ソンブレロとは？おしゃれでおすすめなソンブレロも6種類ご紹介！

ソンブレロはスペインやメキシコなどで使われる、つばが広くて中央が高い作りをしている男性用帽子です。日本では「ソンブレロ」と呼びますが、スペインでは「ソンブレロ・デ・チャロ」と呼ばれています。スペイン語で「ソンブレロ」は縁つきの帽子全般を示しており、ソンブレロ・デ・チャロのみを示す言葉ではありません。

ソンブレロは、スペインやメキシコの強烈な日差しを防ぐための大きなつばが特徴です。伝統的なソンブレロの素材はフェルトか麦わらで、派手な刺繍が施されています。

ソンブレロの正式名称はスペイン語で「ソンブレロ・デ・チャロ（カウボーイの帽子という意味）」です。スペイン語で日陰を意味する「ソンブラ」が語源ですが、スペインではつばの付いた帽子のことを広くソンブレロ（sombrero）と呼びます。

ソンブレロとポンチョの組み合わせは「南米民族衣装」と呼ばれ、アンデス文明から使われている衣装です。現在ポンチョは防寒具や雨よけとしてはもちろん、ファッションアイテムとしても使用されています。

ソンブレロは元々男性専用の帽子でしたが、近年は現代風にアレンジされたものも多く揃い、女性が被ってもおしゃれにきまります。また、ソンブレロは顔だけでなく首まで直射日光から守ってくれるので、暑い日におすすめの帽子です。

La Maison de Lyllisのソンブレロは、種類が豊富で夏の街歩きにもぴったりです。つばの広いソンブレロを選べば、日よけ効果も期待できます。La Maison de Lyllis特有の落ち着いた麦わらの色合いは、ほかにはないソンブレロと人気です。

OUTDOOR RESEARCHの代表格にもなっているシアトルソンブレロは、アウトドアで活躍する帽子です。シアトルソンブレロは、水に強く、急な雨にも対応できます。またサンカット効果があり、強い日差しの日でも安心です。

aicamuで取り扱っているのは麦わらタイプのソンブレロです。さまざまな大きさのソンブレロが揃うので、親子やカップルでおそろいにできるでしょう。aicamuではメキシコ雑貨はもちろん、アメリカ雑貨も種類豊富に取り扱っています。

カーボーイハットは、ソンブレロの形が元になっている帽子です。レザーアート「シャラ」では、オーダーメイドの皮製品を取り扱っています。シャラの商品はすべて手作りで、自分の頭のサイズにぴったり合ったカーボーイハットが作れます。皮製品が好きなかたにおすすめです。

ソンブレロは見ているだけでもメキシコ気分が味わえて、陽気な気分になれる帽子です。ソンブレロは部屋のインテリアにもなるので、かわいらしいソンブレロを見付けたら部屋に飾ってみましょう。

ATOMICではアメリカ輸入雑貨を販売しています。ミニソンブレロは被れませんが、インテリア雑貨として使えます。メキシコを代表するコロナビールにかぶせると、ぐっとメキシコらしくなるでしょう。メキシコの雰囲気を楽しみたいかたにおすすめです。

glowは福岡県にあるアメリカンなアンティークショップです。店主が実際に現地に行き買い付けを行っています。こちらの店で取り扱っているのは、ソンブレロ型のライトです。福岡の店舗まで行けないかたは、ネット通販で商品を購入できます。

メキシコの正式な名前は「メキシコ合衆国」です。日本の約5倍の土地に、2020年8月現在約1億2000万人以上の人が暮らしています。ターコイズブルーの海とパウダーサンドが魅力のカリビアン・リゾートがあり、周辺に点在する遺跡群などの歴史、文化、自然が融合した魅力的な国です。

「マリアッチ」とはメキシコで伝統音楽を演奏する楽団や、演奏する音楽のことをいいます。大きなつばの帽子のソンブレロを被りひげを生やして、楽器を陽気に演奏するマリアッチですが、実際にはそのような伝統的な服装をしたメキシコ人は観光地以外にはいないのが現状です。

ソンブレロはメキシコ文化のトレードマークですが、メキシコの街中の音楽隊であるマリアッチのトレードマークでもあります。結婚式やお祭りの際にはマリアッチが出向き、音楽を演奏します。メキシコでは葬式のときにもマリアッチが登場しますが、その際は白と黒がメインの服装です。

メキシコのアオハカで11月1、2日に行われる「死者の日」は、亡くなった人が1年に一度だけ帰ってくる日とされています。日本でいうところのお盆のような日です。メキシコでは、死者の日はガイコツグッズが街中にあふれ、ソンブレロを被ったガイコツも多く見られます。

ソンブレロは、日焼け防止や熱中症予防にも役立つ便利な帽子です。また、ソンブレロの歴史や種類を詳しく紐といていくことで、灼熱の猛暑を陽気に乗り切れるヒントを見い出せるかもしれません。夏にぴったりのソンブレロを使って、夏の暑さを乗り切りましょう。