和室インテリア実例③アジアン風
アジアンスタイルでよく使われるラタンやウォーターヒヤシンスは、同じ天然素材である畳との愛称ぴったり。個性的な照明や観葉植物を取り入れれば一気にアジアンスタイルになりますよ。
リビング
アジアン風を目指すなら色選びを、ひとひねりするととても雰囲気が変わります。障子はそのままでも黒×赤、ナチュラル×オレンジなど、ぱっと目をひく色使いでアジアン風のアレンジに近づけることができます。
家具の選び方
色でかなり雰囲気が左右されるアジアン風。実例写真はバリのホテルをイメージさせますね。黒×赤、ナチュラル×アースカラーなど色の組み合わせで何通りもの模様替えを楽しめます。シンプルな家具を選んでおけばそういった遊びも自由にできます。素材はラタンなどの素材はおすすめ。透ける生地などもいい効果を発揮します。
家具の置き方
写真の実例はホテルの一室ですが、こんな風にスペースを贅沢に使って家具をセンターに配置するのもおしゃれですね。ゆったりとくつろげる感じがします。障子などはそのままでも馴染みます。是非活かしましょう。建具が黒いとさらにいい雰囲気ですが、ペイントできない物件ならカッティングシートを貼るのも手です。
ベッドルーム
低めの家具でゆったりとしたお部屋を作るのは他の和室も同じです。その他にアジアンテイストなら、色や素材を吟味します。インテリア例のお部屋は白×ブラウンのコントラスト、照明、観葉植物でアジアンの雰囲気がバッチリ出ています。参考になりますね。
家具の選び方
アジアンテイストのインテリア例ではウォーターヒヤシンスの家具が多く使われています。こういった素材を取り入れると、雰囲気が出るのでおすすめです。大きいものですとソファーやベッドにも使われていますので、模様替えの時には検討してみてくださいね。グリーンはお世話が大変なときにはフェイクでもあまり見劣りしませんよ。
家具の置き方
もちろんインテリア例のように壁に寄せてレイアウトした方がスペースは大きく使えますが、リビングと一緒でセンターへの配置も、贅沢におおらかな感じがします。ベッドヘッドに立て掛けたたくさんのクッションも、色味を合わせた中にアクセントカラーを使うとおしゃれな感じがしますね。お部屋を間接的に照らす照明はマストですよ!
和室インテリア実例④アジアンリゾート風
先ほどのアジアンのお部屋に、グリーンをさらに多用するとグッとリゾート気分が出ます。家具のゆとりを持った配置や、色使いなどバカンスに来たような気分になれるようなお部屋を目指します。
リビング
ものすごくスッキリしていますが、この窓の向こうにビーチでもあるかのようなリゾート感です。一般のお宅でここまでスッキリさせることは難しいかもしれませんが、なるべく生活感のあるものはしまう収納にすると、イメージに近づけそうです。
家具の選び方
ソファーではなくラタンの丸みがかわいい椅子が主役のインテリア。テーブルが必要なときはガラスなどの素材がぴったりです。この雰囲気ならば作り付けの収納や壁の色に合わせた大型収納家具に生活感のあるものは全部しまいます。竹製のブラインドや目を引くカラーのクッションをコーディネートしてお部屋作りを楽しみましょう。
家具の置き方
壁に寄せた収納以外は椅子のみの贅沢レイアウト。ゆったりと余韻を楽しむリゾートインテリアを目指しましょう。ソファーを選んだとしても置き方は同じ。ソファー前を広く取り、ゆとりを持たせましょう。正面にテレビなどは置かない方がリゾート気分が増しますね。
ベッドルーム
眠るためのお部屋はちょうどいい落ち着ける照明は必須ですね。備え付けのものが合わないときは交換も考えます。また間接照明に個性的なライトなどを1、2個用意すると、グッと雰囲気が出ます。
家具の選び方
ベッドの上に天蓋があると一気にリゾート気分になりますね。でも畳の部屋に天蓋なんて・・・と諦めないで!日本でも昔から蚊帳を使っていました。天蓋もしっかり馴染みますよ。既製品もありますがDIYでも簡単に吊るせますよ。そこへ間接照明や個性的なファブリックなどでリゾート気分を演出します。
家具の置き方
眠るためだけのお部屋なら、ベッドはセンターに置き、空間を贅沢に使って配置するのもいいでしょう。ゆとりが感じられる寝室になりますよ。日中は作業スペースも兼ねているのならベッドは壁に寄せて置き、天蓋でフワッと隠してしまうといいですね。寝るところが見えているお部屋では集中力が続かないというデータもあるそうです。
ベッドは机から見えない位置に
実例の紹介もあと少し!どんどん楽しくなってきますね!