稼働時の音が静かなものを選ぶ
加湿器の稼働時の音も確認しておくと安心です。昼間など騒がしくしているときに使用するなら運転音も気になりません。しかし寝るときや集中しているときなど、静かな空間で使用するときは運転音がうるさいと気になってしまいます。
手入れのしやすいものを選ぶ
スチーム式は加熱式でタンク内の水を沸騰させるため、同時にタンクの煮沸消毒ができますが、それでも長時間の使用で容器内に水あかや汚れが溜まることもあります。そのため容器内を掃除しやすいものを選んだり、タンクが広口タイプを選んだりと手入れのしやすさもポイントにいれておきましょう。
給水のしやすさで選ぶ
加湿器は給水タンクの水を沸騰させて蒸気をつくるため、給水タンクに水を入れる作業が必須です。そのため給水のしやすさも口コミなどでチェックしておく必要があります。吸水しにくい形状だとストレスとなり、せっかく購入した加湿器も使用せず片付けたままとなることも少なくありません。また頻繁な給水が面倒と感じる方は、給水タンクの容量が小さいよりも容量が大きいものを選ぶとよいでしょう。
機能で選ぶ
加湿器には本来の目的である加湿機能に加え、他の商品との差別化をはかるため、おしゃれなデザインやさまざまな機能を持った商品も販売されています。加湿以外に便利なタイマー、癒しのアロマ、安全なチャイルドロックなどの便利な機能が豊富に揃った商品をチェックしましょう。
タイマー機能
タイマー機能は備わっていない商品も多いですが、タイマー機能はあると便利な機能です。就寝時はタイマー機能が備わっていると節約ができ、加湿のしすぎも防ぐことができます。
アロマ機能
女性にとってアロマ機能も加湿器を選ぶ上で重視するポイントです。アロマの香りをだせるなら、快適な湿度にくわえて好きなアロマの香り漂う部屋でリラックスできます。特に就寝時に長時間使用するなら、癒しを感じるアロマ機能つきがおすすめです。
自動運転機能
自動運転も便利な機能です。部屋の湿度は60%に保つことが理想で、加湿しすぎてもカビが発生したり結露が発生したりとよくありません。自動運転で湿度を設定できれば、加湿しすぎることもなく安心です。
チャイルドロック機能
スチーム加湿器の中には沸騰した蒸気をある一定の温度まで下げてから排出するものもありますが、それでも蒸気の吹き出し部分は高温で危険です。小さな子供がいる場所で使用するなら、やけどしないようチャイルドロック機能の有無は必ずチェックしておきましょう。
まとめ
スチーム式の加湿器は使用感も満足でき、手入れもしやすいと人気です。また部屋に馴染むおしゃれなデザインも多く、場所を取らない小型タイプも販売されています。今回紹介した選び方をチェックし、使用する場所にあった商品を選んで乾燥肌や風邪予防をしていきましょう。
極端に容量が大きい給水タンクは、満タン時に重くなり持ち運びが不便となるので注意しましょう。