おすすめの複合フローリング6選!用途・テイスト別に紹介!

おすすめの複合フローリング6選!用途・テイスト別に紹介!

複合フローリングはメンテナンスしやすく価格が安いためおすすめの床材です。多くのハウスメーカーが建築資材として採用しています。しかし、種類が多いため選ぶときに迷う人が少なくありません。この記事では用途・テイスト別におすすめの複合フローリング6選をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.複合フローリングとは?
  2. 2.複合フローリングの特徴
  3. 3.【用途別】複合フローリングの種類
  4. 4.【テイスト別】複合フローリングの種類
  5. 5.【用途別】おすすめの複合フローリング3選
  6. 6.【テイスト別】おすすめの複合フローリング3選
  7. 7.まとめ

複合フローリングとは?

出典:O-DAN

現在、主流になっている建築資材の床材には2つの種類があります。一つは天然木100%の単層である「無垢フローリング」で、 もう一つは薄い板を重ねて構成されている複層の「複合フローリング」です。 この 記事 では、「複合 フローリング」の用途・テイスト別おすすめ商品を6選ご紹介します。

複合フローリングの特徴

①デザイン

複合フローリングは無垢フローリング(単層)と比べ、ベーシックなものからデザイン性の高いものなどバリエーションが豊富です。デザインで大別すると次の3種類に分けられます。

種類 デザイン
ナチュラル系 一番多く使われている木目調のフローリング材で、ライトな色からダークな色まであり好き嫌いが少なく飽きない
デコラティブ系 パーケットやヘリンボーン、市松模様などがあり、主張の強い家具や雑貨と相性がよい
ヴィンテージ系 傷や着色加工が施されて深みがあり、コンクリートとの相性がよくヴィンテージ好きにおすすめ

②厚み

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一般的にメーカーの複合フローリングは12mm~15mmの厚みの商品が多いです。複合フローリングで重要なのは表面板の厚みで、厚みが薄すぎると傷がついたときに下の合板が見えやすくなります。また、厚みはサンディング作業にも影響しやすいです。表面板にある程度厚みがあると、無垢材(単層)と同等の手触りが感じられます。

クッション材の有無

複合フローリングには裏面にクッション材が貼られているものとクッション材が貼られてないものがあります。特に、マンションでは下階への防振が求められており、施工法によってクッションの有無を選ばなければなりません。

※マンションの防音性については【用途別】複合フローリングの種類④防音用でも触れています。

複合フローリングは商品によって表面材の厚みが違い、表面材の厚みによって風合いに差が出ます。また、板幅の違いで施工の際の見た目が変わります。

③価格

無垢フローリング(単層)は原料や加工費が高価ですが、複合フローリングは無垢フローリング(単層)に比べて価格が安いです。また、価格が安いだけでなく品質も安定していることから、多くのハウスメーカーの建築で採用されています。

③カラーと機能性

複合フローリングは無垢フローリング(単層)に比べて、価格が安いだけでなく、カラーバリエーションも豊富です。また、床暖房や遮音性の有無、ワックス不要など、いろいろなオプションが付けやすい建築資材です。

④変形が少ない

複合フローリングは気温や湿度による反りや変形が少なく、建築資材として品質がとても安定しているのがポイントです。また、それほど定期的なメンテナンスが必要なく、車いすも安心して使えます。

⑤傷やシミがつきにくい

無垢フローリングは複合フローリングに比べて傷つきやすく、車いすで凹みができる可能性があります。しかし、複合フローリングは傷がつきにくいように開発されているため、車いすやキャスター、重い家具でもへこみにくいです。また、シミがつきにくい水回りにおすすめのものもあります。

⑥リフォーム向き

複合フローリングには、既存の床に重ね貼りをするリフォーム用商品もあります。重ね貼りは床材を撤去して張り替える施工より工期が短く済みます。車いすを使うためのリフォームでも、傷に強い仕様の複合フローリングがおすすめです。

複合フローリングの貼り方

複合フローリングはさまざまな貼り方があり、貼り方によって見た目の雰囲気が変わります。貼り方には同サイズの板を半分ずつずらす「りゃんこ貼り」、規則性がない「乱貼り」、斜めに貼る「斜め貼り」、ニシンの骨に似ている「ヘリンボーン貼り」、意匠性が高い「市松貼り」などです。

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【用途別】複合フローリングの種類

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