靴のサイズが大きい・小さくて合わない時の対処法！調整できるアイテム10選！

インターネットショッピングなどで靴も気軽に買える現代。購入していざ履いてみたらサイズが合わない！といった経験はありませんか？むくみが取れたり、ダイエットなどで体重が減ると、普段履いていた靴が大きくなる、ということもあります。今回は靴が大きい、あるいは小さくて合わないという場合に、サイズを調整できるアイテムや方法をご紹介します。まずは、サイズの合わない靴を履くとどうなるのかを確認しましょう。

サイズの合わない靴を履いて起こるトラブルはさまざまありますが、今回は

• 怪我をする
• 靴擦れを起こす
• 外反母趾
• 足が臭くなる・水虫
• ハンマートゥ

サイズの合わない靴を履くと、転んだり足を捻ってしまうなど、思いもよらない怪我を招くことがあります。長時間履くことで、普段はストレスのかからない関節や筋肉に負荷がかかり、ふくらはぎや膝などを痛めてしまう可能性もあるため、明らかにサイズの合わない靴を履いている場合は気をつけましょう。

サイズの合わない靴を履いていると、しっかり足が固定されないため靴擦れの原因になります。つま先の方に重心がいくヒールやパンプスなど、重心のかかる場所に靴擦れはできやすいです。足の側面やかかと、つま先など人によってもできやすい場所は異なりますが、靴擦れを繰り返すことで皮膚が硬くなり、黒ずみの原因やタコ、魚の目の原因になることもあります。

外反母趾（がいはんぼし）は、遺伝性と内因的な要素もありますが、ハイヒールなど高さのある靴やサイズの大きい靴を履き続けることにより、足に負荷がかかるのが主な原因です。外因的要素の外反母趾は縦幅、横幅が足に合った靴を履き、インソール（中敷き）などを活用するのが有効な対処法だといわれています。

靴の中では足と靴が曲がることで靴の中の空気を外に出し、入れ替えていますがサイズの合わない靴を履くと、足ばかりが動き、うまく靴の中の空気の循環が行われません。そのため、通気性の悪い靴を長時間履くことで汗をかき、足が臭くなってしまうと共に水虫の原因である白癬菌（はくせんきん）が増殖し、水虫になることがあるため、注意しましょう。

ハンマートゥとは、足の指が折れ曲がったままの状態になっている事をいいます。サイズの合わない靴を長期にわたり履いていることが原因といわれ、関節の背が靴にあたることでタコができたり、魚の目ができたりします。重度のハンマートゥになると治療が難しく、外科手術になることがあるため、しっかり予防が必要です。