ティッシュまみれ予防策
ここまではやってしまった事の処理の仕方をご紹介していきました。今度は別のアプローチからティッシュを洗濯してしまう事件を見ていきましょう。
まずは確認をする
ハンカチティッシュを持つのが身だしなみと言えど、疲れ果てて帰ってきた日やお子様が脱衣所を利用した時、スマートに余ったティッシュをポケットから取り出して定位置へとしまえるものでしょうか。うっかり忘れてしまうのも無理はありません。そこで洗濯機周辺に簡単な仕掛けを施したり、ティッシュの種類そのものを見直すなどすれば変わってくるかもしれません。
洗濯機の扉取っ手付近や、脱衣かごに張り紙を用意する。
目立つ位置に張り紙をする事は有効な手段です。ただ、慣れていって景色として溶け込んでしまうと注意をひけなくなるため、ビビッドカラーを上手く取り入れてティッシュの侵入を防ぎましょう。「ティッシュ注意!」「ポケット確認!」と。
バラバラにならない丈夫なティッシュを使用する
目線を替えた解決策がこちら。
保湿ティッシュは分解しにくく、溶けにくいタイプが多いようです。実際、ティッシュを洗濯してしまった人がお手入れが大変だからと、お子さんに持たせるティッシュの種類を保湿ティッシュへと見直した例が報告されています。洗濯してしまえば、濡れた保湿ティッシュは捨てるしかないですし、費用もかさみます。それでも、ティッシュ事件の後片付けを思えば有効な手段のひとつと言えそうです。
ティッシュケースを活用する
お子様のいらっしゃるご家庭に一推しの方法がこちら。
多機能な移動ポケットは綿テープをはがさないかぎりティッシュが布に包まれていて、外に出る事はありません。おかげで万一ケースごと洗いに出してしまったとしても、中のティッシュがだめになることはあれど、バラバラになって洗濯物に付着する事態は避けられそうです。大人であれば、服に取り付けるのを諦め、クリップでバッグの内側に取り付けても良いですね。守備能力の高いティッシュケースはティッシュ事件解決への糸口になりそうです。
あー、すっきりした!最初はどうするべきかわからなかったけど、ティッシュまみれの洗濯物は、ちゃんと元通りになりました!
それは良かった!予防策も頭に入れておくことでティッシュを洗ってしまう回数も減らせるじゃろう。
はい!私も次からはもっと確認します!
まとめ
洗濯物にティッシュを混ぜて回してしまうとショックですし、どうすべきかわからず途方に暮れてしまいますね。今回はそうした時に役立つ、こびりついたティッシュカスの処理をいくつかご紹介していきました。柔軟剤で洗濯機をもうひと回し!が昨今の主流のようですが、みなさんの生活にフィットする方法を選んで頭のすみに留めておいてくださると幸いです。洗濯物を救出した後は、洗濯機内のゴミも取ってお手入れをしてあげてくださいね!では、よいお洗濯ライフを!
綿テープ付きの移動ポケットです!