化粧品の収納用グッズ3選！美容品の分類・整理に使えるアイテムは？

女性にかぎらず今や男性用のアイテムもある、生活必需品ともいえる化粧品。「化粧品」と一概にいっても、ファンデーションやスキンケアなど種類は豊富です。コスメの種類によって形も大きさもバラバラですし、ブランドやメーカーによっても異なります。その一つひとつをスッキリと整理整頓し、収納しておくのはなかなか難しいものです。人からもらった大切なコスメやお気に入りの見た目のものはおしゃれに飾りながら収納しておきたい。そう思うのではないでしょうか。

そんな化粧品ですが、人によって所持数もそれぞれちがいます。仕事柄メイクは欠かせない方や、ふだんはナチュラルメイクでお休みやお出かけの日だけ気合を入れてメイクする方も。また、コスメ収集が趣味の場合、その数はさらに膨れ上がることでしょう。収納するアイテムの数によって、収納方法やおすすめアイテムがかわってきます。次項目で紹介していきます。

化粧品を上手に収納するには、化粧品の量やサイズを知ること、そして収納しやすく使い勝手もよい収納アイテムを選ぶことです。化粧品の収納用品はいろいろありますが、おおきく3タイプに分けられれます。

1. ワゴンタイプ
2. ドレッサータイプ
3. メイクボックス

先程少し述べたように、収納アイテムごとに使い勝手がかわってきます。今回注目したのは、収納スペースの広さや片付けやすさ、持ち運びやすさなどです。自分のライフスタイルに合わせてアイテムを探しましょう。例えば普段から外出先でメイクをすることが多い方は持ち運びやすくてコンパクトに収納できるアイテムがおすすめです。

まず、ワゴンタイプの化粧品収納をご紹介します。ワゴンタイプのアイテムの一番の特徴は手軽に移動させることが可能なキャスターが付いていること。引き出しがたくさんついているものや開き戸タイプのものなど、数も豊富です。自分の使いやすいものをイメージして選びましょう。

好きな場所に動かせるのでお掃除の邪魔にもなりません。そして家中どこへでも持っていくことが可能です。来客時にはささっと隠したり、おしゃれな見た目なものはそのままインテリアにも最適です。少し気をつけたい点は、小さな子供がいる家庭などでしょうか。キャスターにロックがついているものを選ぶなど、いたずらやケガ防止の対策をとりたいところです。

商品によってキャパシティはそれぞれですが、キャスターがついているということは、それなりの重量になるということです。毎回たくさんの化粧道具を洗面所まで持っていき、鏡の前で化粧をするなんてのは億劫です。かなりの化粧品が収納できるサイズのものが豊富に展開されています。大きい引き出しがついているものは、消耗品のパフなどもストックしておくのに便利です。

また、鏡台仕様になっているものも多数あります。天板をぱっと開けばその場所でメイクをはじめ、終わらせることができます。わざわざ鏡の前に行かずとも家中好きな場所でメイクをすることが可能です。日当たりのよい場所や、テレビをみながらのんびりメイクをするなんてことも可能です。

次に、ドレッサータイプの化粧品収納をご紹介します。ドレッサータイプは商品の幅が大きく、リーズナブルなものから本格的なものまであります。また、一度お部屋に置くと動かすことはほとんどありません。インテリア面で重要な役割を担ってきます。

ドレッサータイプは、化粧品を収納する上で王道のアイテムです。子供の頃はお姫様みたいなかわいいドレッサーに憧れた方も多いのではないでしょうか。女性として、ドレッサーがあると気分が高まるものです。基本的には鏡台と椅子もついています。卓上が広めのものが多いので、ゆったりとメイクを楽しむことも。ワゴンタイプのように動かすことはできませんが、ドレッサーを置くお部屋の雰囲気にあわせたものを選ぶことができます。

ドレッサーには欠かせない鏡ですが、その中でも顔周りを明るく照らしてくれるライト付きのものも多数売り出されています。ドレッサーは据え置き型なので、その日の天気や室内灯の具合により影響をうけることも。いざメイクをして外に出てみると化粧が思ったより濃かった経験もあるのではないでしょうか。毎日同じコンディションでメイクができるのでおすすめです。

お出かけする際、メイクをしてからアクセサリーを置いてある場所に移動するのは少々面倒ですよね。できれば一箇所で全て終わらせてしまいたいところ。ものによりますが、アクセサリーを入れておける小物入れがついているドレッサーもあります。小さくてなくしやすい指輪やピアスなどまとめて収納でき、メイクをしたあとにぱっと装着することができます。

