モノトーンインテリア大特集!必見のスタイリッシュな白黒アイテムは?

モノトーンインテリア大特集!必見のスタイリッシュな白黒アイテムは?

モノトーンインテリアは、白と黒のコントラストで部屋全体を彩るインテリアです。シンプルでありながら高級感のあるスタイリッシュな空間が演出でき、難易度も高くありません。この記事では、モノトーンインテリアに適したアイテムとその選び方のポイントを紹介します。

記事の目次

  1. 1.モノトーンインテリアの特徴
  2. 2.モノトーンインテリア実現のための事前準備
  3. 3.リビング・ベッドルームのモノトーンインテリアアイテム
  4. 4.キッチン・ダイニングのモノトーンインテリアアイテム
  5. 5.ランドリールーム・脱衣所・トイレのモノトーンインテリアアイテム
  6. 6.モノトーンインテリアの部屋でおしゃれに暮らそう

モノトーンインテリアの特徴

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高級感がありおしゃれな雰囲気のモノトーンインテリアは、白黒のアイテムを組み合わせて部屋全体に配置することで実現します。大人の雰囲気を醸し出すスタイリッシュな部屋づくりで大切なポイントは、白と黒のバランスです。モノトーンインテリアのポイントを押さえて憧れの部屋作りに励みましょう。

モノトーンインテリア実現のための事前準備

出典:Getty Images

モノトーンインテリアの部屋は白黒のアイテムを買い揃えるだけでは実現しません。統一感のある粋な部屋をつくり上げるためには、計画と準備が大切です。インテリアを成功させる近道である事前準備を見ていきましょう。

部屋の色をチェック

壁・床・天井の材質と色は?

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インテリアのイメージを膨らますために、もともとの部屋のテイストをチェックしましょう。空っぽの空間でも部屋には個性があります。部屋の壁、床、天井に使われている素材と色に注目です。例えば、床は木材の種類によって印象が大きく異なります。色の濃さや主張の強さはインテリアに影響を与えるポイントのため、物件選びの段階から意識することをおすすめします。

ドアや窓枠に色はある?

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ドアや窓枠など、すでに備え付けられているアイテムの色を把握することも大事なポイントです。スタイリッシュで高級感のあるモノトーンインテリアは、白と黒のコントラストが主役の空間です。部屋内に目を引く色が存在する場合、その部分を活かす、隠す、取り替える、などの対処法を事前に考えておきましょう。

白と黒の割合を考慮して全体像を描こう

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モノトーンインテリアに使う色は主に白と黒の2色ですが、アイテムを揃える前に部屋全体の白と黒の理想の割合をイメージすることが大切です。同じ「白黒の部屋」でも、白を基調として黒を添える場合と、黒の割合を多めにしてに白をアクセントにする場合では全く異なる空間ができあがります。具体的なイメージを持つことが成功の秘訣です。

リビング・ベッドルームのモノトーンインテリアアイテム

出典:Getty Images

準備が整ったら、いよいよ具体的なアイテムを揃えましょう。インテリアを構成する要素は大きく分けると家具、ファブリック、装飾小物です。まずは居住空間のメインであるリビングルームとベッドルームをモノトーンインテリアで演出してみましょう。

インテリアの主役『家具』

存在感のあるモノトーンソファ

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ソファはリビングルームの主役となる家具のひとつです。どんなソファを選ぶかでインテリアの方向性が決まります。モノトーンインテリアを目指すのであれば、ソファは白か黒の二択です。布製、レザー製、合成皮革がありますが、光沢のあるレザーや合成皮革は高級感を演出します。一方、布製はカジュアルで親しみやすい雰囲気が増すため、素材にも注目して選びましょう。

テーブルは材質と色にこだわって!

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リビングルームに置くカウチテーブルは、デザイン性と実用性を兼ね備えている必要があります。モノトーンインテリアというとすべてのアイテムを白黒で統一することにとらわれがちですが、木製アイテムもおすすめです。木材はモノトーンインテリアにおいてアクセントになります。ひとくちに木材といえど質感や色味はさまざまです。よりイメージにあった素材を見つけましょう。

キャビネットや棚もおしゃれにコーディネート

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キャビネットや棚は壁の面積を減らして彩ります。白い壁に対して白い家具を配置する場合と黒い家具を配置する場合で、部屋全体の印象が大きく異なります。高級感を出したい場合は黒い家具を選ぶとよいでしょう。アクセントとして木材を選択するのもひとつですが、木材の割合が高くなりすぎるとモノトーンのイメージから離れてしまうため注意が必要です。

空間を演出する『ファブリック』

白いカーテン?黒いカーテン?

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明るいリビングに仕上げたい場合は、白いカーテンがおすすめです。日光を遮るのがカーテンの役割ですが、白は100%の遮光はせず、強い光をやわらかくして部屋全体に拡散させます。カーテンで光の量を調節して希望の明るさを実現しましょう。黒いカーテンは重厚感があり高級な雰囲気を作ると同時に、タッセルで束ねておくだけでも存在感のある目を引くインテリアになります。

ラグ・絨毯で床も白黒に

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リビングの床がモノトーンインテリアのイメージにあっている場合は、床の素材を活かしたコーディネートもよいでしょう。違和感がある場合は、迷わずラグ・絨毯を取り入れることをおすすめします。ラグや絨毯は豊富な数、種類から選べます。ソファやカウチテーブルとのコーディネート、事前にイメージした部屋全体の白黒バランスを意識して選ぶことがポイントです。

プラスワンに最適なクッションやブランケット

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どこにでも配置できるクッションやブランケットは、白と黒のバランスの微調整に有効です。バランスを見て、白(黒)の割合を手軽に増やす手段として賢く使いましょう。家具とは異なり、季節や気分で取り替えられる点が優れています。配置場所も固定ではないため、リビングでもベッドルームでも使える便利なアイテムです。

さりげなく存在を主張する『小物・装飾』

ポスター・写真・ミラーで壁を彩る

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壁を彩るもうひとつのアイテムが、壁掛けポスターや写真、ミラーです。壁をキャンバスに見立てて、自由に写真やポスターを配置してみましょう。白黒のデザインのポスターや白黒写真を飾ることで一気に美術館のような雰囲気が漂います。額縁の素材や色にこだわると高級感が増し、一段とおしゃれでスタイリッシュなリビングルームに仕上がるでしょう。

明かりの採り方を照明で工夫

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実用的なアイテムと認識されがちな照明ですが、実はインテリアとしても優秀です。光には青白い光からオレンジ色の温かい光まで種類があり、どのような照明をどこに配置するかで部屋の印象が変わります。間接照明を取り入れると同時に、天井から吊るせるインテリア「照明」にこだわれば、おしゃれなモノトーンが叶いますよ。

白黒小物をちょこっと置き

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小物の力をあなどってはいけません。フラワーベース、鉢植えカバー、キャンドルスタンド…ちょっとしたモノトーン小物をさりげなく添えることで空間が引き締まります。高級雑貨の必要はありません。手始めに、100円ショップで手に入るようなお手軽アイテムをさりげなく置いてみるのもよいでしょう。

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キッチン・ダイニングのモノトーンインテリアアイテム

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