スッパイマンとは?
駄菓子屋さんなどで売っているスッパイマン。食べたことがない人も名前は知っているのではないでしょうか?スッパイマンは、甘味料を加えて作った甘梅を乾燥させた干し梅のお菓子です。梅には、さまざまな栄養があり、クエン酸は疲労の蓄積を予防してくれる効果があるといわれています。
沖縄の伝統的なお菓子
スッパイマンは沖縄で作られています。沖縄の駄菓子屋で子供たちが、タッパーに入った梅干しを食べていたのがスッパイマンの始まりです。スッパイマンは昔から沖縄県民から愛されてきた伝統的なお菓子のひとつなのです。年中暑い沖縄では、塩分やミネラルを効率よく摂取できるのも魅力のひとつでしょう。
沖縄の人気お土産
沖縄のお土産と言えば、紅芋タルトやちんすこうが有名ですが、スッパイマンもお土産として人気です。沖縄では、スーパーやコンビニなどで、手軽に買えます。手ごろな値段で軽いので、会社などのばらまき土産に最適です。低カロリーなので、ダイエット中の強い味方になりますし、禁煙の手助けにもなります。
本当に低カロリー?
甘酸っぱいスッパイマンは、本当に低カロリーなのでしょうか?実はスッパイマンの甘味料には「ステビア」が使われています。ステビアは天然由来の甘味料で、砂糖の200~300倍の甘さなので、少ない量で甘みを加えられ、なんとカロリーは1/100なんです。罪悪感のないおやつなので、カロリーを気にしているかたに最適です。ただ、食べすぎると塩分を取りすぎてしまうので注意しましょう。
スッパイマンはどこで買える?
沖縄では簡単に手に入るスッパイマンですが、沖縄以外ではどこで売っているのでしょうか?実は、沖縄土産で人気になり、今や日本全国で買うことができるんです。地域によって販売場所は違いますが、駄菓子屋・スーパー・コンビニ・ドラッグストア・100均・ヴィレッジヴァンガードなどで目撃情報があります。
スッパイマンの通販
近くで探せないときは、製造元の上間菓子店のネット通販がおすすめです。乾燥梅だけでもラインナップが豊富で、コラボ商品やスッパイマンのグッズなど珍しい商品がたくさんあります。5,000円以上から送料が無料です。種類が多くてどれを買おうか迷ってしまいます。
通販人気商品
通販では、甘梅を乾燥させた定番商品はもちろん人気ですが、「たねぬきスッパイマン梅キャンディー」などの飴も人気です。たねなしの干し梅をべっこう飴で包んだキャンディーで、干し梅の酸っぱさとべっこう飴の甘さが絶妙で、さらにたねなしで食べやすいと好評です。他にも「スッパイマン梅コロキャンディー」というスッパイマンタブレットをべっこう飴で包んだ商品もあります。
通販は大量買いがお得!
上間菓子店のネット通販を利用すると、同一商品を5個買ったら1個サービスの特典があります。干し梅やキャンディーだけではなく、Tシャツやキーホルダーなどのグッズも対象なので大量買いがだんぜんお得です。金額ではなく個数なので高額な商品ほどお得になります。はちみつ梅などは、贈答品にも喜ばれるのでおすすめです(品切れの場合も次回入荷予定をHPで確認できます)。
スッパイマンとコラボしたレアなお菓子
スッパイマンシリーズの中には上間菓子店とドン・キホーテでしか買えない商品があります。「スッパイマンたねどこ!?」と「スッパイマン柿ピー一番」などです。近くのドン・キホーテで買えるのが嬉しいです。その他のコラボ商品などの干し梅以外の商品もみてみましょう。
レアなおすすめ商品①スッパイマン柿ピー一番
以前、テレビで紹介され話題沸騰になった、ドン・キホーテと上間菓子店の限定販売の柿ピーです。価格は216円(税込み)で、ほんのり梅味がします。ただ酸っぱいわけではなく、甘梅特有の甘味があり美味しいと評判です。「これは止まらない!」のパッケージ通りの商品です。
レアなおすすめ商品②スッパイマンたねどこ!?
