンなどの具材で500円、ピザ用チーズが100円、そのほか調味料などを含めると1食730円ほどになります。自宅ピザは、宅配ピザに比べるとずいぶん低コストですね。
ピザが730円で3枚?それはすごい!もっと贅沢な具もいれちゃいたいな…カニグラタンとかどうかなぁ?
お弁当用の冷凍食品のグラタンなんかを使うと少量でもコストがかからないし簡単よ。
手作りピザのメリット
自宅でピザを作るのに慣れると、ちょっとした場面で大活躍するんです!家族の夕飯にピザを作るのも、余り食材の消費や家族の団らんとして素敵ですよね。しかし、ピザの出番はまだまだあります。来客時などに手作りピザを出せば、簡単なのにとっても手が混んでいるように見えますし、写真映えや盛り上がりもばっちりです。
メリット①来客時に便利
親戚や旦那さんの友人、同僚などの来客、ママ友が休日に遊びに来る、ハロウィンやお誕生日のパーティ…そんなときのご飯に何をつくればいいか、迷うことはありませんか?そんなときにピザを出しておけば、満足度も高く、イメージもよいですよね。ローコストなのに豪華に見え、お子様連れにもよし、お酒にあうので大人のディナーにもよしです。
確かに…旦那の来客やママ友が来るときって、自宅や家庭の料理を見られている気がして…ピザなら安心して出せるわね!
簡単なのにおしゃれに見えるのもポイント高いよね~!
メリット②野菜をたくさん食べられる
ピザは、野菜をたくさんとれるので、栄養面でもよいでしょう。野菜多めのピザにしたい場合は、ピーマンや茄子、アスパラ、トマトなどがおすすめです。ルッコラなど珍しい野菜もピザにあいますよ。お子様も苦手なピーマンなども食べやすくなるので、工夫しだいで野菜をたくさん食べられます。野菜だけではなくフルーツをのせてもいいですね。
メリット③生地が冷蔵や冷凍保存できる
実はピザの生地、冷凍できるのよ~。あっという間にピザが食卓に出せて普通に夕飯を作るより早くて簡単だから、忙しい日も助かる~
ええええ!?お仕事してるママでも平日に自宅でピザを作って出せるってこと?それはすごい!
ピザ生地は、なんと冷蔵・冷凍できるんです!生地をこねて丸めた状態で冷蔵庫に入れておけば翌日伸ばして使用できます。来客時のランチに出したいときは、前日の夜に生地をこねておけば、翌日使えます。冷凍したい場合は生地を伸ばして、6~7分焼き、半分焼けた状態で冷凍しておきます。そのまま具をのせて焼けるので食べたいときに生地をこねなくていいのはとても便利です。
自宅でピザが作れると、何を作ろうか困っちゃうようなシチュエーションで役にたつわね。次のページでは自家製ピザのレシピを紹介するね。
手作りピザのポイントは好きな具をのせて、なおかつコストがとっても安くおさえられることなのよ