薪ストーブ使用のポイント
①テントの幕内では基本的に使用NG
薪ストーブは炎を燃やす暖房設備のため安全性に配慮して、テント内での使用は控えたほうがよいでしょう。テントのような室内空間では、燃え移らなくても引火や一酸化炭素中毒などさまざまな事故が起きる可能性があります。
屋内で使用する場合は煙突を延長
屋内で薪ストーブを使用する場合は、煙突を延長して排気を外に出す配慮が必須です。テントでの薪ストーブ使用は基本的にはNGですが、煙突穴つきのテントも販売されているので参考にするとよいでしょう。万が一の場合は自己責任になりますので、安全には十分に気をつけてください。
②薪の燃焼時間に注意
薪ストーブ使用の際に気になるのが準備する薪の量です。状況により燃焼時間は異なりますが、だいたいの目安でキャンプ場で売っている薪一束の燃焼時間は3時間程度と覚えておきましょう。薪ストーブは常に薪を燃やして暖を取るため、薪は燃焼時間からの見積りより、多めに準備するのがおすすめです。
まとめ
暖房や調理に便利で、人気が高まっている「薪ストーブ」の特集でした。今期は見た目と調理などの性能、炎が見える大きな窓などが注目のポイントです。ソロキャンプに持っていく場合は、荷物がコンパクトにできるように軽量タイプにこだわるとよいでしょう。キャンプギア選びの参考になれば幸いです。