風呂・浴槽のゴム部分の黒カビを落とす方法!効率的な手順を解説!

風呂・浴槽のゴム部分の黒カビを落とす方法!効率的な手順を解説!

主婦の頭を悩ませるお風呂や浴槽の黒カビの取り方について解説しています。お風呂や浴槽のゴムパッキンについた落ちない黒カビを落とす方法は?取れないしつこい黒カビをラップを使って簡単に落とす方法とは?汚れを除去するために必要なおすすめの道具も合わせて紹介!

記事の目次

  1. 1.お風呂や浴槽の黒カビの原因とは?
  2. 2.お風呂や浴槽の黒カビを落とす道具6選
  3. 3.お風呂や浴槽の黒カビの落とし方①
  4. 4.お風呂や浴槽の黒カビの落とし方②
  5. 5.お風呂や浴槽の黒カビの落とし方③
  6. 6.お風呂や浴槽の黒カビの落とし方④
  7. 7.お風呂や浴槽の黒カビの予防法
  8. 8.まとめ

お風呂や浴槽の黒カビの原因とは?

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主婦なら誰でも一度は悩んだことがあるお風呂や浴槽のゴムパッキンについた落ちない黒カビ。うっかり放置してしまうと、気づいた時にはなかなか取れない状態になってしまいますよね。そうなると、落とし方がわからなくて困ってしまいます。今回は、そんな主婦の悩みの種である黒カビを落とす方法について解説いたします。頑固な黒カビも方法ひとつで簡単に落とすことができるのです。それでは、黒カビの効果的な取り方を見ていきましょう。
 

黒カビが発生しやすい条件

  1. 気温が高い(20℃〜30℃)
  2. 湿度が高い(70%以上)
  3. 皮脂汚れや埃などの養分が豊富

黒カビは気温が高い場所を好み、20℃〜30℃で発生します。春〜夏にかけてがカビが最も発生しやすい時期といえます。さらに、70%以上の湿度を好みます。そのため、高温多湿なお風呂や浴槽は黒カビが繁殖する条件を満たした最適な場所といえます。湿度が高くなる梅雨の時期は、特に注意しなければなりません。また、冬場でも暖房器具を使ったり、乾燥対策で加湿器を使っていると、黒カビが発生しやすい条件が揃ってしまいます。黒カビはいつでもどこにでも生える可能性があるのです。

黒カビの正体

黒カビの正式名称は「クラドスポリウム」で、別名「クロカワカビ」と呼ばれています。これが簡単に除去できない、いわゆる「黒カビ」です。黒カビは家の様々なところで発生しますので、お風呂や浴槽についているなかなか取れない黒っぽい汚れも黒カビと思って間違いないでしょう。今回は、そんな黒カビの簡単な取り方に解説していきます。
 

落ちない黒カビの原因は空気中の胞子!

黒カビの原因は胞子です。黒カビの胞子はいたるところに浮遊していて、汚れに付着し湿気を帯びることで繁殖していきます。皮脂汚れなどの養分を餌に根を張り、素材の奥深くまで入り込んでいくので、時間が経ってしまうと落とすのが困難になってしまいます。そのためどんなに綺麗にしていても、ゴムパッキンの細かな傷に入り込んだ黒カビの根っこを落とすことができずに、何度も繁殖を繰り返してしまうのです。

落ちない黒カビを除去!汚れを溜めないようにしよう

黒カビの養分である汚れや洗剤が溜まっていると、黒カビは発生しやすくなってしまいます。石鹸カスや水垢、皮脂汚れなどを餌にあっという間に根を広げて落とすのが困難になってしまうのです。黒カビの発生を防ぐには汚れを溜めないことが重要となります。だからといって、毎日完璧に汚れを落とすことはできませんよね。前述したように、黒カビはほんの少しの傷にも入り込んで繁殖してしまうのです。除去したつもりでも、落としきれなかった汚れから、どんどん増殖してしまうことがあります。だからこそ、繁殖させない効果的な取り方で落としていく必要があります。

