玄関ドアの交換リフォーム！参考にしたいドアの種類や費用をご紹介！

玄関ドアを交換するといっても、いろいろなメーカーがたくさんの種類の玄関ドアを販売しているのでデザインや規格など、どれが自分の家に合うのか考えなければいけません。どのドアを選ぶかによって、家の印象や今後使えるスペースにも違いが出てくるので、玄関ドアの種類についてみていきましょう。玄関の扉は開き戸（ドア）と引き戸の2パターンがあります。

スマートな印象の片開きタイプの玄関ドアは、集合住宅などに多く、狭いスペースにも設置しやすいのが特徴です。引き戸ほどではありませんが、ドアの開け閉めにもあまりスペースを使いません。扉には細めの窓が縦についているものが多く、ドアと同じくらい高さがある玄関窓は光が入りやすくなっています。規格幅は872mmです。

大きさの違う扉（親扉と子扉）が向かい合ってついている形の玄関ドアです。子扉は普段閉まっていることが多いですが、大きな荷物を出し入れしたいときには、小さいほうの扉も開放してスムーズに荷物を出し入れすることができます。子扉のほうにもちょっとしたデザインが入っていたりするので、機能的でありながらもおしゃれです。規格幅は1135mmです。

片開きドアに袖とよばれる細長い窓が組み合わさったタイプの玄関ドアです。袖に窓のついたデザインも多く、おしゃれですね。また、袖の窓から光を取り入れることもできるので、玄関が明るく開放的な印象です。規格幅は1135mmです。親子ドアと同じ規格幅なので、親子ドアを新しくする方は、取り替えのタイミングで袖つきタイプに改装すると雰囲気がガラッと変わります。

左右に同じ大きさのドアが2枚あるタイプの玄関ドアです。玄関口がとても広くなるので、豪華な雰囲気になりますね。しかし、両方のドアを開けた時には場所をとるので、広い玄関スペースが必要というデメリットがあります。規格幅は1690mmです。幅も多めにとるので、お家によっては玄関の中と外全体の改装が必要になるかもしれません。費用もかさむので、できるところはDIYにして扉を塗り替えてみるなど、お財布と相談しましょう。

引き戸は横にすべらせるので、玄関の扉を押して開けるスペースがなくても扉の開け閉めが楽にできるメリットがあります。高齢者や車いすを使う方などに向いています。片開きタイプや引き違いタイプなど、種類も多く開き戸と同様さまざまな機能もあります。和風なだけでなく、モダンな雰囲気が合わさったデザインの引き戸が販売されていて、家全体がおしゃれな印象になります。

1枚の戸を左右にスライドして開閉するタイプの扉で、扉を開けた時に場所をとらずにすっきりとしています。片開きドアからの取り替えの際は、家の外壁にドアをスライドさせるスペースが必要なので、自分でDIYする場合も改装できるかどうかをメーカーに相談しましょう。最近はモダンなデザインの商品が多く、おしゃれなものが売られています。規格幅は1135mmです。

2枚の引き戸があり、左右にどちらでもスライド開閉することができる扉です。一般的な和風のお家でよく見かけるタイプですね。昔は格子部分が木でできており、定期的に塗り替えなどのメンテナンスが必要でしたが、現在は金属や樹脂性木材でできているものが多くメンテナンスの必要はほとんどありません。規格幅は1135mmです。

扉自体を家の壁側に引き込むタイプです。扉部分がすべて開くので、玄関口がとても広くなります。和風のデザインが多く、しぶめな仕上がりになります。モダンなイメージのデザインも最近では出てきました。両引き込み扉ですが、こちらも現在では丈夫な素材で作られたものが販売されており、木材の部分の塗り替えなどのメンテナンスはほとんど必要なく便利な機能が搭載されているものは多いです。規格幅は1135mmです。