風水的によいとされる玄関マットの色や形は？おすすめも4つご紹介！

玄関マットの模様やデザインは、家の中のインテリアや好みのデザインで合わせることもありますが、風水的には自然をイメージした模様がおすすめです。

植物には、エネルギーの効果を上げたり、外から入ってくる悪い気を鎮めたりする役割があります。そのため、木や花、草、動物などの自然がモチーフになっている模様は風水的によいと言われています。

無地や幾何学模様、チェック柄、ボーダー柄など、シンプルで飽きの来ないデザインは人気でよく見かけます。しかし風水的には、多少なりとも自然が入っているほうが効果は高まります。玄関マットをシンプルにする場合は、観葉植物や花を飾るなど、別な部分で風水を意識するとよいでしょう。

玄関マットの色は、東西南北それぞれの方角のラッキーカラーに合わせて配色をすることで、運気アップにつながります。風水の効果を上げるためには、色の好みや汚れの目立たなさだけではなく、方角も意識してみましょう。

北の方角は水や冬を表し、「黒・灰色・白」の色を表す方角です。恋愛運や信頼運と関わりがあります。北向き玄関の場合、アイボリーやベージュなどのあたたかみのある色が相性がよいとされています。

北の方角は冷たさを感じるため、白・黒・灰色といったモノトーンと合わせて、暖色系の配色をおすすめします。しかし、刺激の強い赤などは避けたほうがよいでしょう。

東の方角は木や春の意味合いがあり、この方角は「緑色・青色」を表します。仕事運や発展運と関わりがあります。東向き玄関の場合、白や灰色などと相性がよいとされています。

太陽が昇る東の方角は、植物が育つための水と相性がよいため、緑や青の配色で運気アップが期待できます。金・銀は避けたほうがよいでしょう。

西の方角は金や秋の意味合いがあり、この方角は「黄色・金色・ピンク色」を表します。恋愛運や金運との関係を持ち、西向き玄関の場合、白や茶色との相性がよいとされています。

日が沈む西の方角は、黄色・金・ピンク色の配色をおすすめします。刺激の強い赤は避けたほうがよいでしょう。

南の方角は水や冬の意味合いがあり、この方角は「赤色・金色・紫色」を表します。名誉や知性、人気運を表します。南向き玄関の場合、青・白・緑色の相性がよいとされています。

南国をイメージさせる南の方角は、ビビットな金・赤・紫色の明るい配色がおすすめです。黒や灰色などの無彩色は避けたほうがよいでしょう。

北東の方角は山や土の意味合いがあり、この方角が表す色は「茶色や黄色」です。不動産や転職運などと関わりがあります。北東玄関は赤や白との相性がよいとされています。

北東の方角は、アースカラーで土の色である茶・黄色の配色がおすすめです。緑色は避けたほうがよいでしょう。

南東の方角は初夏や風・木を意味し、この方角は「黄緑色や青・ベージュ・オレンジ」を表します。人との良縁を呼びこむ方角ともいわれており、人気運や結婚運に関わります。南東玄関は黒・灰色・白との相性がよいです。

人との縁を呼ぶといわれる南東の方角は、緑色や黄緑色・青・ベージュ・オレンジの配色がおすすめです。金色や銀色は避けたほうがよいでしょう。

南西の方角は大地や土の意味合いがあり、この方角は「茶色・黄色」など土の色を表します。精神的にも安らかになるエネルギーを持ち、家庭運と関わりがあります。南西玄関は、金・赤・紫色との相性がよいとされています。

南西の方角は、土の色である茶色・黄色などを配色をすると運気も安定します。白や青・緑色は避けましょう。

北西の方角は晩秋や天空の意味合いがあり、この方角は「白・黄色やベージュ」を表します。組織においての権威も意味する高貴な方角で、出世運や仕事運にも期待できます。北西玄関は、赤・白色との相性もよいとされます。

「主人の方位」とも呼ばれている北西の方角は、白や黄色・ベージュ・ピンクなどの配色をおすすめします。

毎日を安全に幸せに暮らすためにも、玄関マットに風水を取り入れることは、家全体の運気アップにもつながります。玄関のインテリアと合わせて、風水的に好ましい玄関マットのデザイン・配色を検討することをおすすめします。