【家族の安心】見守りGPSとは?おすすめのメーカー5社を比較紹介!

【家族の安心】見守りGPSとは?おすすめのメーカー5社を比較紹介!

GPSやWiFiで位置を測定し、離れたところのスマホで位置情報を確認できる「見守りGPS」をご存じでしょうか?サイズもキーホルダー程度ととてもコンパクト、カバンのポケットに充電して入れておくだけで使えます。おすすめメーカーのポイントをまとめた比較紹介です。

記事の目次

  1. 1.見守りGPSとは?
  2. 2.見守りGPSの基本情報
  3. 3.おすすめ見守りGPS①IoTBank「まもサーチ」
  4. 4.おすすめ見守りGPS②マチコミ「みもり」
  5. 5.おすすめ見守りGPS③SoftBank「どこかなGPS」
  6. 6.おすすめ見守りGPS④ビーサイズ「GPSBoT」
  7. 7.おすすめ見守りGPS⑤ソースネクスト「FamilyDot」
  8. 8.まとめ

見守りGPSとは?

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「ちゃんと家に帰れたかな?」「ひとりで外出なんて大丈夫かしら?」見守りGPSは、遠く離れたところから子どもや高齢者の居場所がわかる小型の発信端末機です。WiFiや携帯の電波が届くところであればGPSで位置情報をリアルタイムに把握できます。誘拐や迷子、認知症の徘徊などの際にも役立つ安心安全アイテムとして人気です。

見守りGPSの基本情報

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見守りGPSではどんなことができるのでしょうか?まずは各社共通してできる基本的な機能と費用の情報を見ていきましょう。また、キッズケータイやスマートタグとの違いも簡単にご紹介いたします。

基本情報①現在地の位置情報がわかる

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「いまどこにいるか」がわかる

現在地の位置情報は、見守りGPSに必須の基本機能です。WiFiや携帯の電波の届くところであればどこでも、保護者は位置情報が調べられます。検索にはスマートフォンやPCに専用アプリのダウンロードが必要です。

複数の電波情報を使って位置測位する

位置測位には複数の電波情報が使われます。GPSや準天頂位置システム、携帯基地局やWiFiなどで位置情報を測位するので、誤差の小さいな情報がわかるのです。ジャイロセンサーや加速度センサーなど、さらに複雑な動きが検知できるタイプもあります。

基本情報②行動履歴がわかる

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「いつどこにいたのか」がわかる

行動履歴がわかるのも、見守りGPSならではの基本機能です。行動履歴を確認すれば危険なルートを通っていないか、どこに寄り道をしたのかなどの情報がわかります。子どもの迷子や徘徊の早期発見にも便利です。

基本情報③家族みんなで見守れる

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見守りGPSを持った家族がどこにいるか、家族みんなのスマホやPCから確認できます。仕事などで見守り時間が限定される場合や、日中は子どもから遠く離れていてすぐに駆け付けられないといった場合でも安心です。手続きも契約カウンターに行くのではなく、アプリのインストールや入力だけで見守りに参加できます。メーカーによって最大見守り可能人数が異なりますので、商品選びの際に意識しておくとよいでしょう。

基本情報④費用は「本体端末費+通信費」

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見守りGPSは本体端末を購入するだけでは使用できません。位置の特定にWiFiや携帯会社の電波を利用するので、通信費用も必要です。通信費用は月々や年額だけでなく、本体端末費用に一定期間分含まれている場合もあります。複数のメーカーを十分比較検討して購入しましょう。

安い端末なら5000円以下で入手可能

本体端末の価格は、安いものなら5000円以下、高いものでも1万円程度なので、本体は一括払いで購入できます。費用重視で2年以上使うなら年額プランや本体費用に一定期間の通信費が含まれているタイプ、短期間のみの利用なら通信費が月額プランのタイプがおすすめです。

基本情報⑤キッズケータイ(スマホ)との違い

GPSで位置情報を特定できる端末では、携帯各社から販売されている「キッズケータイ(スマホ)」も人気です。見守りGPSは居場所を知るための専用端末ですが、キッズケータイは通話やSMSなど、メッセージを介した双方向通信が可能です。携帯電話としての機能を備えているぶん、キッズケータイは費用がかかります。

「高性能なキッズケータイ」「安い見守りGPS」

性能で選ぶならキッズケータイがおすすめですが、バッテリーもちのよい端末や安い端末を探しているなら見守りGPSがおすすめです。キッズケータイを子どもに持たせたい場合は学校の規則を確認しましょう。携帯(スマホ)禁止の規則があり、キッズケータイが持ち込めない学校もあります。

