ベーグルの上手な保存方法!冷蔵・冷凍方法からおすすめの食べ方まで!

ベーグルの上手な保存方法!冷蔵・冷凍方法からおすすめの食べ方まで!

ベーグルは専門店などで1度に大容量を購入する方が多く、冷凍や冷蔵での保存をしなくてはいけないという方がほとんどだと考えられます。冷蔵や冷凍方法の仕方や、ベーグルのおいしい保存方法や解凍方法、アレンジやトッピングにおすすめの食材について紹介します。

記事の目次

  1. 1.ベーグルとは
  2. 2.ベーグルの保存方法①冷蔵
  3. 3.ベーグルの保存方法②冷凍
  4. 4.ベーグルの解凍方法
  5. 5.ベーグルの解凍で注意すること
  6. 6.ベーグルをアレンジしたおいしい食べ方
  7. 7.まとめ

ベーグルとは

Photo byWikimediaImages

ベーグルは1980年代ニューヨークに住んだユダヤ系の移民によって広がりました。発酵をした後で茹で、オーブンで焼くため、外側は歯ごたえがあり、内側は独特のもっちりした食感のよさで人気が出ました。横割りにカットして具材をはさんでサンドイッチにしたり、ジャムやバターなどのスプレッドを塗ったりするのがニューヨーク風の食べ方で、日本国内でも多くの方が取り入れています。

保存の必要性

ベーグルは2次発酵の段階で茹でていることから、他のパンに比べての水分量が少ないです。適切に保存すると日持ちもしますし、乾いたような固い感じになるのを避けられるでしょう。

専門店のベーグル

Photo by kaidouminato

日本国内では、本来のもっちりとした感じが強いベーグルを購入するなら、専門店から通販で購入するのが一般的です。冷凍や冷蔵の状態で届けられることもありますし、個数が多い場合もあり日持ちさせる方法を考えて購入する必要があります。

コストコのベーグル

Photo by JeepersMedia

ニューヨークスタイルで、生地がもちもちした重量感があるタイプといえばコストコのベーグルが知られています。コストコの「バラエティベーグル」は、6個入り1セットのブルーベリー・プレーン・オニオン・チーズなどの種類から2つを選んで購入するため、日持ちするよう保存方法を考えなくてはいけません。

ベーグルの保存方法①冷蔵

Photo bySkitterphoto

数日程度で食べられるくらいの個数なら、冷蔵での保存でも構いません。ラップで1個ずつ包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。乾燥してぱさつくことなく、常温保存よりも2~3日程度日持ちがします。室温に戻すか、焼いて食べるとよいでしょう。

ベーグルの保存方法②冷凍

Photo by tiefkuehlfan

茹でる工程があることから水分量が少なく、一般家庭でも冷凍保存なら1ヶ月~2ヶ月ほど日持ちすると言われています。冷凍保存の方法を紹介します。

冷凍の手順①1個ずつラップに包む

パッケージに入ったまま冷凍するのではなく、1個ずつ包みましょう。一人世帯や少人数の家庭では食べたい分だけ解凍して食べられますね。空気を抜いてしっかりとラップで隙間なく包むとより日持ちがしますし、霜がつきにくくなり、味が落ちるのを防げます。

冷凍の手順②密閉袋に入れる

1個ずつ包んだら、耐冷のファスナー付き密閉袋に数個ずつ入れましょう。空気を遮断しておいしさを保て、庫内にある他の食品の匂いが移ることもありません。

ベーグルの解凍方法

Photo bysanfirabogdan

せっかく冷凍保存で日持ちをよくさせても、解凍する方法を間違えるとできあがりがぱさついて食感が悪くなるでしょう。おいしく食べるための解凍方法を紹介します。

解凍の手順①水をかける

Photo by theilr

まず、レンジで急速に解凍すると食材から水分が抜けやすくなります。もちもちしたベーグルのおいしさが感じられなくなってしまうため、水分を足す必要があります。ラップから外して凍った状態のベーグルに霧吹きでたっぷりと水をかけましょう。

解凍の手順②レンジで加熱

Photo by sqm

水を補給したベーグルをレンジで加熱しましょう。600wのレンジに20秒~30秒かけ、ラップをかけて温めて半解凍の状態にします。500wの場合は2割増しの時間、約30秒~40秒弱加熱します。

解凍の手順③トースターで焼く

Photo by waitscm

切らずにそのままの場合は、トースターで2分くらい加熱するとできたての外側の歯ごたえと内側の柔らかさが戻ります。温度の設定ができるタイプのトースターなら、トーストに適した温度設定や1000wにするとカリッとした食感に仕上げられますよ。

半分にカットした場合

Photo byjohnnyhypno

トースト風にジャムやバターを塗って食べる場合は、レンジの後に横割りにカットしてトースターに入れます。2分程度入れて焼くとカリッとしますが、水分が抜けて固くなることもあり、少し短めの加熱時間にしたほうがよいかもしれません。

焦げ過ぎを防ぐ

Photo by Public Domain Photos

ピザ風にしたり、ホットサンド風にしたりすると、具材に火が通るまでにベーグルが焼き焦げてしまいがちです。ワット数を500w~800w程度に下げる、事前に具材を加熱しておくのもよい方法ですね。アルミホイルを上にかけたり、まるごと包んだりして長めに加熱しても焦げつきにくくなります。

次のページ

ベーグルの解凍で注意すること

関連記事

記事ランキング