タペストリーを飾るときのお役立ちグッズ
賃貸の場合はタペストリーを飾るときに、室内を傷つけないのが鉄則です。傷つけない掛け方に役立つグッズを紹介します。また、画びょうやピンを使って留める際に、傷が付きにくいグッズもあるので、活用するといいでしょう。
壁に穴を開けたくない場合
フックやマグネットを取り付ける際に、壁にピンを刺すと穴が開いてしまいます。穴を開けない方法だとテープで貼る付け方がありますが、シールや接着剤の痕が残ってしまうと見た目が汚くなりますね。賃貸の部屋だと明け渡しをする際に困ることもあるでしょう。取り付けるときに役立つテープやフィルムを紹介します。
①養生テープ・マスキングテープ
シールや接着タイプのフックやマグネットを貼ると穴による傷が付かなくても、壁や天井へ接着剤の痕が残ったり、クロスが剥げたりする心配があるでしょう。マスキングテープ(養生テープ)を貼って、カバーしてから接着すると痕が残りにくいです。
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テープを選ぶには、「剥がした痕が残りにくい」と記載されている物がいいでしょう。壁紙を貼る際に、下地に利用できると口コミがある物も向いています。紙のテープは水で剥がれやすいので、部屋干しをしている室内では使わない方がよさそうです。
②両面テープ
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両面テープは、タペストリーを壁に直接貼る使い方をする際に便利です。耐荷重が1kgまでであれば、すぐに落下する心配もないでしょう。防水と耐熱を兼ね備えているテープの場合は、暑い時期も梅雨の時期にも取れにくいです。痕が残らないタイプだと貼り替えがしやすいですし、洗って乾かすと再度貼り付けられる物もあります。
画びょうを使いたい場合
タペストリーの重量がある場合、画びょうやピンを使わないと留めるのが難しい場合があります。ピンや画びょうを使っても、なるべく壁に傷が付かない工夫がされているグッズを紹介します。
①針穴が目立たない画びょう
壁の穴を目立たせにくいピンもあり、タペストリーを付けられます。ピンの針が細く、針先の形状が工夫され穴の形が一般的な画びょうよりも小さくなっているということです。細めなので重さのある物はかけられませんが、タペストリーであれば十分でしょう。
②針穴が目立たないフック
貼りたい場所の壁が石膏ボードであれば、ホチキスの針で留められるフックもあります。ホチキスの針は画びょうよりも細いため、穴が目立ちにくいでしょう。耐荷重が5kgのタイプもあるので、タペストリーやハンガーなどを吊るすには十分な強度です。
③穴埋めパテ
ねじや画びょう、ピンで傷になった場合は、穴埋め用のパテを使うといいでしょう。壁に似ている色のパテを埋め込んで、ヘラでなじませると穴が目立ちません。チューブタイプで複数の色のセットになっている物なら、少しずつ量の加減をしながら壁に色に合わせて混ぜて使えるでしょう。
タペストリーを飾って壁を華やかにしよう!
専用のタペストリーがなくても、気に入った布や手ぬぐいなどを飾れます。壁を傷つけないシート付きのフックやマグネットで気軽に掛けられますよ。本格的なハンガーだけでなく、突っ張り棒やフックなどの身近なグッズで室内を華やかにします。タペストリーを楽しみましょう。