テラコッタタイルとは?玄関などの使用実例8選と上手な貼り方をご紹介!

テラコッタタイルとは?玄関などの使用実例8選と上手な貼り方をご紹介!

テラコッタタイルは南欧風の雰囲気のある素焼きタイルです。土を成型して焼くため、一枚一枚の表情が違いハンドメイドのような風合いで人気があります。この記事では、テラコッタタイルの使用実例8選と上手な貼り方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.南欧風の素焼きテラコッタタイル
  2. 2.テラコッタタイルの使用実例8選
  3. 3.テラコッタタイルの上手な貼り方
  4. 4.まとめ

南欧風の素焼きテラコッタタイル

出典:写真AC

テラコッタタイルは土を成型して焼いた素焼きのタイルです。土の自然な風合いが特徴的で、もともとはイタリアやフランス、スペインなどで一般的に使われていましたが、最近は日本の南欧風住宅やレストランなどでも使われています。この記事では、テラコッタタイルの活用アイデア実例8選と上手な貼り方などをご紹介します。

テラコッタタイルが人気

テラコッタタイルは土を使ったタイルで、厚さは約2cmほどです。ハンドメイド的な質感があるため、こだわりたい人に人気です。かつては玄関まわりに最も多く使われていましたが、他のスペースにも使われています。最近は床材選びもアイデア性に富んできており、とくに欧風タイルが人気です。

テラコッタタイルの種類

テラコッタタイルは3種類あります。1つは「機械焼き」で、赤めの色が多く表面の凹凸が少ないもの。2つ目は「手焼き」で、色や形にバラつきがあるものです。そして、3つ目は「アンティーク」で、古いお城などを解体したときに採取されるタイルです。

テラコッタタイルの特徴

独特の質感と肌触り

テラコッタタイルは優しい肌触りで、年月が経てば経つほどさまざまな色合いに変化し、風合いが増してきます。

汚れや傷がつきやすい

テラコッタタイルは表面に凹凸があるため、汚れや傷がつきやすいといわれています。しかし風合いの変化を楽しむタイルなので、汚れはさほど気にならないという人が多いです。

テラコッタタイルの特徴

  • 凹凸があるため汚れや傷がつきやすい
  • 独特の質感で肌触りがよい
  • 厚さは約2cm

テラコッタはイタリア語で「焼いた土」という意味です。土でできているため冷たい印象が少なく、全体的に優しいベージュ色で温かみがあります。

テラコッタ調やテラコッタ風タイルとは

最近は、テラコッタタイルの風合いを再現した「テラコッタ調(風)」タイルも人気です。一般的には本物のテラコッタとこれらのタイルを合わせて「テラコッタタイル」と呼ばれています。「テラコッタ調(風)」タイルは、テラコッタタイルの欠点をカバーした機能的な製品です。

テラコッタ調(風)タイルの特徴

  • 汚れにくくお手入れがしやすい
  • 滑りにくい
  • テラコッタタイルの色味がみごとに再現されている
  • 厚さは5mm前後

最近はリフォームで手軽に貼れる「テラコッタシート」や、テラコッタ柄のクッションフロアもよく使われています。次のページからはテラコッタタイルの使用実例8選を紹介しますね!

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テラコッタタイルの使用実例8選

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