自宅にクライミングウォールを作る方法!必要な材料・道具・手順を紹介!

自宅にクライミングウォールを作る方法!必要な材料・道具・手順を紹介!

ボルダリングは大人から子どもまで楽しめるスポーツです。ボルダリングジムに通うのもいいですが、自宅にクライミングウォールを作れば24時間いつでも無料で利用可能です。この記事では、自宅にクライミングウォールを簡単に自作する方法を解説します。

記事の目次

  1. 1.クライミングウォールとは
  2. 2.クライミングとボルダリングの違いは?
  3. 3.自宅にクライミングウォールを作るために必要な材料・道具
  4. 4.自宅にクライミングウォールを作る手順
  5. 5.クライミングウォールを自作するときの注意点
  6. 6.自宅にクライミングウォールを作った実例
  7. 7.まとめ

クライミングウォールとは

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クライミングとはその名の通り登ることであり、クライミングウォールは登る壁という意味です。クライミングにはロッククライミングやアイスクライミングのようにたくさんの種類があり、それぞれ異なったクライミングウォールを登るスポーツです。例えばロッククライミングは岩壁を登り、アイスクライミングでは氷壁を登ります。

クライミングとボルダリングの違いは?

フリー写真素材ぱくたそ

クライミングもボルダリングもクライミングウォールを登るスポーツですが、この2つの違いについて説明します。前提として、クライミングにはいくつかの種類があることを覚えておきましょう。例えば安全器具を使用せずに自力で登るフリークライミング、2人1組でロープを駆使して登るリードクライミングなどです。

ボルダリングはフリークライミングの一種

そしてボルダリングは、フリークライミングの一種です。ホールドを使って低めの岩壁や人工壁を登り、怪我のリスクが少ないので命綱はありません。そのため初心者でも挑戦しやすく、子どもから大人まで楽しめるスポーツです。ボルダリング用のクライミングウォールは市販の資材で手作りできます。

自宅にクライミングウォールを作るために必要な材料・道具

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クライミングウォールを自作するのはDIY初心者でも難しくありません。まずは自作に必要な資材を揃えましょう。少し費用がかさんでしまいますが、ボルダリングジムをいつでも無料で利用できるようなものだと考えればお得です。クライミング用パネルには穴あけや爪付きナットが設置済みのタイプを選ぶと非常に楽です。

【材料】

  • ツーバイフォー材
  • ディアウォール
  • クライミングウォール用パネル
  • ホールド
  • サンドペーパー(120番と240番)
  • マット
  • 六角レンチ

費用を抑えるには

クライミングウォールを手作りすると数万円から数十万円程度の費用がかかってしまいます。趣味としては少し高額です。なるべく費用を抑えるためには、あらかじめきちんと設計をして無駄な材料の購入を控えることです。ツーバイフォー材は安価な合板で十分ですし、ホールドも購入先を選べばかなり費用を抑えられます。

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自宅にクライミングウォールを作る手順

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