和室に合うテーブル14選！畳にも相性がよいおしゃれなテーブルは？

椅子付きセットのメリットは、正座ができない方でも楽に利用できることです。また、テーブルと椅子はセットで購入する方が、デザインが統一されているため、座敷全体がまとまりのある空間にできるでしょう。和室用のテーブルは高さの低いローテーブルが多いので、ほかとは違うモダンなおしゃれが楽しめます。

普段から和室で過ごすことが多い方は、冬に重宝するこたつテーブルを選ぶと実用性があって便利です。おすすめのタイプとしては、天板下に収納スペースがあるものだと、電源コードをなくす心配がありません。実用性だけではなく、こたつテーブルはほかの和室用テーブル同様、デザインの凝ったものが多数出ているので、好みと用途の両面から選べる楽しさがあります。

和室に合うテーブルと一言でいっても、サイズや脚の形状、素材やデザインなど、選ぶポイントはたくさんあります。自分の好みで選ぶのはもちろんですが、座敷のメイン用途を考えておくことも重要です。用途が決まると、自分にとってどんなテーブルが使いやすいかがわかってきます。その後はおしゃれも忘れず、和モダンな空間づくりを目指しましょう。

脚の止め方は大きく分けて3種類あり、座敷の用途によってあわせると便利です。例えばピンで固定するタイプの「折脚」は、折りたたみが可能なので、普段は収納しておきたい方におすすめできます。一方丈夫さを重視し、ずっと座敷に置いておきたい方は、三方止めした高級感のある「固定脚」や、自分でネジの締め直しが可能な「ネジ止め」がよいでしょう。

和室に合うテーブルの高さは、一般的に30～35cmのものが人気です。洋室に使うことを想定して作られたローテーブルと比べると、少し低くなっています。ローテーブルはソファに座ったときの使いやすさを考慮していることがあるので、購入するときは注意が必要です。座布団や座椅子など、あわせて使うものを考えながら、自分にあう高さを考えてみましょう。

テーブルを何人で利用するかによって、天板のサイズは異なります。例えば幅100cmのものであれば、間隔を詰めて座って、最大4人程度の大きさです。一方幅180cmのものだと、6人でもゆったりと使えます。来客用として使うのであれば大きいのがあると安心ですが、和室の中央でかなりスペースを取るため、和室の広さや使い方も考えるといいでしょう。

和室用のテーブルは、選び方次第で様々な用途に使えます。和室でメインのひとつとなる部分なので、自分がどのような使い方をしたいか、あらかじめ考えておきましょう。収納に便利な折りたたみテーブルや、重厚感のある座卓など、デザインは多種多様です。ぜひ和室用のテーブル選びを楽しみながら、おしゃれな空間づくりを目指してみてください。