入園祝い（女の子）に喜ばれるプレゼント10選！外さない人気商品は？

入園祝いは現金が主流になっている傾向にありますが、親しい間柄であるほど気持ちがこもったプレゼントがしたいものです。お金より物の方が印象に残りますし、使ってもらっているという喜びを感じられます。しかし、的外れなお祝いでは使ってもらえません。失敗しないお祝い選びのコツをご紹介します。

入園祝いを渡す時点で、すでに入園準備を終えているということはよくあります。人気アイテムや必需品はたいへん喜ばれますが、金額が高すぎたりお祝いが誰かと重なったりすると気をつかわせることになります。プレゼントに困ったときは入園する女の子の親御さんに何が必要か直接聞くことをおすすめします。

幼稚園・保育園によっては規定が厳しく好みのアイテムを使用できない場合があります。しかし、そんなときこそプライベートで「好きなもの」をたくさん使いたいのが女の子、好みを具体的に聞いてプレゼントするとたいへん喜ばれます。また同じキャラクターアイテムでも普段は買えないようなグレードアップしたプレゼントは、その子にとって印象深くなり長く愛用されます。

同じ物でも消耗品は使ってもらいやすいです。ただし、サイズがあるものはあらかじめサイズを聞いておいてきましょう。ジャストフィットするものは購入済みですので、少し大きめのサイズを選んでおくと「気が利く人」と喜ばれます。

お祝いしようと相手に欲しい物を聞いて「いらない」と言われた場合は相手に気をつかわせない金額のギフトカード（図書カードなど）をプレゼントするとよいでしょう。また職場の部下のお子さんやご近所さんなど付き合いが浅い相手に贈る入園祝いや進学祝いも、ギフトカードにされることをおすすめします。

入園祝いをするにあたって気になるのが相場です。高すぎてもお返しなどに気をつかわせますし、他意はなくてもほかの人より安いと自分がケチなように思えてしまいます。相手との関係を考慮した金額のプレゼントを用意しましょう。

一般的なお祝いの相場は3000円から10000円です。例えば親戚の場合、高額ですと入園・進学の助けになりたいへん喜ばれますし、友人のお子さんへのプレゼントなら3000円でも気持ちがこもったものならたいへん喜ばれます。入園する子供の親御さんとの関係を考慮し金額を決めるとよいでしょう。

祖父母が孫に入園・進学のお祝いを贈る場合の相場は10000円から30000円です。保育園や幼稚園で使用するものに限らず、入園と同時に挑戦したい自転車やお稽古用品をプレゼントするのもよいでしょう。

プレゼントをする女の子と親戚の間柄の場合は5000円から10000円が相場です。こちらも親戚なので高額ほど入園・進学の足しになって喜ばれますし、欲しいものも具体的に伝えられるため、渡すほうも確実に使ってもらえて嬉しいです。

いつも見守っているご近所さんの女の子には1000円程度のプレゼントが相場です。気をつかわせないよう、関係をよく考えて金額を設定しましょう。相手が重荷に感じないためのコツとして、ご近所付き合いがある地域の場合は仲間と一緒にプレゼントするのもおすすめです。

お祝いは親御さんとの関係で贈る場合でも、プレゼントする本人に喜んでもらいたいものです。押さえるべきポイントとして、女の子はこだわりがあったり見た目をたいへん重視したりするため、機能性よりも色柄やデザイン性に重きを置いて考えるとよいでしょう。入園のさいに女の子に喜ばれるプレゼントをご紹介します。

例えばクレヨンでも最近はハート形や宝石形などバリエーションに富んでいながらも安全なものがたくさんあります。また進学用のギフトセットとして通販サイトなどで人気文房具を集めて販売されているため悩むこともありません。女の子の好みを聞いている場合はそのキャラクターなどを使用した文房具をプレゼントすると喜ばれます。