こちらもドン・キホーテと上間菓子店の限定販売のスッパイマンのたねなしです。価格は432円(税込み)と少し高めですが、35gの大容量が嬉しい商品。チャック付きで持ち歩きや保存に便利、さらに1袋食べても91kcalなのでカバンに常備しているファンが多い商品です。
レアなおすすめ商品③スッパイマンはちみつ梅干し
上間菓子店の工場のアンテナショップと通販限定商品です。梅の一流ブランド、和歌山県の南高梅を使用しています。南高梅は、果肉が厚くてやわらかい実が特徴で、その中でも大きい最高級の梅を厳選して作っています。酸っぱさ控えめのはちみつ梅で、食べやすくリピーターの多い人気の商品です。
レアなおすすめ商品④スッパイマン梅こんぶ
ダイエット中の強い味方!昆布のお菓子です。価格は130円(税込み)で、食物繊維も取れて低カロリーな、スッパイマン独特の甘めのうめこんぶに仕上がっています。内容量が10gと少ないので、まとめ買いするファンが多い商品です。
スッパイマン以外の沖縄の伝統的なお菓子
スッパイマンの他に、沖縄にはどんな伝統的なお菓子があるのでしょうか。お土産でも人気のちんすこうを始め、素朴な味わいの伝統的なお菓子が数多く存在します。琉球王朝や庶民の間で昔から受け継がれた菓子が、変わらぬ味で今も沖縄県民に親しまれています。
沖縄の伝統的なお菓子:ちんすこう
沖縄土産の代表のちんすこう。小麦粉・砂糖・ラードを混ぜた生地を焼いたお菓子です。サクサクした独特の食感で、最近ではチーズ味やパイナップル味などのバラエティー豊かなちんすこうが販売されています。琉球王朝時代に中国から伝わったお菓子に、沖縄独自の改良が加えられて、今のちんすこうとなりました。
沖縄の伝統的なお菓子:サーターアンダギー
サーターアンダギーも沖縄のお菓子として有名です。いわゆる揚げドーナツですが、一般的なドーナツとは違い生地に水を加えません。これにより、あの独特な表面サクサクの食べ応えのある食感になります。形も輪っか状ではなく、丸いのが特徴です。
沖縄の伝統的なお菓子:タンナファクルー
今年で創業120年の丸玉製菓が元祖のタンナファクルー。明治時代に朱里で菓子商を営んでいた玉那覇二郎さんが考案したお菓子です。沖縄黒糖・小麦粉・卵で作ったシンプルな焼菓子で、沖縄黒糖の風味と素朴な味わいが人気です。沖縄では庶民向けのお菓子として、昔から親しまれてきました。
沖縄の伝統的なお菓子:チンビン
チンビンとは沖縄風のクレープをくるくる巻いたものです。小麦粉と黒砂糖が主材料で、中にはなにも入っていません。モチモチしていて素朴ななつかしい味で、沖縄の定番のおやつです。沖縄では、家庭で簡単に作れるように配合された「ちんびんミックス」も市販されています。
沖縄の伝統的なお菓子:クンペン
琉球王朝時代に王朝の御用達菓子として、献上されていた伝統菓子です。当時は庶民には手の届かないお菓子でした。小麦粉・砂糖・卵を合わせた生地の中に、ゴマやピーナッツで作った香ばしい餡が入っています。 今ではお盆や行事ごとに欠かせないお菓子です。
まとめ
沖縄には魅力的な伝統的なお菓子がたくさんあります。ちんすこうを始めとした歴史の古い素朴なお菓子。子どもから大人まで人気のあるスッパイマン。定番のスッパイマンはもちろん、たねなしやうめこんぶ、はちみつ梅なども人気があります。チャック付きのスッパイマンやキャンディーは、旅行のおともにも最適です。沖縄旅行の際は、お土産やおやつに沖縄の伝統的なお菓子を買ってみましょう。