防犯カメラとは
防犯カメラとは、街頭や家の出入り口などの屋外に取り付けて、往来などの動向を監視する働きがあります。撮影機能がついており、モニターに映し出される画像からリアルタイムでその動向を確認できるほか、撮影した動画は記録媒体への保存も可能です。
「監視カメラ」と呼ばれることもありますが、防犯カメラと同じ意味ととらえて差し支えありません。「監視」という言葉は、ネガティブな意味合いが強いということから、防犯カメラと呼ばれるようになったようです。
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防犯カメラの設置効果
防犯カメラを取り付けすることで、どのような効果が表れるのでしょうか。取り付けによって得られるメリットを紹介します。
①犯罪抑止力がある
犯罪者は、屋外に設置された防犯カメラの存在を恐れるといわれています。行動を起こす際にまず気にするのは防犯カメラの位置です。「見られている、監視されている」という心理的影響を与えるなど、防犯カメラの存在は、無言の圧力をかけることもでき、犯罪抑止力につながるメリットも見出せます。
②犯罪解決の証拠になる
防犯カメラにはモニタリングするだけではなく、動画を記録できる機能もあります。犯罪者の足取りを確認するという作業の中で、過去に撮影された動画が決定打となることも。もちろん、条件がそろえば証拠資料として成立します。犯罪だけではなく行方不明者の捜索などにも一役買うこともあるでしょう。
③治安維持につながる
監視されているというネガティブな気持ちを持つ人もいるかもしれませんが、防犯目的などでカメラが設置されると安心感が増します。公園などで遊ばせられる、空き巣被害を減らすというように、わずかながらでも治安維持につながるアイテムとして注目されています。
防犯カメラのデメリット
もちろん、防犯カメラの設置にはデメリットも存在します。家庭で付けた場合と、公共性の高い屋外に取り付けた場合とでは状況が異なりますが、参考になさってください。
①犯罪自体はなくならない
先ほど「治安維持や犯罪抑止の助けとなる」という効果を掲げましたが、防犯カメラがあっても犯罪自体はなくなりません。家庭レベルでの設置の場合は、空き巣などを防止する効果はある程度見出せると考えられるでしょう。
②撮影範囲が限られている
スペックが高い防犯カメラも存在していますが、それでも撮影範囲は限られています。カメラの撮影範囲を考慮した動きをされたり、暗闇での行動の場合は本人特定ができない可能性も。ただし犯人を特定できなくても、犯罪があったことを証明する条件にはなりうるでしょう。
③コスト面の悪さ
防犯カメラを維持するにも費用が掛かります。稼働するための電気代のほか、ネットワークシステムの維持費なども発生します。ショップや屋外設置の防犯カメラなら経費のうちに入りますが、個人宅で防犯カメラのシステムを導入するとコスト面で家計が圧迫されることも考えられるでしょう。
④破壊される可能性がある
空き巣被害にあった住居などでは、「防犯カメラが破壊されていた」ということも。カメラを破壊すれば撮影機能も失われるので、犯罪行為に移りやすくなります。手に届きやすい場所に取り付けてある防犯カメラは要チェックとなるでしょう。