お弁当セットは消耗品ですので愛用されます。女の子が嬉しそうにお弁当を食べている様子を想像するだけで嬉しいもの、好みの色やキャラクターのお弁当セットをプレゼントしましょう。ここで長く使ってもらうためのポイントです。子供は物をよく落としますので、お箸ケースは開閉式ではなくスライド式のものにしたほうが、耐久性がありおすすめです。また、入園間もないうちのお弁当は「残さず食べる満足感」を得られるよう、小さめのお弁当箱をプレゼントするとよいでしょう。

女の子はおしゃれが大好きなので、いつもは買ってもらえないような素敵なヘアアクセサリーをプレゼントされるとたいへん喜ばれます。バレッタや大ぶりのヘアアクセサリーは、園の帽子がおさまらなかったり幼稚園・保育園で禁止されていたりする場合があるため注意が必要です。帽子や着替えの際に干渉しない、小ぶりでおしゃれなヘアゴムを対で（ツインテールをすることもある）プレゼントしたほうが喜ばれるでしょう。

幼稚園や保育園の制服ポケットは小さく、子供がハンカチやティッシュペーパーを収納するには無理があります。そこで考案されたのが移動ポケットといって取り外しができる便利ポーチです。こちらは女の子にたいへん人気アイテムで、通販でも手に入りますし、制作キットもありますので、好みのキャラクターの布地を手に入れてハンドメイドするのもよいでしょう。

園指定のバッグに入りきらない荷物は手提げバッグに入れます。園によっては指定のサイズがあるため、プレゼントする際はあらかじめサイズを聞いておいたほうがよいでしょう。移動ポケットと同じように、器用な方はハンドメイドするのも喜ばれます。頑丈な手提げバッグなら幼稚園・保育園を卒業し進学してもお稽古のバッグとして長く愛用されるのでプレゼントにおすすめです。

靴下こそ消耗品、入園すると運動量がグンと上がるので靴下はいくつあっても嬉しいものです。ここでおすすめなのがギフトで名入れサービスを利用することです。幼稚園・保育園では記名が基本ですが、靴下などの布製品はマジックで名前が書きにくいため名入れされているとたいへん喜ばれます。

レイングッズもサイズアウトするごとに購入しなくてはならないため、大きめのサイズをプレゼントすると喜ばれます。上記画像のような格好がよいスタイルも人気ですが、年齢が幼いほどピンク・パープル・水色といったパステルカラーが人気です。

布用インクが付いていて、その子の名前専用スタンプがお祝いセットとして通販などで購入できます。幼稚園・保育園だけでなく進学後もひらがなの名入れセットは重宝するため、お祝いとして喜ばれます。ただし、名入れセットは1つあれば十分なアイテム、プレゼントをする前に準備済でないかを必ず確認しましょう。

絵本がある生活が子供にとってよいとわかっていても、絵本は高額なため図書館で借りるという家が多いので、シリーズものをプレゼントすると喜ばれます。ただし、絵本も好きなテイスト（絵柄やストーリーなど）やプレゼントしたい本を持っているか確認しましょう。

何をプレゼントしようか、本当に困ったら無理に購入せず、誰もが喜びいつでも使用できるギフトカードを選ぶことをおすすめします。遠方の相手なら送りますが、近くにお住まいならメッセージカードをそえて手渡ししましょう。

一般的には4月入園に合わせて早め（入園1週間前まで）に贈るのがよいとされていますが、保育園の場合は入園時期がバラバラですので、入園日が決まった時点でお渡しするとよいでしょう。たとえ入園日が過ぎてしまってもお祝いする気持ちに変わりはありません。「遅くなりましたが、おめでとうございます」などお祝いの言葉を添えて渡すと喜ばれます。

入園は女の子や親御さんにとって嬉しいことである反面、ストレスでもあります。そんなストレスを和らげるのが気持ちのこもったプレゼントやお祝いの言葉です。贈ったものを持って園に楽しく行けるきっかけになったら嬉しいもの。贈る側も楽しみながらプレゼント選びをしましょう。