ハニカムボールとは
ハニカムとは蜂の巣という意味で、ハニカムボールとは蜂の巣の形をした可愛い球体のことです。誕生日パーティなどの飾りとして海外ではおなじみのアイテムですが、日本でも新しい色やデザインが注目を集め、装飾アイテムとして幅広く使われるようになってきました。天井から吊るすだけでなく、テーブルを飾るセンターピースやクリスマスツリーにも使用できます。
ハニカムボールの別名と由来
海外では別名でハニカムポンポン、ハニカムバルーンとも言われています。日本では江戸時代頃から使われており、別名『でんぐりだま』として七夕飾りでもおなじみです。北欧や中国にも古くから存在し、ルーツについては諸説あります。日本での別名『でんぐり』は、ぐるりと回す、という動きから来ているようですが、ルーツの数だけ面白い別名があるかもしれません。
ホント! 別名があったなんて、しかも『でんぐりだま』って、面白い名前だね。
ハニカムボールのおすすめポイントと飾り方
ハニカムボールは、誕生日会や結婚式などのパーティだけでなく、リビングや子供部屋など、どんな場所でも手軽に華やかに演出してくれます。さらに、フォトジェニックなハニカムボールは写真撮影の背景にも最適です。
ハニカムボールのおすすめポイント
ボリュームのあるハニカムボールですが、軽いのはもちろんのこと、大きいものでも小さくたたむことができるので片付けが簡単です。さらに、繰り返し使えるので家庭でも気がねなく飾ることができます。サイズも大きいものから小さいものまであり、フラワーポンポンなどど合わせれば、いっそう華やかにバリエーション豊かに空間を彩ることができます。
ハニカムボールの飾り方
ハニカムボールの飾り方は簡単です。大きいサイズのものを一つ吊り下げるだけでも十分な存在感があります。また、画像のように吊り下げずにセンターピースとして飾るのも賑やかで可愛い印象になり、小さくてカラフルなハニカムボールが子供のパーティにピッタリ合っています。季節や目的に合った装飾は、安心して心から楽しめる空間を作るポイントです。
デザインする
美しく飾るには色に統一感を持たせるのがコツです。たとえば、青、水色、白というように濃淡をつけます。または、ピンク、水色、ペールイエローと淡い色だけを集めるような彩度を合わせての飾りつけも素敵です。たとえば、お子様の誕生日に小さなフラワーポンポンと交互に並べて、淡い色のガーランド仕立てにするのはいかがでしょうか。
取り付ける
軽いのでテグスや糸でも吊り下げることが可能です。フラワーポンポンなどを合わせた大きい飾りを作る場合は、たこ糸やリボンなどを芯に使います。枝や手すりを利用するのもいいでしょう。軽くてどこにでも下げられるハニカムボールですが、小さいお子様がいるご家庭は特に、壁に押しピンなどをさす場合、ピンが落ちないようご注意下さい。
ハニカムボールの入手法
ハニカムボールは、フラワーポンポンが販売されている文具店や、100円ショップ、インターネットなどで手に入ります。大きいもの、小さいもの、水色、ピンク、緑、丸い形にだけでなく魚の形や果物の形など多くの種類がありますが、これから手に入れようという方には、どんなシーンにでも対応でき、飾り方の自由度が高いボール型のサイズ違いをおすすめします。
買ってみる
これはダイソーで見つけた水色ハニカムボールで、大きいサイズは25cm、中が20cm、小が15cmの3個セットです。作りが丈夫で、広げた形も美しく、優しい水色なので誕生日など特別の日でない部屋の飾りとして使っても邪魔になりません(色は種類があります)。一緒に売られているフラワーポンポンと合わせると豪華な大きい飾りになりそうです。
作ってみる
100円ショップでも手に入るハニカムボールですが、ハンドメイドでも作ることができます。複雑な形に見えますが、案外簡単に作れます。材料は主に紙とのり、身近にあるものが使えますので、自分で作るのもおすすめです。また、気に入った素材を自由に組み合わせることで変化を楽しむことができます。
次からはいよいよハニカムボールの作り方を紹介します!
ハニカムボールは、もともと日本では全くちがう名前で呼ばれてたのね。