築50年以上の家のリフォーム実例!新築のようになる?費用も紹介!

築50年以上の家のリフォーム実例!新築のようになる?費用も紹介!

築50年以上建つ古い家は安く売りに出されていることが多々あります。しかし、このような家のリフォームにはどのくらいの費用が必要なのか、新築のようになるのかなど疑問を持つ人は少なくありません。そこでこの記事では、築50年以上の家のリフォーム実例をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.築50年以上の家をリフォームして住みたい!
  2. 2.リフォーム費用の相場
  3. 3.築50年以上の住宅のリフォーム実例
  4. 4.築50年以上の住宅をリフォームするメリット
  5. 5.築50年以上の住宅のリフォームの判断基準
  6. 6.まとめ

築50年以上の家をリフォームして住みたい!

出典:写真AC

「築50年以上の古い家を相続した」「古民家を購入してリフォームしたい」と考えたことはありませんか?しかし、古い住宅をどのようにリフォームすれば新築のようになるのか、どのくらいの費用がかかるのかわかりません。そこでこの記事では、築50年以上の家のリフォーム実例と費用についてご紹介します。

リフォームとリノベーションの違い

リフォーム関連の情報を集めていると、たまに「リノベーション」という言葉を目にすることもあるでしょう。リノベーションとは「住宅の性能を新築のときより向上させて価値を高める」ことを指す言葉で、リフォームとは少し意味が異なります。リフォームは「古くなった家を新築の状態に戻す」ことです。

まず最初にリフォーム費用の相場をご紹介します。

リフォーム費用の相場

Photo by scarletgreen

まず最初に、築50年以上の木造住宅と一般的な中古マンションのリフォーム費用の相場をご紹介します。

築50年以上の木造住宅のリフォーム費用の相場

木造住宅のリフォーム費用の平均は1,500万円以上

築50年以上の木造住宅をスケルトンリフォームする費用の相場は、約1,500万円以上といわれています。しかし、それぞれの住宅の劣化度や設備の違い、リフォーム業者にもよるでしょう。

「スケルトンリフォーム」とは、家の柱やはりなどの構造は残し、内部をスケルトン(骨組み)にして使えるものだけを再利用する工法です。

部分リフォーム費用の相場

部分リフォームのおよその費用は以下のとおりですが、どの部分も大掛かりなリフォームが必要に場合はさらに費用がかかります。

工事名 費用の相場
耐震補強工事 250万円~
外壁塗装 一坪単価1~2万円
屋根 100~200万円
断熱工事 100万円~
電気水道の引き直し 50万円~
間取り変更 50万円~
トイレ 50万円~
リビング 100~300万円
キッチン 50~100万円
浴室 50~100万円

一般的な中古マンションのリフォーム費用の相場

 一般的な中古マンションのリフォーム費用の相場は以下のとおりです。
 

工事名 費用の相場
間取り変更 100~500万円
システムキッチン交換 50~300万円
浴室 100~300万円
トイレ 15~100万円

次からは実際の築50年以上の住宅のリフォーム実例をいくつかご紹介します。

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築50年以上の住宅のリフォーム実例

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