車の内装DIYアイデア【LED編】
車内のライトを少しカスタムするだけでも、自分オリジナルの内装をつくることができます。その一つのアイデアとして、LEDでのライトアップがあり、少し頑張ってDIYするだけで、費用を安く抑えて、雰囲気を大きく変えることが可能です。但し、あまりやり過ぎるとバッテリー上がりにもつながるので注意をしてください。
①足元に設置するフットライト
足元へのフットライトの設置はおすすめです。夜間になると、真っ暗な足元がライトで照らされて、雰囲気を変えてくれます。ムードのある雰囲気になるので、簡単に安くDIYしたい人にはピッタリでしょう。色を変えることによって雰囲気も変わりますし、味気ない内装が一変しますので、是非実践してみてください。
フットライトは色アレンジ参考例
フットライトのLEDは色を選ぶことができるので、自分の好みの色でカスタムしてみましょう。青や白などの定番のカラーはもちろん、写真のようなオレンジや、緑、赤などの個性豊かな色も揃えられているので、是非挑戦してみてください。
②簡単にDIYするなら室内灯
車のドアが空いた時に光る「室内灯」。この室内灯もDIYのターゲットになります。車を購入した時についていたものが気に入らなければ、色も変えることも可能です。白のライトで、室内を明るく見せたり、青いライトで、高級感ある雰囲気を作ったりと自分で選ぶことができるので、一度トライしてみるといいでしょう。しかも室内灯用のライトは安く売っているので、気軽にDIYできます。
③ステップライトでワンラックアップのDIY
内装のカスタムで是非やってみたい、ステップライト。車のドアを開けて、車室内に入る前の段差部分に取り付けをするライトのことを差します。このステップライトをやることによって、車の内装の雰囲気はがらりと変わります。そこまで難しくはないので、初心者にもおすすめのDIYです。
車の内装のDIYをする時の注意点
内装のDIYといっても、何でもしていいという訳ではありません。日本には、車検というシステムがあり、車検に通る範囲内で、カスタムをしていかなければいけません。車の走る・止まるといった基本的な動きにも影響がないようにすることも基本です。車いじりが趣味の人にはすこし厄介な問題です。
車検に通るようなDIYを心がけることが大事
例えば、シートのアレンジをした場合、燃えにくい素材でカスタムをしないと車検に通らないことがあります。人によっては、難燃証明書を求められることもあるでしょう。また、室内にLEDを取り付けする場合も、便利なLEDテープなどは、車検場によっては、NGが出てしまうこともあります。LEDはまだまだ世に出て間もないため、グレーゾーンであることが多いようです。車検に通らない場合は、外すなどの対応が求められるため注意しましょう。
心配なら誰かに聞いてみよう
車検には色々なルールが存在するので、心配であれば専門の人に聞いてみるなどの対応も必要です。色々なルールが存在し、その人の解釈によって同じ車でも車検に受かることもあれば、そうでない時もあります。もし車検について聞ける知り合いがいれば、その人に聞いたり、車検を実施している整備工場などに聞いてみるのも一つの手です。
DIYは自己責任です
DIYとは自分で車の内装をカスタムすることになります。ディーラーや、カスタムショップで改造してもらう時は心配はいりませんが、DIYは全て自己責任で実施しなければいけません。DIYによる、車の部品の破損や、電飾系の取り付け過ぎによるバッテリー上がりなど様々なことがつきまといます。あまり気を負う必要はありませんが、車いじりにはそのような責任が伴うことは心に留めておくようにしましょう。
まとめ
今回は車の内装のDIYについて説明をしてきましたが、DIYの醍醐味はなんといっても、自分で自分の思い通りに車をいじり倒すことができることです。失敗をしたとしても、それはそれで楽しめます。その失敗が経験となり、次のDIYへと活かしたり、次へのアイデアになることもあるでしょう。まずは実践してみることが大事なので、是非トライをしてみてください。