お風呂や浴槽の黒カビを落とす道具6選

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黒カビを落とすために必要な道具

  1. カビ取り剤
  2. スポンジと使い古した歯ブラシ
  3. 雑巾
  4. ゴム手袋
  5. マスク
  6. ラップ

見つけたらすぐに落とすのが綺麗の秘訣

まずは、道具を揃えていきましょう。新たに購入する必要は全くありません。身近にあるものや、使い古したもので黒カビを落とすことは可能です。お風呂や浴槽の汚れに気づいた時、すぐに取り出して除去できるようにカゴにまとめておくといいでしょう。脱衣所など、取り出しやすいところに準備しておくことをおすすめします。お風呂や浴槽の黒カビは繁殖しやすいので放置せず、見つけたらすぐに落とすことが綺麗を保つ秘訣です!掃除しやすい環境を整えることが大切になります。自宅ケアで今まで悩んでいた取れない黒カビを落とす方法を解説していきます。
 

黒カビを落とすために必要な道具 1.カビ取り剤

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まずは、カビ取り剤です。市販のカビハイターやカビキラーで落とすことができます。薬局はもちろん、近所のスーパーでも購入できます。漂白剤には、塩素系漂白剤と酸素系などの非塩素系漂白剤があります。お風呂や浴槽のゴムパッキンの奥深くまで入り込んだカビには塩素系が効果的です非塩素系よりも殺菌力が高く、目に見えない小さなカビ菌まで除去してくれるからです。しかし、その分人体への刺激も強い取り方です。使用する際は必ずゴム手袋とマスクを着用をするようにしましょう。

黒カビを落とすために必要な道具 2.スポンジと歯ブラシ

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お風呂や浴槽の黒カビを落とすのに使います。カビの範囲が広い時はスポンジを使って、しっかりと磨きましょう。細かいところは、使い古した歯ブラシを使って除去していきます。また、歯ブラシは柄があることで力が入りやすく、手では届かないところまで磨けるため、なかなか取れない奥の汚れまでしっかりと落とすことができます。

黒カビを落とすために必要な道具 3.雑巾

お掃除を始める前に、取れない黒カビ部分の水気や洗剤を拭き取るのに使います。また、最後の仕上げにも使用します。雑巾といっても新たに購入する必要はなく、使い古したバスタオルをカットして使ってもOK。新品の雑巾よりも使い古したタオルの方が水気をよく吸い、使い終わったあとはそのままごみ箱に捨てることができるので、洗う手間も省けます。

黒カビを落とすために必要な道具 4.ゴム手袋

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ゴム手袋は皮膚を守るのに、とても大切です。カビ取り剤はアルカリ性の度合が高い塩素系の漂白剤で、皮膚や服につくと、なかなか取れないので要注意。非常に毒性が強く刺激が強いので、皮膚を守るためにも必ずゴム手袋を装着してから使ってください。万が一皮膚についてしまった時の落とし方は、水でよく洗い流して石鹸でしっかりと洗うこと!また、小さなお子様のいる家庭はお子様が触らないように十分に注意してください。

黒カビを落とすために必要な道具 5.マスク

カビ取り剤を使用すると、カビ取り剤の塩素と空気中の炭酸ガスが化学反応を起こして有毒ガスが発生します。有毒ガスから身を守るためにも必ずマスクをしてから作業を行ってください。また、マスクを装着するだけでなく、窓を開けたり換気扇を回したりして、換気をしながら作業することが大切です。発生したガスは比重が重いので、下に停滞します。低い姿勢で長時間作業することは避けましょう。

黒カビを落とすために必要な道具 6.ラップ

ラップは黒カビの落とす方法において、非常に大切な役割を果たします。ラップを使うことで、カビ取り剤をしっかりと浸透させて黒カビを落としていきます。カビ取り剤をたくさん塗布したとしても、放置時間が長いと液だれしてしまったり、水分が蒸発してしまい、結果的に黒カビまで浸透できずに落ちない状態になってしまうからです。

次のページでは具体的なカビの落とし方を紹介します!

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お風呂や浴槽の黒カビの落とし方①

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