びっくり箱の作り方(折り紙編)
びっくり箱を工作で手作りをする場合、箱の準備から、バネ、飛び出すアイテムまで全て自分で準備をする必要があります。少し工夫をして作るだけで自分だけのオリジナルびっくり箱を大切な人にギフトとしてプレゼントしたり、イベントなどの盛り上げアイテムとして活躍するのでぜひ挑戦してみてください。
①折り紙バネの作り方
材料
- 同じ長方形の形に切った折り紙を2枚(バネの長さが必要な場合は、さらに2枚、4枚と追加していく)
- バネの先につけるもの(紙製のキャラクターの絵やメッセージカードなど)
作り方
2枚の折り紙のそれぞれの根元を、垂直になるように重ねます。その後は根元から交互に同じ方向に折っていくことで完成します。長方形が長い方がより長いバネを作成できます。長さが足りない場合は、いくつか同じようなバネを作りのりで合わせていきましょう。
②仕上げ
先に作っておいたバネの先に飛び出すものを貼り付け、バネの反対側を箱の底面にのりで貼り付けます。バネを少し押しながら箱の中にしまい、フタをして完成です。このときに、バネを中に強く押さないようにしましょう。バネの力が弱くなって、綺麗にびっくり箱の中から出てこなくなることがあります。
作成のポイント
びっくり箱の外側の箱は、バネと飛び出すアイテムが入るような大きさで作るようにしてください。また、外箱のデザインについては、明らかにびっくり箱だとわかるように怪しいデザインにしたり、驚かせたい場合は一見普通のプレゼントの箱にしてみるなど工夫をしてみるのもいいでしょう。びっくり箱は中身が大事ではありますが、箱のデザインで楽しむのもおすすめです。
折り紙バネの注意点
バネは折り紙でできているので、バネの先には重たいものは貼り付けられません。同じような紙で作ったキャラクターや簡単なメッセージが書いた手紙を貼るといいでしょう。また、何回か使ううちにバネの力が弱くなってきた時は、バネを手で引っ張って伸ばすことによって、バネの力が戻ります。
びっくり箱の作り方(牛乳パック編)
①牛乳パックバネの作り方
材料
- 牛乳パック(2本)
- 輪ゴム(約20本)
- デコレーションシール(好きな柄)
作り方
使用済みの牛乳パックを用意して、輪っかの状態になるように4cm程度の幅でカットしていきます。カットした輪っかの折り目に対して、対角で上下それぞれに5mm程度切り込みをハサミでつくり、切込み部分に輪ゴムを通して完成です。仕組みが同じであれば、牛乳パックの幅は細すぎなければ決まりはありません。
②仕上げ
牛乳パックで作ったバネに、デコレーションシールを貼り付けて装飾してバネは完成です。最後に輪ゴムが伸びるように牛乳パックを折り曲げ、何枚か重ねて、箱の中で輪ゴムが戻ってこないように気を付けながら箱の中にしまい蓋をします。蓋を開けると、輪ゴムの力で、牛乳パックで作ったバネが外に出ようとして、結構な勢いで飛び出してきます。
作成のポイント
牛乳パックで作ったバネに誕生日などのメッセージカードをつけて、受け取った相手に読んでもらうためにギフトとしてプレゼントしたり、バネのうえに紙吹雪を置いて、バネが飛び出すと同時に綺麗に紙吹雪が宙を舞うように工夫をしてみるなど、様々な楽しみ方があるので色々試してみてください。
バネを連結させる方法
牛乳パックで作ったバネですが、写真のように全て連結させておくことによって、フタを開けた時に、綺麗に箱の中から飛び出してきてくれますので、この作り方も参考にしてみてください。連結させる時はセロテープでも問題ありません。
まとめ
びっくり箱は、受け取ってもらう相手を驚かせたい・喜ばせたいと思いながら作ることができるすばらしいものです。ギフトとして送る場合でも、サプライズの演出として送る場合でも、色々な工夫をこらしながら、ぜひ作ってみてください。
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