ハロウィンの飾り付けのアイデア16選とシンプルな作り方をご紹介！

秋の気配が感じられるようになると、街や店は楽しいハロウィンの飾り付けであふれます。自分の家でもやってみたいと思う方もいるかもしれません。できれば安いアイテムで簡単に、しかもかわいく飾り付けたいものです。巨大な飾り付けでなくても、インパクトのあるデコレーションは可能です。この記事では、短時間にできるような、おしゃれでシンプルなアイデアを取り上げて、作り方のポイントを合わせてご紹介します。

秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味があるハロウィンのカラーは、オレンジと黒です。オレンジは収穫を意味します。同系色として赤や黄色も濃淡でよく使われる色です。黒は死と闇を意味します。その二色に加えてよく使われるのは、紫や白です。紫はハロウィンカラーではありませんが、月明かりのある夜空の色、ミステリアスな色とされています。白はお化けや骸骨のイメージがありますし、どの色と合わせても邪魔にならない色です。

オレンジと青、黄色と紫は補色の関係にあります。ですからオレンジや黄色と紫は、上手に使えばお互いを引き立てますが、間違うと落ち着かない印象になりかねません。またオレンジは元気な色なので、シンプルな部屋には合わないと感じることもあります。上の画像はオレンジを使わず、モノトーンに紫をアクセントにした大人っぽいハロウィンの演出です。余白を残していることと、魔女と文字とフラッグが左上への動きを出していることもポイントになっています。

ハロウィンには、お決まりの小物がたくさんあります。ジャックオランタンやかぼちゃ、魔女や黒猫、コウモリやクモなどです。それらを全て揃えるのは楽しいかもしれませんが、一時期のことなのでもったいないと感じたり、保管場所にも困ったりするかもしれません。そこで、他のイベントの飾りを使い回し、ハロウィンの小物をプラスして飾り付けるアイデアをご紹介します。

近年人気なのは、ハロウィンツリーです。クリスマスツリーをクリスマスシーズンだけでなく、長く飾って楽しめるアイデアとして取り入れる方が増えています。100均でデコレーションする小物を買ってくるだけで、見栄えのする飾り付けが完成です。ツリーのてっぺんには、魔女の帽子やジャックオランタンやドクロなどを飾りましょう。ハロウィンのガーランドを添えると、一気に雰囲気が盛り上がります。

ブランチツリーをハロウィンに利用することもできます。ブランチツリーは最近人気のクリスマスインテリアで、ブランチは枝という意味です。画像は、花瓶のオマジオ以外は100均のアイテムでアレンジしています。ブランチツリーについていた土台を外して花瓶と組み合わせ、モノトーンのボールピックを加工して飾っているのです。

流行の白カボチャに黒カボチャを合わせ、下にクモの巣型のマットを敷くことで、ハロウィンの雰囲気を演出しています。モノトーンでまとめた大人のデコレーションです。カボチャとクモの巣をクリスマスアイテムに変えれば、そのままクリスマスにも使えるかもしれません。

クリスマスツリーを飾る場所に悩む方に人気急上昇中なのが、クリスマスタペストリーです。クリスマスタペストリーもクリスマスツリー同様、ハロウィンタペストリーに変身させられます。100均やハンドメイドの小物や、ガーランドで飾りましょう。画像は、ガーランドの色と曲線が、壁掛け時計によくマッチしています。ナチュラルなお部屋にもぴったりの、シンプルで落ち着いた飾り付けです。

こちらの画像は、夏のインテリアである白い貝殻のリースを、ハロウィン仕様にアレンジしたものです。組み合わせるアイテムをモノトーンにしたことで、白い貝殻とよく合っています。モノトーンの部屋にもぴったりの飾り付けです。こうして何か一つお部屋に小物を取り入れるだけでも、ハロウィンの雰囲気が感じられます。ワイヤーで留めて外せるようにしておけば、クリスマスリースにもアレンジできるでしょう。

こちらは誕生日の飾り付けを使い回し、100均のアイテムでまとめているそうです。どんな部屋にも合いそうなシンプルなデコレーションになっています。最初から他のイベントへの使い回しを考えて飾り付けを選ぶと、経済的で無駄がありません。全部をそのまま使わなくても、使えそうなものだけをチョイスして配置を変え、ハロウィンの小物を少しあしらうと、雰囲気も変わって見違えます。