うまく泡立たない・固まらない場合は?
ダルゴナコーヒーを作るなかでしばしばみられるのが、生地が泡立たない、あるいは固まらないことです。うまくクリーム状にならないと牛乳にのせても沈んでしまい、綺麗な2層になりません。ここがダルゴナコーヒーを作るうえで難しいところです。うまく泡立たない、固まらない原因と解決策を挙げます。
うまく泡立たない・固まらない原因
混ぜてもうまく泡立たない、固まらない、そんな失敗の多くは分量のミスが原因です。材料の中でも特に砂糖は、クリームにするために重要な役割をはたします。砂糖が少なかったり、水が多かったりするとクリーム状になりません。分量の比率は1:1:1の均等になるようにしましょう。泡立てることが重要なので、必ず泡立て器かハンドミキサーを使ってください。
ハンドミキサーがないときは
ペットボトルで代用する
ハンドミキサーが自宅にないときは、ペットボトルで代用できます。始めに材料を軽く混ぜ合わせたのをペットボトルに入れて、3~5分振れば完成です。材料を入れる際、飲み口が狭いのでこぼさないよう計量カップなどを使いましょう。できあがったクリームは飲み口から牛乳のうえに落とすだけです。
ビニール袋で代用する
もう一つはビニール袋を代用した方法です。ペットボトルと同じく、袋に材料を入れて振ります。ダマが残りやすいので最初に揉んでおくのがポイントです。できあがったクリームは、袋の角をハサミで切って、絞り出すようにすれば手が汚れる心配はありません。
ダルゴナコーヒーのアレンジ方法
はじめに少し述べましたが、ダルゴナコーヒーはアレンジが楽しいドリンクです。SNSでもさまざまなアレンジを加えているのを目にします。インスタントコーヒーの代わりにあるものを、あるいはダルゴナコーヒーにちょい足しなど、種類豊富です。こちらも同じく簡単にできるダルゴナコーヒーのアレンジ方法をご紹介します。ぜひ挑戦してみてください。
アレンジ①ダルゴナ風ココア
■材料
- ココアパウダー 大さじ2
- 生クリーム 大さじ5
- 砂糖(なくても可) 大さじ2
- お湯 大さじ2
アレンジ②ダルゴナ風抹茶
抹茶好きの人にはダルゴナ風抹茶はいかがでしょうか。抹茶以外の材料は上記のココアで紹介したのと同じです。抹茶パウダーを使うわけですが、普段なかなか目にしないかもしれません。その場合は市販の抹茶オレの元や、粉末状の緑茶を代用しても大丈夫です。さらに入れる牛乳を豆乳に変えると、抹茶豆乳ラテになるのでおすすめです。
アレンジ③ダルゴナ風イチゴ
イチゴのピンクと白い牛乳の色合いが、どこか優しくかわいらしいダルゴナ風イチゴです。ココア、抹茶とこれまでとまた一風変わって、小さいお子さんでも飲みたくなるのではないでしょうか。イチゴパウダーのほかにも、実際のイチゴをミキサーにかけて加えてもよりイチゴの味が楽しめます。
アレンジ④ダルゴナコーヒーにプラストッピング
牛乳のうえにのせたクリームに、さらにアレンジでトッピングをのせます。チョコレート、クッキー、マシュマロ、フレーバーシロップなど方法は幅広いです。例えば、ダルゴナコーヒーにココアパウダーをまぶせば、カフェモカに近い味に変化します。砕いたクッキーを加えればザクザク食感も一緒に堪能できるのでおすすめです。
出典:写真AC