「セラミックタイル」とは?特徴や使い方&床での活用事例をご紹介!

「セラミックタイル」とは?特徴や使い方&床での活用事例をご紹介!

セラミックタイルとは何なのか、特徴や使い方についてご紹介していきます。さらにセラミックタイルのメリットやデメリット、価格やどんな種類のセラミックタイルがあるのかなど、セラミックタイルの厚さや薄さ、活用事例についてもご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.セラミックタイルとは?
  2. 2.セラミックタイルの特徴
  3. 3.セラミックタイルの使い方
  4. 4.セラミックタイルの床の活用事例
  5. 5.まとめ

セラミックタイルとは?

セラミックタイル
Photo bytotravelandbeyond

セラミックタイルとは、陶磁器、せっき質、陶磁器タイルの総称のことです。製造方法を簡単に説明すると、天然の石材や粘土を事前焼結させ、粉末状に粉々にして練り上げ、高圧プレス機で成形し、高温で焼き上げられたもののことをさします。さらに高級品を作り出すために、光沢をだす作業が施されています。セラミックタイルはたくさんのデパートや、商業施設にも使われています。身近な場所で言うと、コンビニやホテルなどでもセラミックタイルが使われています。

セラミックタイルの種類

大理石調
Photo by 金篆 idostone

セラミックタイルの種類は、大理石調、木目調、自然石調、デザイン、モザイクなど何種類もあり豊富です。その中でも、大理石調と木目調はよく使用されているので、誰もが見かけたことがあるのではないでしょうか。高級感を出すために、大理石調が床石として使われることが多いです。

自然石調
Photo byPRAIRAT_FHUNTA

さらにそれぞれ、約三種類ほどに種類が分かれていて、大理石調だとデクトン、ドルチェヴィータなどがあります。さらに滑りにくい素材や冷たさを軽減する素材などもあるので、どのような使い方をするかによって選ぶ種類は変わります。

価格はどれくらい?

価格
フリー写真素材ぱくたそ

セラミックタイルの価格はどれ位するのでしょうか?安いもので1枚500円ほどからあります。大きさや種類によっても値段は異なりますが、3000円程度のものや10000円程するものなどさまざまです。木目調のものや、大理石調のもの、石目ストーンなど種類も豊富です。使う場所によって選ぶ柄や大きさも違ってきますので、価格にも差が出てきます。

厚さ薄さは?

セラミックタイルはここ数年で、使われる場面が多くなり、大判化、薄型化などの技術的な進歩しています。大判化が実現されたと同じ様に、セラミックタイルの薄型化も用途が広がったひとつの理由です。従来のセラミックタイルは10mm程の厚さがあったので使い方が難しかったのですが、薄型化したおかげで、薄い床材や壁紙を使っている室内をセラミックタイルに簡単に変えることができるようになりました。薄いものでは6mmほどの厚さなので、下地の調整も少なくなります。

薄さ
Photo byInWay

10mmほどの厚さが6mmと薄くなったことで、床にセラミックタイルが使われることが多くなりました。ものによっては3.5mmの薄さのセラミックタイルも作られています。3.5mmの薄いタイルから10mmの厚さのタイルなどさまざまなものがあり幅が広いです。この技術の進歩があったことで、セラミックタイルの大判化が実現したのです。今までは最大採寸600mmだったものが、最大3000×1500mmを超える大判を作ることができるようになりました。

セラミックタイルの特徴

セラミック
Photo byPublicDomainPictures

ここでは、セラミックタイルの主な特徴についてご紹介していきます。セラミックタイルの特徴は主に三つあり、光沢があること、洗練されたデザインがあること、強度があることです。それぞれまとめました。

特徴①光沢がある

光沢
Photo byKatinkavomWolfenmond

ひとつめのセラミッククタイルの特徴は、光沢があることです。ツルツルした見た目で、高級感を出すためにホテルに使われるものの多くに、光沢があるきれいなセラミックタイルが選ばれています。もちろん表面に凹凸がないので清掃のしやすさのポイントでもあります。

特徴②洗練されたデザイン

セラミックタイル デザイン
Photo byDWilliams

特徴のふたつ目は、洗練されたデザインが数多くあることです。大理石調や木目調、他にもセメント調やブリック調、テラコッタ調などまだまだたくさんのデザインの種類があります。どこに使うかでこの洗練されたデザインのセラミックタイルを選びましょう。

特徴③強度がある

強度
Photo byPeggy_Marco

三つ目のセラミックタイルの特徴は、強度があることです。技術の難易度が高くなりましたが、技術がすすみ大判化してもタイル面全体で均一な強度を保てるようになりました。もちろん床石として使われるものですから、強度がなくてはなりません。ものによって少しの違いはありますが、駐車場の床材にする人もいるほど、強度は高いです。簡単に割れたり壊れてしまうものでは意味がありません。

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セラミックタイルの使い方

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