はじめに
暖かく気持ちのいい季節には、ピクニックや行楽地に出かける方も多いでしょう。しかし、水筒を持っていっても途中で飲み物が足りなくなるなど、ペットボトルをつかう機会も多くなります。そんなときにおすすめなのがペットボトルにつけて一緒につかえるキャップコップです。キャップコップとはなにか、メリット、おすすめのキャップコップについてご紹介します。
キャップコップとは
キャップコップとは、ペットボトルにキャップのように取り付けられるペットボトル用のコップです。ペットボトルコップとも呼ばれています。ペットボトルのキャップにコップをはめ込むタイプや専用のホルダーをボトルにつけるタイプ、キャップ代わりにしめてボトルのふたになるタイプなどさまざまな種類があり、キャップコップにはいろいろなメリットもありますよ。
キャップコップのメリット
①衛生的
ペットボトルに直接口をつけたり、ストローを使ったりすると、ペットボトルの中に唾液などが入ってしまうため、一見問題なさそうなように見えても雑菌が繁殖してしまっていることが多いです。キャップコップを使うことで、ペットボトル内の飲み物には直接唾液が触れないので、雑菌の繁殖も抑えられます。またコップ自体にもホコリなどがつきづらく清潔です。
②ちいさいお子さんでも使いやすい
キャップコップのコップは、ペットボトルより少し小さめでお子さんの手にしっかり合うようになっています。そして、ペットボトルの飲み物のような重さもないため、取り落としてしまう心配も少ないです。また、小さなお子さんはペットボトルの口をくわえ込んで飲むことがありますが、これならふとした拍子に口の中を怪我をしてしまった、なんて危険もありません。
③熱い飲み物もさませる
ペットボトルで温かい飲み物を買うと、思った以上に熱くてすぐに飲めない、なんてこともあるのではないでしょうか。そんなときにもペットボトルキャップコップの出番です。ペットボトルで売られている飲み物は大体50〜60℃で保温してあります。それに対してキャップコップの耐熱温度は大体100〜120℃程です。口が広くなる分、冷めやすく安全においしく飲めますよ。
④シェアしやすい
親子や兄弟でペットボトル飲料をシェアしたいとき、ペットボトルやコップの回し飲みでは衛生的に不安という方も。そんなときでもキャップコップが役立ちます。キャップコップのなかにはコップが2個セットのものがあり、簡単にシェアできます。親子や兄弟でおなじペットボトルをつかえれば、水筒を人数分持つより荷物も軽くかさばらず、飲み残しのロスも少なくなりますよ。
⑤目印になる
職場や学校など、人が多く集まるところで、ペットボトルを飲んでいるとどれが自分のものかわかりづらいものです。名前を書いても消えてしまったり、テープでは剥がれてしまったりします。そんなとき、キャップコップならどれが自分のペットボトルが一目でわかるようになりますよ。みんなで一緒に共有の場所や冷蔵庫に置くときにはっきり目印になってくれるので大変便利です。
キャップコップはどこで手に入る?
キャップコップは、普段あまり目にすることがありませんが、ダイソーやキャンドゥ、セリアといった100均をはじめ、ロフトや東急ハンズ、ホームセンターといった日用雑貨店、赤ちゃん本舗や西松屋などのこども用品店などで手に入ります。他にもamazonや楽天市場、yahooショッピングなどのネットショップでも豊富に取り揃えられていますよ。
次はいよいよ、おすすめキャップコップをご紹介していきます。かわいいキャップコップがいっぱいですよ。