IKEAのビリー(BILLY)シリーズとは
そもそも、ビリー(BILLY)シリーズとは何なのでしょうか。ビリーとは人の名前?はたまた地名?本棚として売り出されていますが、一体どんなビジュアルをしているのか気になる方も多いでしょう。そんなビリーシリーズを掘り下げてご紹介します。
なぜビリーと呼ばれるの?
ビリーという名称はデザイナーの同僚の名前にちなんで命名されたそうです。ビリーさんの放った一言がきっかけとなり、このデザインが生まれました。実際、使用者の目線にあわせた使い勝手のよい本棚が展開されています。
デザイナーGillis Lundgrenの同僚、Billy Liljedahにちなんで、この名前が付きました。本を入れるのに「ちょうどいい」書棚が欲しいと彼が言ったのをきっかけにこの書棚が生まれたからです。
誰もが使えるデザイン性を目指した
IKEAの家具は基本的にシンプルなデザイン性です。ビリーシリーズもシンプルなデザインですから、部屋の雰囲気ががらりと変わってしまうこともありません。一般的な本棚としての機能はもちろんのこと、多種多様なニーズに対応できるようデザインされています。
IKEAのビリーの魅力とその特徴
本を入れるのに「ちょうどよい」本棚がほしい、その一言でデザインされたビリーシリーズですが、具体的にどんな特徴をもっているのでしょうか。ビリーだけにしかない魅力やメリットをお伝えします。
本棚とは思えないオプションパーツの種類
本棚といっても、本をずらりと並べるだけではインテリアとしては味気なくなります。本で埋まっていない本棚をふと見ると、倒れている本があるのは見ていて気分のよいものではありません。そんなときに活躍するのが豊富に展開されているオプションパーツです。何種類かご紹介します。
ディスプレイシェルフ
後付け可能なディスプレイシェルフです。表紙を見えるように飾りたい雑誌などを収納するのに重宝します。雑然と本や雑誌を片付けておくための家具ではなく、インテリアとして活用できるのがメリットです。ただ、本がたくさんある方は場所をとってしまう点がデメリットになります。
ブックエンド
先程述べたように、埋まりきっていない本棚は本が倒れてしまいがちです。そのまま放置しておけば本が傷む原因にもなりかねません。IKEAのブックエンドで統一すれば、雰囲気を壊さずおしゃれに収納できるでしょう。
扉・ガラス扉
大切にしたいアルバムや、ほこりを被ってほしくないレアな書籍などもあるのではないでしょうか。ビリーの本棚は一部製品に扉やガラス扉を取り付けることが可能です。収納したいものが日光などで劣化が心配される場合は木製の扉、中身を見せたいときにはガラス扉でディスプレイするのがおすすめです。
上部追加ユニット
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本が増えて、本棚の増設を考えてみるものの、家具ひとつ買い足すのは大きな買い物…そんなときは上部追加ユニットを増設してみてはいかがでしょうか。上部に1段追加することで本を置くスペースが得られます。デメリットとしては、はじめから高さのある本棚だと天井に到達してしまう可能性がありますので配慮しましょう。
追加棚版
ビリーシリーズは棚と棚の間隔が調節可能です。マンガの単行本で揃えたり、大判の雑誌のサイズに揃えたり、用途はさまざまですから、自分に合った棚のサイズに調節できます。棚版が不足してしまっても大丈夫です。追加で棚版のみの購入が可能です。
サイズ展開が豊富
ビリーシリーズは幅40cmのコンパクトなサイズから発売されています。コーナーシェルフ型の最大幅は215cmと、幅・高さともに豊富なサイズ展開になっています。あまりに豊富なサイズ展開なので、すべてをご紹介することはできません。お店に出向き、ご自身でサイズを確認してみるのがおすすめです。
多彩なカラーバリエーション
家具を選ぶ際、できるだけ今のお部屋の雰囲気になじむ色調やデザインを選ぶのがポイントです。ビリーシリーズは、
- ブラウン
- ブラックブラウン
- ホワイト
- ホワイトステイン
次のページでは、「IKEAの他の本棚と違う部分」と「ビリーシリーズの注意点」をご紹介します。