災害の備えに！手回しラジオのおすすめ6選！スマホも充電できるのは？

おすすめ人気手回しラジオを６つご紹介してきましたが、まだ迷っていらっしゃる方もいるでしょう。手回しラジオを選ぶには、充電方法や必要な機能などいくつかのポイントがあります。意外に見落としがちな必要な機能から、あると便利な機能まで、そのポイントについてご紹介します。

ラジオ機能は言わずもがなですが、従来のAM放送は、ノイズや他の放送と混ざる混信が多く、地形や災害の影響も受けやすかったので、うまく聞こえないこともありました。そこで、FM放送の周波数と空いていた周波数を使い、AM放送をFM放送で聞けるようしたのがワイドFMです。空いている周波数にも合わせられるワイドFM対応のラジオを選びましょう。

非常時には何が起こるかわかりません。手回しのみの電源に頼ってしまうと、怪我や故障など何らかの理由で手回しができなくなってしまった場合に使えなくなってしまいます。内蔵バッテリーや乾電池、アダプター、ソーラー、USB、外付けバッテリーなど複数の方法で使えれば、いざというときに困ってしまう心配もありません。

情報収集に安否確認と、スマホや携帯電話は非常時にも大活躍します。しかし、使いすぎてしまうとあっという間に電池がなくなってしまいます。手回しラジオにはUSB端子がついており、モバイルバッテリーとして利用できます。自分の携帯やスマホのコネクタが使えるかどうかをしっかり確認して、いざというときに備えておきましょう。

意外に見落としがちなのがイヤホンジャックです。災害時やアウトドアのキャンプのときには、他の利用者の方と距離が近く、たとえ小さい音だったとしてもうるさく感じられ、トラブルになってしまうこともあります。イヤホンをすることで、周りに音がもれることなく、必要な情報も聞きやすくなります。

荷物に入れて持ち運ぶことが多い手回しラジオ。それなのに、重かったりかさばってしまったりするものでは、荷物が大きくなってしまい、せっかくのコンパクトさが失われ、本末転倒です。特に、災害時やアウトドアではいつも以上に体力を使います。荷物に手軽に入れられる小型で軽いものを選びましょう。

山間部での夜や停電時には、通常時の暗闇とは違い、足元すら見えないような暗闇になります。そんな中、道具を選んで出すのは大変困難です。手回しラジオにライトが付いているものならば、ラジオとライトの2つを探す必要がなく、いっぺんに済み、持ち運ぶ際の荷物も減らせるのでおすすめです。

なにか非常事態があったときに、役に立つのが非常ベルやサイレンです。周りに危険を知らせるだけでなく、閉じ込められたときや助けをもとめているときなど、周りに気づいてほしいときにも使えます。いざというとき、手元にあれば自分の身を守るために役に立ってくれるでしょう。

手回しラジオの中には、液晶ディスプレイにがついているものがあります。バックライトで光るので夜や暗い中でも見えやすく、選局がわかりやすく使いやすいです。また、デジタル表示になっているので、従来のアナログ表示より見やすく、ご年配の方などにも非常に使いやすいデザインになっています。

テレビ番組と同じようにデジタル放送がみられる「ワンセグ機能」がついた手回しラジオもあります。ラジオだけでは伝わらない映像での情報が手に入ります。手回し充電では長時間見れないため、手間や時間を考えるとあまり効率的ではありませんが、乾電池を一緒に用意しておくことでストレスなく見られますよ。

登山やアウトドアなど、外での活動をするときは、防水機能や防滴機能があると便利です。突然の雨や水辺での作業などに大いに役立ちます。災害時には家屋が倒壊するなど、がれきや土ぼこりが「粉塵」になって、辺りに舞うことになります。そのような場合には、防塵機能がラジオを守ってくれるでしょう。

手回しラジオには、ラジオとしての機能はもちろん、モバイルバッテリーやライトなどいろいろな機能がついています。充電する方法もさまざまです。小型でかわいらしいものから機能性抜群で防水機能など災害時やアウトドアには便利な機能もあり、防災グッズの中でも高い人気があります。ぜひ、しっかり比較してお気に入りの手回しラジオを見つけてくださいね。