カーペットの種類を解説!ウィルトンとタフテッドの素材・特徴や違いは?

カーペットの種類を解説!ウィルトンとタフテッドの素材・特徴や違いは?

カーペットを探していると「ウィルトン」「タフテッド」という表示を見かけます。ウィルトンやタフテッドは織り方の種類で、その特徴を生かした選び方でお部屋にあったカーペットが見つかります。ここでは、カーペットの織り方や使われている素材の種類、選び方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.カーペットの織り方の種類
  3. 3.カーペットの素材の種類
  4. 4.カーペットの選び方のコツ
  5. 5.まとめ

カーペットの選び方のコツ

季節別おすすめの選び方は?

Photo by けんたま/KENTAMA

その織り方や素材で、オールシーズン向きかワンシーズン向きかが分かれます。例えば、夏場であればサラッとした肌触りの麻やコットンで、パイル糸のない平織りカーペットや通気性のよいウィルトンカーペット、冬場であれば保温性が高く毛足の長いタイプが向いています。オールシーズンであれば、ウールなど季節を選ばない素材でしっかりしたものがいいでしょう。

部屋別おすすめの選び方は?

部屋に合った機能やデザインを

Photo byFeeLoona

リビングであれば、高級感がある素材のウィルトンカーペットなどが合いますし、小さなお子さんやペットが居る家では、汚れづらく傷つきにくい素材や生地に厚さがあるもの、耐久性が高く汚れに強いナイロンなどがよいでしょう。また、水回りでは汚れに強く、洗いやすいポリエステルや軽くて手入れのしやすいポリプロピレンなどの化学繊維が向いているでしょう。

機能別おすすめの選び方は?

必要な機能を考える

Photo bystux

織り方や素材によって、それぞれ特徴があることをお話ししてきましたが、最近では加工をほどこすことで、性能を追加したカーペットもあります。防音加工やすべりどめ加工、防ダニ加工、撥水加工、防アレルギー加工など、さまざまな機能があります。カーペットを使用する部屋の状況に応じた選び方をすることで、その部屋に合ったカーペットが見つけられるでしょう。

まとめ

Photo byJamesDeMers

カーペットには、「ウィルトン織り」「タフテッド」といったさまざまな織り方があり、いろいろな特徴があります。また、素材にもいろいろな種類があり、それぞれの性質がありました。それぞれの織り方や素材にこだわりを持って選び方を考えることで、暑い夏でも寒い冬でも、オールシーズンを通してより快適で過ごしやすいお部屋にしてみてはいかがでしょうか。

akisakura1
ライター

akisakura1

下の子の入園を機にライターをはじめた2児の母です。 食事や育児・雑貨など生活にまつわるものが大好きです。

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