コンビニ商品で野菜不足を解消する方法!上手な選び方とおすすめを紹介

コンビニ商品で野菜不足を解消する方法!上手な選び方とおすすめを紹介

日頃の食事で野菜を摂れていないと悩む方は、コンビニを利用してみてはいかがでしょう。コンビニの商品の中には野菜を使った商品や食材が多くあり、日頃の食事に利用している方も多いです。野菜不足を解消する方法や、食材の上手な選び方などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.コンビニで野菜不足を解消できる理由
  3. 3.コンビニ食品の選び方
  4. 4.コンビニのカット野菜は優秀
  5. 5.コンビニのカット野菜の使い方
  6. 6.コンビニ各店でおすすめの食品
  7. 7.まとめ

コンビニ食品の選び方

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スープ、お弁当、麺、お惣菜、鍋物、サラダなどの食品が多いコンビニです。どのような食品を食べると、野菜が摂り入れやすくなるか見てみましょう。近年では消費者のヘルシー志向に合わせて、添加物や栄養バランスにも配慮されています。

スープ

スープは汁気が多く、かさが減った具材が多いので満腹感が続くでしょう。カロリー制限をしている方にも向いています。表示を見て「~種類の野菜入り」「1日1/2分の野菜が入った」などと表示のあるスープを選ぶのがおすすめです。

野菜が入った汁物を選ぶ際に、洋風ならトマトなどが入ったミネストローネなどもビタミンが摂りやすいでしょう。野菜が大きくカットされた味噌汁もおすすめです。たんぱく質もバランスよく食べるなら、豚汁もよいでしょう。

弁当

お弁当で野菜不足を解消するなら、常温タイプよりもチルド弁当の方がよいでしょう。ローソン・セブン・ファミマなどの大手のコンビニでは、野菜をたっぷり入れたお弁当に力を入れています。電子レンジなどで加熱できる所であれば、手軽に食べられます。

丼物も充実

肉野菜炒めなどの野菜がたっぷり入った定番のお弁当以外に、中華丼などの丼料理も充実しています。野菜をたっぷり食べられるので満足できますね。丼はご飯が多いのでカロリーオーバーが心配という方は、前後の食事で主食の量を調整してみてはいかがでしょう。

パスタなどの洋風の麺類よりも、ちゃんぽんやタンメン、焼きそばなどの中華の麺料理に野菜が多めに使われています。和風の麺では温かいそばにわかめを取り合わせたり、皿うどんにキャベツをたっぷり使った商品も見られますね。

お惣菜

肉や魚のメインの料理の組み合わせに、野菜の煮物やきんぴらごぼうやひじきの煮物のようなお惣菜を食べたい場合があります。コンビニでは少量ずつパックされているため、いろいろ組み合わせて充実した献立にできるでしょう。

サラダ

一般的な生野菜のみのサラダもありますが、カロリーが低い鶏肉やゆで卵などと組み合わせた栄養バランスが整ったタイプもあります。栄養バランスが整えられるので、1品でも満足できる方もいるでしょう。軽めの朝食やブランチにも向きます。

野菜ジュース

少し野菜が足りていないと感じたときに、食事にトマトジュースやいろいろな野菜が含まれた野菜ジュースを飲む方法もあります。ただ、添加物が心配という方もいるかもしれませんが、補助的に飲むならあまり心配する必要はないでしょう。

鍋物

コンビニには1人用の鍋物も揃っています。焼き物や揚げ物よりもカロリーが低く、腹持ちがよいのでダイエット中の方でも満足できますね。豆乳鍋や寄せ鍋などの和風の鍋物から、コンソメ風味の洋風の鍋物などさまざまです。肉などのたんぱく質と野菜のビタミンで栄養バランスが整えられます。

おでん

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おでんに入っているのは大根やロールキャベツのような具材です。あまり野菜は入っていません。しかし、こんにゃくや白はんぺん、卵のようにカロリーが低めの食材があり、ダイエットをしている方の夜食にも向いています。

コンビニのカット野菜は優秀

コンビニで野菜不足を解消させたいと考えて、カット野菜を選ぶ方も増えています。定番のカット野菜といえば、キャベツの千切りですね。ボリュームのある揚げ物の付け合わせにもあいます。

また、千切りの玉ねぎや人参のスライス、もやしなどが加えられた炒めもの用の野菜や、煮物に向く根菜類のミックスタイプなどがあり、調味料を加えて手軽に調理できるようになっています。

産地

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コンビニのカット野菜の産地を気にする方もいるでしょう。生野菜の産地については国内の契約農場で作られている場合がほとんどです。セブンイレブンでは産地の表示がないため、一部外国産の野菜も含まれているかもしれません。

ローソン

ローソンは野菜を使った食品に産地を記載していて、生食用のカット野菜は国産のみが使用されています。店舗では国内の提携農場の「ローソンファーム」の野菜が販売されていることもあり、産地にこだわりのある方に好まれているでしょう。

ファミリーマート(ファミマ)

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ファミリーマートでは具体的な都道府県はわかりませんが、袋に「国産」と表示があります。カット野菜、サラダ、サンドイッチなどに使われるレタスについて、産地や標高、生産者や土壌を指定しているところから、品質や安全性にこだわりがあることがうかがえるでしょう。

安全性

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コンビニのカット野菜には、産地の他に加工年月日や消費期限も記載されています。「洗わずに食べられる」と表記されているカット野菜も見かけ、安全だという印象も強いでしょう。その他にどのような点について、安全性に配慮されているか見ていきましょう。

コンビニ各社の取り組み

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ローソンではカット野菜を製造する工程が詳しく書かれ、セブンイレブンでは食品の衛生管理基準の「HACCP」に則っています。ファミリーマートでは、合成だけでなく、天然の添加物も使用を極力中止するなど、食品衛生法よりも厳しい基準を用いているということです。

添加物

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大手のコンビニ各社では、合成の添加物は使用されていません。カット野菜を洗う際に使われる次亜塩素酸ナトリウムは、水道水やインフルエンザウィルスなどの殺菌にも使われている消毒の添加物です。プールの塩素のような匂いがしますが、さっと洗えば心配ありません。

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各コンビニでは生野菜の変色や傷みを防ぐため、ph調整剤を添加物に使っています。ph調整剤とは、食品が酸性やアルカリ性に傾きすぎないようにするものです。主にリン酸やクエン酸が使われています。気になる場合は、使う前によく洗いましょう。

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コンビニのカット野菜の使い方

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