ダミーの防犯カメラとは
家庭用などを中心に、ダミーの防犯カメラを取り付けることが注目されています。文字通り「模型の防犯カメラ」です。撮影や録画機能はありませんが、取り付けることで、防犯カメラを設置した場合に近い犯罪抑止力につなげることはできます。
ダミーと本物の見分け方比較
ダミーの存在を見抜かれては意味がありません。ダミーはソーラー電源を持ち、人感センサーで稼働するものなど本物に近い機能が付いています。夜間は人感センサーでライトが点灯する製品もありますので、しっかり比較しなければ、本物との見分け方は難しいでしょう。
本物と並べて比較すれば、違いは判ります。しかし比較対象がなければ、それが本物かダミーか判別しにくいでしょう。唯一見分け方があるとすれば、何台も監視カメラを設置している場合や、「防犯カメラ設置中」のシールを貼っている家庭などはダミーの可能性が考えられます。ただし、必ずダミーであるという確証はありません。
ダミー防犯カメラの価格帯
ダミーの防犯カメラの価格帯が知りたいところではないでしょうか。撮影機能などがない分、価格帯は5,000円までの予算があれば満足できる品物が購入できます。100均などでもドーム型のダミー防犯カメラが販売されているようですね。安くてもソーラー充電ができるものなど、たくさんの商品があります。
おすすめダミー防犯カメラ
監視カメラ 防犯カメラ ダミーカメラ ダミー 監視カメラ 2台セット 【本物と間違えるダミーカメラ】DAM001-2
参考価格: 1,870円
ドーム型のダミー防犯カメラです。人通りを考慮した2個セットです。落下を防ぐ措置が必要なので、軒下などに穴を開けない設置方法は難しいですが、公共施設にあるようなカメラに近いドーム型で、本物に近いクオリティが期待できます。
ダミー防犯カメラの販売店
ダミー防犯カメラの販売店は、主にホームセンターなどがあげられます。防犯商品を取り扱うお店や、100均などでも取り扱っています。安全に使うためにも、信頼できる販売店から購入しましょう。
ダミー防犯カメラの設置方法
ダミー防犯カメラは設置方法を誤ると、それだけでダミーであることを見抜かれてしまいます。ここでは壁に穴を開けないドーム型のダミー防犯カメラの設置方法を紹介します。
①軒に設置する
ダミーは配線がないといったところでバレてしまうこともあります。そのために天井に配線を隠していると見せかけられる軒への設置が有効です。ドーム型の場合、軒につけるのは自然な設置方法といえるでしょう。
②強力な両面テープなどで接着する
取り付けねじやアンカーが付属されているので、落下を防ぎ確実に設置したい場合には、壁に穴を開けないという選択肢は難しいといえます。軒に穴を開けないで設置したいという場合は、強力な両面テープを使って接着することをおすすめします。ただし、経年劣化がありますので、両面テープは定期的に貼り替える必要があります。
まとめ
防犯カメラの効果をうまく利用したダミー防犯カメラについて紹介しました。設置場所や方法を工夫し、ダミーだと悟られないように設置することが大切です。いたずらなどを避けるほか、安心して毎日を過ごせるよう、ダミーを含めた防犯カメラの設置を検討しましょう。
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埃だらけや雨ざらしになる設置場所からも、ダミーだと見抜かれる場合があります