アラジンの石油ストーブってどう?使い勝手や実際の評判をご紹介!

アラジンの石油ストーブってどう?使い勝手や実際の評判をご紹介!

寒くなって暖房が恋しい季節です。数年前からアラジンの石油ストーブが根強い人気があります。アラジン石油ストーブはブルーフレームと呼ばれる美しい炎が特徴ですが、評判である理由のメリットやデメリットはどのようなものなのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.アラジンについて
  2. 2.アラジン石油ストーブのメリット
  3. 3.アラジン石油ストーブのデメリット
  4. 4.アラジン石油ストーブの評判
  5. 5.アラジン石油ストーブのまとめ

アラジンについて

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アラジンは1930年代のイギリスで誕生しました。日本でも戦後まもなく取り扱いを始めています。アラジンと魔法のランプに登場するようなランプのロゴを見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。

レトロかわいいあったか家電

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アラジンの商品の特徴はその色味と形です。IT化が進んで無機質な家電が多い中で、どこか懐かしい昔からあるようなデザインとフレームの色味が人気の秘密です。ちゃんと調理ができる、暖かいのは当たり前、だけどレトロでかわいい暖かみのある家電が欲しいという女性たちの間で評判の家電ブランドです。他にもトースターやグリルも作っていてどれも人気があります。

アラジンの石油ストーブが評判

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アラジンが主に作っているのは石油ストーブです。設立したころからメインに作っている石油ストーブは色はもちろん形もかわいらしく、アラジンブルーフレームと呼ばれる、窓から見えるブルーの火がいい味を出しています。マイナーチェンジを繰り返しながらも現在のような形になっています。CO2対策の触媒付きブルーフレームになったのは2008年ごろです。

アラジン石油ストーブのメリット

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評判のアラジンストーブは根強い人気ですが、どんなところが気に入って購入しているのでしょう。どんなにかわいくても燃費の問題、安全面や暖かくないなら意味がありません。アラジン石油ストーブのメリットを見てみましょう。

日本製

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アラジン社ができたのはイギリス、だけど作っているのは日本アラジン社と言う日本の会社で輸入ではありません。イギリスと日本のいい部分同志を掛け合わせたようなストーブです。

電気不要

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停電時や災害などで困るのは電気が使えないこと。IHのコンロは電気がないと使えないため食事も作れません。しかし、アラジンの石油ストーブは灯油を入れれば火が付くので冬場はもちろん、夏の災害時でも役に立ってくれます。

鍋ややかんが置ける

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冬になると煮込み料理をじっくりコトコト作りたくなりますが、アラジンの石油ストーブの上には鍋ややかんが置けるため、他の料理を作りたい時でも煮込んでいてコンロを1つふさいでいるという事がありません。リビングに置いておけば何度も煮込んでいる最中にキッチンに様子を見に行くことがなく楽です。やかんでお湯もわかせるのでそのままお茶などを飲むのはもちろん、乾燥対策にもなります。

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さらにこのメリットを生かしてキャンプに持って行く人もいます。電気も使いませんし、炊事をするのにもちょうどよくしかも暖かいですから、冬キャンプの料理作りに最高というわけです。飯ごうを使わず、大きな鍋ややかんだけで料理をするのですから後片付けも簡単です。CO、CO2対策がされているので大型のテントなら中でも使用できますから、キャンパーの間でも評判のストーブです。

風やにおいが気にならない

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アラジンの石油ストーブは対流式です。そのため部屋全体を包むように温めるので不快な風やにおいもありません。点火と消火のときには多少においがしますが、それでも最小限に抑えられています。ファンヒーターが苦手という方にもおすすめですよ。

アラジン石油ストーブのデメリット

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メリットがあればデメリットもあるもの。アラジンの石油ストーブにもデメリットがあります。デメリットについてもチェックしてみましょう。

入る灯油の量が少ない

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アラジンの石油ストーブは4Ⅼほどと本体の大きさの割に小さめです。同じアラジンからでているファンヒーターでも7Ⅼですからかなり小さいですね。燃焼持続時間は満タンに入れると15時間ですが、部屋の広さや使う時間で1週間に何度も給油が必要になる可能性もあります。

暖まるのに時間がかかる

フリー写真素材ぱくたそ

対流性のストーブであるがゆえの暖まりの遅さです。そのためエアコンとの併用で使っているという人もいました。エアコンの風が苦手で購入したのに結局エアコンを使用しないと暖かくないなら意味がありませんね。サーキュレーターを使うという手もありますが、早く暖まってほしいという場合には不向きなようです。

空焚きでススが出る

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アラジンの石油ストーブには灯油がなくなったら知らせる機能がありません。そのためいつの間にか灯油がなくなっていて綿の芯が燃えていてススが出てしまったということもあります。4Ⅼしか灯油が入らないのでかなりこまめにチェックしておかないと真っ黒になっていたということにもなりかねません。夜間つけておくのも注意が必要です。

メンテナンスが面倒

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人によっては最大のデメリット、メンテナンスの大変さです。芯のメンテナンスは2週間に一度、さらに芯の交換も必要で2、3年に一回は交換しないといけません。このメンテナンスが大変でうんざりしてしまったというレビューも見受けられました。北国などでは1日中石油ストーブがつけっぱなしになっていますので、燃費はよくても給油やメンテナンスで手間が取られてしまうということもあり得るというわけですね。

アラジン石油ストーブの評判

アラジン石油ストーブの評判を見てみましょう。このストーブが注目され始めてから数年経ちますが、時々限定カラーが出て注目されることもありそれを狙って購入する人もいるため人気が衰えません。評判はどうでしょうか。

和室にもしっくり馴染むストーブです。ファンヒーターはちょっとミスマッチかもと言うお部屋も、アラジンなら不思議と馴染みます。

木造8畳ならかなり暖かくなるようです。デメリットの給油を差し引いても、静かと言うメリットは大きいですよね。

こちらは古いタイプのアラジンですが、上に乗っているのは焼き芋です。じんわり暖めるのでほくほくの焼き芋が楽しめます。

Photo by daruyanagi

そしてこの好評にともなってこんなものも出ました。アラジンのカプセルトイ、がちゃがちゃです。

小さくてかわいいカプセルトイですがブルーフレームがとってもリアルです。街で見かけたらがちゃがちゃをしてみてはいかがでしょうか。

アラジン石油ストーブのまとめ

Photo byJillWellington

アラジンの石油ストーブは40年以上も変わらないストーブです。デメリットを見てかなり大変と思った方もいるのではないでしょうか。スイッチを入れるだけでエアコンやファンヒーターはついてしまうのに対し、石油ストーブはつけるのにもライターが必要になるなど現在の暖房器具と比べると手間に感じるかもしれません。しかし、物を大事に使い、暖房器具一つにも愛着を持って使うと長く使えてとても便利な相棒となるでしょう。

Cham
ライター

Cham

思いつきでいろんなことをするタイプ。 趣味は料理と手帳と文具とコーヒーとー… 30超えてもいろいろ定まらない生き方をしています。

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