基本情報⑥スマートタグとの違い

忘れ物防止のために持ち物に取り付ける「スマートタグ」は、見守りGPSの代わりになるのでしょうか?結論から言えば、見守りGPSの代わりにはなりません。スマートタグは見守りGPSよりコンパクトで軽く、バッテリー持ちもよくて安いのですが、見守りGPSのように移動している子どもやお年寄りの居場所を即座に特定できないので、見守り目的での使用には不向きです。

スマートタグはスマホ所持者との距離に反応し、音などで知らせる

スマートタグはGPSは使わず、スマホのBluetoothとの連携します。スマホがBluetoothのエリアから一定距離以上離れると、ブザーなどで連動先のスマホにお知らせされます。そのため、見守りのために使うとしてもごく狭い範囲でしか使えませんし、本来は紛失物を探すためのものなので、自由に移動する子どもやお年寄りの現在位置の特定にも向いていません。見守り目的で購入するなら、「みまもりGPS」か「キッズケータイ」にしましょう。

おすすめ見守りGPS①IoTBank「まもサーチ」

まもサーチ IoTBank

参考価格: 5,280円

出典: 楽天
楽天5,280円

IoTBankの「まもサーチ」は、コンパクト性能に特化して本体端末が安い見守りGPSです。開発やデザインチームに子育て中のパパママが多く、子どもを持つ親目線が反映されています。シンプルな本体端末は子どもでも持ちやすく、生活防水・防塵仕様(IP65)で雨に濡れても安心です。

サイズW41×H41×D14mm
重量20g

その他特徴をまとめました。

月額プラン通信料 480円
年額プラン通信料 9800円
通信可能エリア SoftbankLTE通信エリア
防水防塵 IP65
見守り可能最大人数 5人
現在地通知ボタン なし
バッテリー 充電式リチウムイオン
バッテリー350Ah
バッテリー最大日数(目安) 5日

【ポイント1】小さくて軽い

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まもサーチは、今回ご紹介した5アイテムの中で一番軽くて小さい見守りGPSです。コンパクトで荷物にならないので、ランドセルのポケットや小さなポーチにも忍ばせても気になりません。また専用アクセサリーを使えばキーホルダーのようにフックでひっかけて使えます。

【ポイント2】迷子予防にも便利

まもサーチはシンプルで簡単に使えます。WiFiとGPSで位置情報をつかみ、学校や塾など設定した特定エリアに入ったらスマホにお知らせが入る「エリア通知」やスマホから一定距離離れたらお知らせが入る「離れたら通知」機能など便利です。子どもの行動を見守り、迷子の予防にも役立つ機能が満載です。また、防水防塵性能もIP65と高く、突然の雨などのアクシデントに遭っても壊れません。

おすすめ見守りGPS②マチコミ「みもり」

ドリームエリア 「子どもの防犯対策に、GPS位置情報で見守り」 みもりGPS (携帯型GPSみまもり端末) MR−01B

参考価格: 8,580円

出典: 楽天
出典: 楽天
出典: 楽天
楽天8,580円

マチコミの「みもり」は、音声再生が可能な見守りGPSです。不審者情報のある危険なエリアに立ち入った際や、子どもにスケジュールを知らせたい場合などに音声アナウンスが再生できます。遠隔地から行動を促せて安心です。

サイズW54×H54×D20mm
重量55g

その他特徴をまとめました。

月額プラン通信料 680円
年額プラン通信料 ※メーカー記載なし
通信可能エリア NTTドコモFOMA通信エリア
防水防塵 生活防水
見守り可能最大人数 8人
現在地通知ボタン あり
バッテリー 充電式リチウムイオン
バッテリー1300Ah
バッテリー最大日数(目安) 10日前後

【ポイント1】呼び出しボタンつき

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みもりは「通知ボタン」つきの見守りGPSです。通知ボタンをプッシュすると、位置情報がスマホに届きます。塾や学校から帰るときの「今から帰ります」のお知らせや、「迎えに来て」のお知らせなど、家族でルールを決めてさまざまな使い方ができて便利です。

【ポイント2】音声再生アナウンス可能

みもりの大きな特徴は「音声スピーカー」です。見守りGPSでスピーカー付きは珍しく、スマホ側からアプリで簡単に音声メッセージを送信できます。メッセージは「おうちに戻りましょう」など31種類あり便利です。また、保護者が設定した危険エリアや、日本不審者情報センターから配信される不審者情報と連動して危険エリアに立ち入った際は、音声や警告音で危険を知らせます。

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