薬の収納アイデア例17選!薬の種類別にわかりやすく収納する方法は?

薬の収納アイデア例17選!薬の種類別にわかりやすく収納する方法は?

錠剤やチューブ入り軟膏など形状がさまざまで整理整頓が難しい「薬」の収納アイデアを、消費期限や救急箱など、ポイントごとにご紹介します。小分けアイテムを活用して収納を見直すことで、自宅にある薬を用途に応じて迷わず活用できるようになります。

記事の目次

  1. 1.薬の収納を見直す前に手持ち薬をチェック
  2. 2.飲み薬の収納例
  3. 3.塗り薬の収納例
  4. 4.絆創膏の収納例
  5. 5.よく使う薬をまとめた「救急箱」実例
  6. 6.飲み忘れたくない「サプリメント収納」実例
  7. 7.まとめ

飲み薬の収納例

まずは、錠剤や粉薬などの飲み薬の収納例をご紹介します。病院からもらった薬でも市販薬でも参考になるアイデアですよ。

飲み薬収納例①病院の薬袋を活用

病院からもらった薬の収納のためにまず、薬袋を活用するかどうか決めましょう。処分されがちな薬袋ですが、すでに飲み方が記載されているため実用的で同じ病院にかかることが多いならサイズもだいたい揃うのでこのままボックスに入れて整理袋にもできます。

飲み薬収納例②チャック袋を活用

チャック袋を工夫すれば、簡単にコンパクト収納することができます。袋には用途や名称、使い方などを記載すると良いでしょう。寝室とリビングなど、自宅の数か所にわけて薬を置きたい場合にも便利な方法ですね。取扱説明書がある場合は、ファイルなどにまとめると良いでしょう。

チャック袋の上部に用途をメモして立てて収納すれば、必要なときにインデックスのように探すことができて便利です。画像のように立てて収納したい場合は深めの収納ケースを利用すると良いでしょう。収納ケースを引き出しに入れると多少ごちゃついていても外から見えず、スッキリ薬を保管できます。

飲み薬収納例③カードクリアケースを活用

買い足しが容易な100均のカードクリアケースに薬を小分け収納するアイデアです。カードクリアケースを小分けに活用することで中身の判別もしやすく、このまま引き出しや救急箱に並べてもキチンとした見た目になります。スッキリした収納が叶う使いやすいアイデアです。

飲み薬収納例④ファイルケースを活用

書類用のファイルケースに薬を入れ、書棚に立てて保管するアイデアです。もともと自宅にあった書棚が薬の保管にも活用できればあらたに収納場所を検討する必要がなく便利です。また、ファイルケースごとに「飲み薬」「塗り薬」「子ども用」など大まかな用途をわけたり、ファイルケースの中にチャック袋でこまかく分類することもできます。

飲み薬収納例⑤ファイルボックスを活用

こちらも書類用のファイルボックスに薬を収納するアイデアです。ファイルケースよりもさらに安定の良いファイルボックスなら、消毒薬ボトルやシロップ薬ボトルなども立てて収納ができます。書棚を活用するアイデアは、医療費明細やお薬手帳などとまとめてもスッキリしまいやすくおすすめです。

塗り薬の収納例

次は、チューブやジャー容器に入った軟膏タイプの薬の保管方法を見てみましょう。簡単な工夫でスッキリ使いやすく収納できますよ。

塗り薬収納例①テプラで分別

チューブやジャー容器に入った塗り薬は、容器に直接用途をメモすると使いやすいですよ。簡単な工夫ですが、まとめてボックスに入れておいても保湿薬やステロイド剤の見分けが一瞬でつくようになります。

調剤薬局でもらえるジャー容器はだいたい同じような見た目なので「誰の薬」か一発でわかる目印もあわせてつけたほうが良いでしょう。アトピーの家族がいる場合などは特に、症状や使用者の年齢によってステロイドの強さや保湿剤など内容が異なる場合が多いので注意が必要です。

塗り薬収納例②チューブ薬味スタンドを活用

100均などでも購入ができるチューブ薬味スタンドを、チューブ薬収納に工夫するアイデアです。立ててしまうことで粘度の高い軟膏でも吐出口付近にたまり使いやすくなります。また、立てることで引き出しの中でもスペースを取らずスッキリ収納ができて便利です。

塗り薬収納例③着替えとセットで収納する

お風呂上りに塗り薬が必要になった場合におすすめなのが、着替えとセットにして収納するアイデアです。わざわざ救急箱を取りに行く手間が省かれており、塗り忘れの予防になり便利です。先ほどご紹介した100均の薬味スタンドのように衣類収納ケースに引っ掛けられるものだとより使いやすいですね。

絆創膏の収納例

切り傷に擦り傷、ちょっとした火傷などにも使う定番の外傷対応といえば「絆創膏」ですね。ここからは絆創膏にしぼった収納実例をご紹介します。

絆創膏収納①マルチケースを活用

100均のポリプロピレン製ケースは、自宅以外で絆創膏を使いたい場合の持ち歩きにちょうど良い大きさで人気があります。直方体のケースに収納することで、紙のよれや汚れを気にすることなく持ち運びができます。また、クリアケースならサイズなどの種類を複数入れていても中身が確認しやすく便利です。

絆創膏収納②ハンドメイドポーチを活用

絆創膏収納は、自宅にあるはぎれを使ってハンドメイドすることもできます。基本の形状は長方形に切った布を三つ折りにして縫い合わせるだけと簡単で、特に型紙を用意しなくても制作することができます。収納したい絆創膏よりも一回り大きい仕上がりサイズになると、たくさん収納ができて使いやすいですよ。

絆創膏収納③綿棒立てを活用

指先のテーピング代わりに絆創膏を使っている場合など、日常的に大量の絆創膏をお使いの方におすすめしたいのが綿棒立てを活用するアイデアです。実は、絆創膏と綿棒の長さは似ているものが多いため綿棒立てや、もともと綿棒が入っていたクリアケースはそのまま絆創膏立てに活用することができます。綿棒立ては100均でも取り扱いがありますよ。

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よく使う薬をまとめた「救急箱」実例

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