大きめのドレッサーを購入すればお風呂上がりのスキンケア用品なども収納可能。洗面所の収納は限られており、家族共有の場所なのでものが溢れかえることも。現在スキンケアを収納している洗面所のスペースを他のことに使えます。普段使わないような引き出しにはストックしておくのもおすすめですよ。

次に、メイクボックスの化粧品収納をご紹介します。メイクボックスも値段に幅がありますが今回おすすめしてきた中でも一番お手頃で小ぶりなものが多いでしょう。化粧品が少ない方やメイク初心者さんなどにもおすすめです。機能にばらつきがあるので、じっくり合ったものを探してみましょう。

なんといってもコンパクト。大きめのポーチくらいのサイズのものも展開しています。普段、化粧直しにフルメイク一式持ち歩いている方は中々いないのではないでしょうか。重いしかさばるし、カバンの中を圧迫してしまいます。必要最低限だけを入れて持ち歩けるコンパクトさはやはり魅力的です。

ずっしりと高級感のある木箱製のアイテムもありますが、抱えて歩けないほどではありません。持ちやすいように取っ手が大きいものや、ポーチのような柔らかい素材のものもあります。自分が便利だと思う機能がついたアイテムを探してみてください。持ち運びたいのであれば、ストックを多数入れておくのはおすすめできません。せっかくコンパクトなのに重たくなってしまいます。

ワゴンタイプやドレッサーはどうしても「家具」というカテゴリになりがちですが、メイクボックスはそうではありません。有名なコスメブランドなどがプロデュースしているグッズもあります。ポーチに近いものもありますが、機能性は抜群。さすがは化粧品を作っているブランドが手がけているだけあります。お気に入りのコスメブランドがある方はこだわってみてはいかがでしょうか。ブランドものでなくてもかわいい系、おしゃれな柄などデザインも豊富です。

ここまで3つの収納アイテムについて紹介しました。しかし「商品ページだけではイメージがわかない」そんなこともありますよね。最後に、実際におしゃれにコスメ収納をしている投稿をご紹介します。

最近の100円均一ショップはクオリティが高くなっています。100円とは思えないアイテムも多数存在します。中でもおすすめがダイソーなどに売っている小物入れ。こちらの投稿のように、仕切りのない引き出しを簡単に区切ることができます。サイズ展開が豊富なので自分が現在使用している収納アイテムの一部をアレンジすることも可能です。色や系統を揃えることで統一感があっておしゃれですよね。

無印良品は高品質で無駄のないデザインが魅力的です。そんな無印良品のアイテムでおすすめしたいのが、アクリルタイプのケース。リップやファンデーションの形に合わせたバリエーションが魅力です。クリアポーチが流行しているように、中身が透けているのっておしゃれでかわいいですよね。ケース自体がクリアなのでどこに何が入っているのかもひと目で分かり、片付けも楽になるでしょう。

ニトリといえば店舗が多数存在し、お手頃価格で手に入りやすい印象です。思い切ってニトリの収納グッズで統一してしまうのも一つの手です。もしあとから化粧品が増えた場合も、同じシリーズで収納を増やせばお気に入りのイメージをかえてしまうこともありません。

こちらはIKEAで販売されているキッチンワゴン。使いやすさが評判で知っている方も多いのではないでしょうか。本来の使用方法はキッチンワゴンですが、こちらの投稿はメイク用品を片付けるのに使用されています。3段ワゴンになっており、1段の間隔はかなり広め。美容品やスキンケアのストックにも役立ちそうです。また、へりが細い為フックをかけて使用することも可能。収納の幅が広がります。カラーバリエーションも豊富でかわいいですよ。

おすすめの収納グッズをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。自分がもっているコスメたちを思い浮かべながら、これから買い足すことも予想して余裕のあるサイズのものを選んでみてくださいね。コスメの他にも化粧ブラシやファンデーションのパフなど、メイクする上で欠かせないグッズもあるはずです。それらも一緒に片付けておく事を踏まえて収納グッズを探してみてください。

化粧品はほぼ毎日使用するものです。ファンデーションが割れたりリップが折れたりしたらプチプラだとしても悲しいですよね。そんな事故も防ぐために、できる限り自分の納得のいく収納方法で整理してみてください。机の上にコスメが散らばっているのと整理整頓されているのでは気分も違います。自分が一番使いやすくて片付けやすい、そんなアイデア満載の収納をしてみてください。