赤ちゃんの日焼け止めの塗り方Q&A
日焼け止めは必要?
一昔前までは、日焼けは体によいものとされてきました。しかし、近年では温暖化が進むにつれ、太陽から届く紫外線の量が格段に増え、人体に影響があるとされています。特に、皮膚の薄い子どもには紫外線が内部まで届きやすいため、しっかりとした紫外線対策が必要です。
塗るタイミングは?
日焼け止めは塗ってから肌に馴染むまで15分程度かかるといわれているため、出かける15分前に塗るのが効果的です。また、一度塗っても汗や水などで落ちるため、プールや海からあがった後、もしくは2~3時間を目処にこまめに塗り直しましょう。
日焼け止めの使用期限ってどのくらい?
使用期限はメーカーによってまちまちです。未開封でも2~3年というところが多いですが、オーガニックタイプなど防腐剤が含まれていないものは1年程度のものもあります。使用期限をすぎたり、開封済みだったりすると、変質や雑菌の繁殖につながるため、赤ちゃんには使わないほうが無難です。ひとシーズン程度で使い切るようにしましょう。
日焼け止めと虫よけスプレーどっちを先につける?
日焼け止めは、肌に届く紫外線を除去するためのものです。虫よけは虫が嫌がる成分を外へ揮発させることで虫を寄せ付けにくくします。そのため、日焼け止めを先に虫よけを後に塗ることで、虫よけの効果が発揮できます。
本当にこの日焼け止めを使っても大丈夫?
肌に合うかどうかには個人差があるため、パッチテストでアレルギー検査を行うのが安心です。石けんできれいに洗った上腕に直径1cm程度の日焼け止めを塗り、1~2日ほど様子を見て、かゆみや赤みが出ないか観察しましょう。使用する日の体調などで症状が出ることもあるため、日焼け止めを塗っている間はこまめに様子をみてくださいね。
日焼け止めを塗って赤ちゃんとお出かけしよう
近年は地球温暖化により紫外線が多くなり、日焼け止めが手放せなくなりました。敏感な赤ちゃんの肌に優しい日焼け止めを選ぶには、SPFやPAの数値だけで選ぶのではなく、月齢や安全性、落とし方などさまざまな要素で選ぶことが必要です。ぜひ赤ちゃんの肌に優しい日焼け止めで、外出を楽しんでくださいね。
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日焼け止めの塗り方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。