生活感のない部屋実例集
生活感のない部屋には共通点があることをご説明しましたが、実際におしゃれ上級者の部屋や工夫を見ると「なるほど」と思うことがたくさんあります。DIYする場合も目が肥えているほうが満足できる作品になります。どんどん真似しましょう。
まるでモデルルーム
こたつやペット用品が置かれている部屋でも、インテリアを統一すればモデルルームのような部屋を演出できます。ポイントはやはり、色やデザインを合わせることでしょう。もちろん生活感が出てしまうものは片付ける、隠せないなら均等に置くなどの工夫も大事です。
スッキリした部屋
生活をしているのはわかりますが、カウンターがスッキリ、紙類などの不要な物を一切出していません。日常使いの物は収納ボックスやカウンター下にしまっているのでしょう。また、物を出していても均等に置いているため見ていて気持ちがよい部屋です。色もまとめて清潔感あるおしゃれ空間になっています。
収納を増やし生活感のない部屋に
上記画像はカラーボックスをDIYしキッチンカウンターにされています。額縁の飾りはモールディングという装飾技術です。この加工をするだけ高級感がグンとアップします。100均の木材でも加工が可能です。収納が増えてリビングからキッチンが隠れるので、スッキリ空間を演出できます。
生活感のない部屋は紙がない
ゴミ出しカレンダーや学校からのお便りなどは手元(リビング)にないと困るものですが、冷蔵庫横に紙がたくさん貼ってある部屋はダサい空間になります。上記画像は片付ける必要がなく、来客時にスライド式の扉でパッと隠せて便利です。
片付けずおしゃれアイテムで演出
本やペン立てはできれば隠したいですが、頻繁に使用するならインテリアに溶け込ませるという手段もあります。ファイルボックスを上手に活用したり、本にはお気に入りのブックカバーをしたり、ペン立てもインテリアに合わせたりしてカスタマイズしましょう。
必要なときだけ出してきれいな部屋に
子供用品や日常使いのリモコンなどを置くスペースとして、キャスター付きワゴンがおすすめです。必要なときは出しておいて、使わなくなったら定位置に戻します。急な来客時でもどこへでも隠せて便利です。
まとめ
生活感のない部屋とは住んでいて快適さを感じる部屋です。そういった空間を無理して作りどこにしまったかわからなくなる、かえって出しづらいなど、不具合が出ないよう生活スタイルを考えながら少しずつカスタマイズしていきましょう。部屋干しなどのごちゃごちゃがストレスになるなら、思い切って便利家電を活用するのも生活感を出さないコツのひとつです。