玄関ドアの規格は?交換費用はいくらかかる?
玄関は家族を毎日送り出し、夕方には迎え入れる、生活にかかせない場所です。また、玄関ドアは来客の際にも家の顔と言っていいほど家全体の印象を決めるものです。毎日開け閉めするのですから、長年使っているうちに当然少しずつ劣化していってしまいます。ここでは玄関ドアの規格やリフォーム費用、玄関ドアを改装するための方法について紹介します。
規格
現在の玄関ドアは高さ約2300mmのサイズが多く売られています。玄関ドアの中央につけられた小窓や、ランマという風通しや光を入れるためのドア上に設ける小窓がついているタイプもあります。小窓の部分に装飾されていたりエンブレムをつけて、玄関のポイントにしている家もあります。幅は親子ドアや袖つきドアなど、ドアの種類よって変わります。最近の玄関ドアは開き口が広く、高齢者や車椅子を使う場合のためのバリアフリーに対応した玄関も人気です。
交換費用は種類や改装方法によって違う
玄関ドアを取り替えるといってもたくさんの種類や機能があります。最近は自分でDIYできてしまう改装方法もあるので、悩んでしまいますね。ドアを取り替えるのか、塗り替えるのか、メーカーにお願いするのか、自分でDIYするのか、費用はいくらかけるのかなど・・・。ここでは、自分の用途に合わせた玄関ドアの選び方と、交換方法をみていきましょう。
工務店でリフォームを依頼する
玄関ドアは工務店やホームセンターでリフォームを依頼することができます。その際に希望のサイズや機能、デザインを相談します。メーカーによっては開くドアから引き戸へのリフォームにも対応してくれます。改装の作業量や材料費によって差がありますが、相場は20万円〜50万円です。現在は、ドアの取り替え工事を朝はじめて夕方には完成してしまいます。塗り替えのみも相場は2万円〜10万円です。
DIYできるカバー工法
大掛かりに思える玄関ドアのリフォームも、カバー工法という方法でDIYが可能です。今ある枠の上から新しい枠を取り付けるので、壁や床を傷つける心配もありません。大がかりな工事が不要なので、費用や騒音も軽減されてご近所への心配もありません。もし規格が合うものが見つからない場合でも、DIYでしたら扉を取り替えずに塗り替えるだけでも十分印象が変わります。塗り替えに必要な費用は2万円〜10万円です。
いくらかかるんだろう?どんなタイプのドアがいいんだろう?