自宅でのマジックミラーフィルム実例7選！窓の結露防止対策にもなる？

天気のいい日はカーテンを開けて外の光を室内に採り入れたいものですが、道に面した住宅はカーテンを開けると外から部屋の中が丸見えになります。そこでおすすめなのが、片面からは鏡に見えて、反対からは透きとおって見えるマジックミラーフィルムです。この記事では、自宅でのマジックミラーフィルムの使い方や実例などをご紹介します。

「マジックミラーフィルム」は鏡のように光の反射を利用したフィルムです。「マジックミラーフィルム」とよく似たものに「ハーフミラーフィルム」があります。どちらもシートの原理は同じですが、鏡の反射に重点を置いたものが「マジックミラー」で、透けることに重点を置いたフィルムが「ハーフミラー」です。

マジックミラーフィルムは、1枚のフィルムで複数の効果が期待できるものが多いです。まずはマジックミラーフィルムの効果を紹介します。

マジックミラーフィルムは、とにかくプライバシー対策を重視したい人におすすめのフォルムです。マジックミラーフィルムを窓に貼ると、家の中から外は見えますが、外から部屋の中は見えません。カーテンを開けっぱなしにしていてもひと目は気にしなくてよくなりますが、夜間は外から室内が見えてしまうため注意しましょう。

UVカットタイプはシミやソバカスの原因になる紫外線をカットします。また、紫外線に向かって飛んでくる虫対策も可能です。さらに、UVカットタイプを選ぶと、お肌だけでなくお気に入りの家具を日焼けから守ってくれます。

遮熱断熱効果を兼ね備えたマジックミラーフィルムを窓に貼れば、夏は室内の熱を逃がし、冬は室内の熱を逃がさないという効果も期待できます。このようなタイプのフィルムを貼ることで、電気代の節約や省エネ対策につながります。

マジックミラーフィルムに飛散防止機能があれば、地震や台風などの災害で窓ガラスが割れてもガラスが飛び散りません。飛び散ったガラスの破片でけがをする心配もなく安心です。

空き巣が侵入に必要な時間は約5分で、それ以上で時間がかかると侵入をあきらめるといわれています。そのため、飛散防止機能のあるマジックミラーフィルムは、窓ガラスが割れにくく貫通もしにくいため、空き巣の侵入を遅らせ、防犯対策にもなります。

断熱効果のあるマジックミラーフィルムの中には、結露を軽減するものもあります。そのような商品を使うと、窓ガラスのお手入れがラクになり、カーテンを濡らしてしまうこともなくなります。