空気清浄機の効果は?
空気清浄機を使っていますか?呼吸器が弱い方や赤ちゃんがいて部屋をきれいに保ちたい、ペットの毛や臭いが気になる、花粉症なので花粉の対策をしたい…そんな方に空気清浄機は必須です。空気清浄機も、家庭の家電としてポピュラーになってきましたよね。今回は空気清浄機の効果や選び方について解説します。おすすめの空気清浄機もご紹介しますね。
効果①ほこりやウィルスの除去
空気清浄機の能力は商品によっての差もありますが、基本的には高性能なフィルターでほこり、粉塵、ペットの毛、ダニやダニの死骸などをキャッチしてくれます。PM2.5などのハウスダストや、アレルギー物質なども吸い込んでくれるので、アレルギーや風邪などの予防にうってつけです。除菌・ウィルスの除去を謳っている製品もあります。
効果②花粉の除去
強力な空気清浄機ではPM2.5(2.5μm以下の微小粒子)から、床に落ちた大きく重い花粉やホコリまで吸ってくれます。日本人の花粉症はここ十数年で急増しており、原因となる様々な花粉が1年中飛散しています。花粉症の方は、せめて室内くらいきれいな空気を保ちたいですよね。花粉症の原因は体内の花粉の蓄積といわれているので、予防にも空気清浄機があると便利ですね。
効果③臭いの除去
ニオイセンサーが反応し、タバコ臭をはじめとしたさまざまな臭いを吸い込んでくれます。生活臭もいろいろありますね。ペットの臭い、生ゴミの臭い、体臭、汗の臭い、料理臭など…。焼肉をしたときの臭いなどにも効果的です。住んでいると自分では気づかないこともありますから、来客などにそなえていつでもクリーンな空間を心がけたいものです。
効果④室内の加湿
空気清浄機には加湿機能つきのものも多いですね。冬は空気が乾燥しますが、暖房を入れたりすると室内はますます乾燥していきます。喉が弱い方には加湿機能は必須でしょう。空気が乾燥していたり、喉が乾燥していたりすると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますので、冬の病気予防にも、加湿機能のついているものを選びたいですね。
空気清浄機の選び方・考え方
空気清浄機の選び方のポイントを解説しますね。性能や部屋にあわせたサイズのもの、値段が安いものなど、条件に合わせたものを選びましょう。目立つ家電なのでデザインも気を使いたいですよね。やはりハイグレードで性能がよいものは値が張りますが、少し型の古いものだと安く購入できます。
空気清浄機の選び方①性能で選ぶ
やはり高性能なものがよいですよね。加湿機を別で用意しない場合は加湿機能が付いているものがよいでしょう。部屋の広さに対応しているかも重要です。また、PM2.5対応のものなど、吸えるほこりのサイズにも違いがあります。インフルエンザなどの除菌を謳っているものもあります。これら本体の性能のほかに、お手入れのよさや値段との兼ね合いで選ぶとよいでしょう。
空気清浄機の選び方②値段とコスパで選ぶ
値段が安いのも魅力ですよね。もちろんお値段はある程度、性能に比例する部分があるので、性能と値段を比較しコスパを意識して選びましょう。希望の性能のものが予算オーバーの場合は最新機種でないものにも目を向けてみましょう。1〜2年前に発売されているもので、あまり変わらない性能で値段が安いものがあれば、コスパ重視で旧型を選んでもよいでしょう。
空気清浄機の選び方③デザインで選ぶ
リビングなどお部屋に置くもので大型の家電ですから、おしゃれなものがよいですよね。清潔感のあるホワイトやシックなブラックのものが多いですが、稀に木目のものもあります。サイズはしっかり測ってから購入しましょう。コンパクトなものは部屋の広さに対応していないこともあります。お部屋の広さに合わせたものを選ぶ必要がありますので、空気清浄機を置きたい場所のサイズを事前に測っておきましょう。
空気清浄機の選び方④お手入れの簡単さで選ぶ
空気清浄機を稼働する電気代はそれほど高くないのですが、フィルタ ー交換が必要なタイプだとランニングコストがかかります。近ごろはフィルター10年交換不要でお手入れがかんたんなものが人気です。家電の長期保証をつけても5〜6年なので10年交換不要となると、家電の寿命に比べて長く感じますね。もちろんカビ対策などのメンテナンスは必要です。
次のページではおすすめの空気清浄機をご紹介します!