コストコで見かけるパンガシウス
「パンガシウス(フィレ)」という魚をご存知ですか?今人気が徐々に上がりつつある魚なので、コストコやスーパーで見かけたことがある人も多いと思います。しかし実際に買って食べたことがある人は、少ないのではないでしょうか?もしパンガシウスをいつも見かけて購入に躊躇して結局買わないのであれば、それは少しもったいないかもしれません。実はパンガシウス、意外とものすごく美味しいんです。
パンガシウスの基本情報
パンガシウスは南アジアに生息する『ナマズ目』という科に属します。味は『あっさりした白身魚』といった感じなのでフライにして食べるのが一般的のようです。主にベトナムの料理に使われることが多く『バサ』と呼ばれることもあります。現在大量に輸入していることから、コストパフォーマンスは非常によい家計に優しい食材です。
パンガシウスを使ったレシピ①ムニエル
まずは王道のムニエル(1人前)の作り方です。
- パンガシウスのフィレ(1切れ)
- 小麦粉(大さじ1)
- 片栗粉(大さじ1)
- 油(大さじ1)オリーブオイルがおすすめ
- バター(5g)
- 塩・胡椒(あればマジックソルト)
作り方
基本的には他の白味魚のムニエルと、同じ材料を準備しましょう。次に作り方を確認していきましょう。
- パンガシウス1切れを約4等分に切ります。
- 塩胡椒やあれば、マジックソルトで魚全体に、下味をつけ軽く手で叩きます。
- その後5〜10分放置して味をなじませましょう。
- 味がなじんだら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
- 袋に小麦粉と片栗粉、大さじ1ずつを入れてパンガシウス も入れます。
- 全体に粉がなじむように、袋を振りましょう。
- その後油を引いたフライパンに弱火で3〜4分焼きます。
- 裏返してもう4〜5分焼きます。
- そしてフタをして蒸し焼きにしましょう。この時ほんの気持ち火を強めます。
- 最後はフライパンにバターを入れて、表面がカリッとなるまで強火で焼きます。
非常に簡単にできる料理ですので、4まで下処理をして冷凍し朝にサッと焼いてお弁当に入れるのもおすすめですよ。少し淡白な味わいなので、男性にも好まれるでしょう。
パンガシウスを使ったレシピ②煮付け(照煮)
煮付けも簡単にできてしまいます。(2人前)
- パンガシウス(1切)
- 酒(大さじ1)
- 醤油(大さじ1)
- みりん(大さじ1)
- お好みでインゲンなどがあると、盛り付けが華やかになります。
- サラダ油(適量)
作り方
- 切り身を一口サイズに切り分けます。
- 酒、醤油、みりんにカットしたパンガシウスを約10分間浸けておきます。
- フライパンにサラダ油を入れて温まったら、インゲンなどの盛り付け用の野菜を炒めましょう。
- 同時にパンガシウスを両面こんがりと焼いていきます。
- その後先ほどの酒、醤油、みりんを入れてフライパンを動かしながら煮付けていきます。
- 酒、醤油、みりんがなくなるまで煮付けましょう。
簡単なのでとくにポイントはありませんが、強いて言うなら2の10分は絶対に浸けましょう。時間は長い分にはいいですが、短いと味が薄くなってしまうので注意してください。このレシピは煮付けなのに、砂糖を使っていないので焦げにくく料理が苦手な方にもおすすめです。
まだスーパであまり見かけることがないので、やはりコストコで買うのが一番お得です。「パンガシウス フィレ」と表記されていることが多いです。